豊中市にて開閉が重くなった玄関ドアを簡単一日でリフォーム!!
今回はの一戸建てにお住まいのお客より、玄関ドアの開閉が重くてストレスになるとの事でお問い合わせをいただきました。
住み始めの頃は軽快に開け閉め作業ができていたものが、だんだんと重くなっていくと不便ですし、大変不安になりますね。
このまま何もせずにいると更に開閉が重くなって、最悪はパーツの破損が起こって玄関ドアがうまく開けられない、閉められないなどの問題も発生する恐れもあります。
見た目も一新したいということですので、今回、玄関ドアリフォームをご依頼いただきました。
玄関を見てみると「ドアクローザー」から油もれがみられました。
これは経年劣化が原因と考えられます。
この「ドアクローザー」はドアの動きを制御する装置です。
「ドアが勢いよく閉まるのを防ぐ」、「開けたドアをゆっくり自動的に閉める」というものです。ドアが重くなる原因はこのドアクローザーにあることが多いです。
主な原因は以下の通りです。
・ネジの調整
・ドアクローザーとドアが適合していない
・バックチェック機能によるもの
・経年劣化
ドアクローザーの調整で改善する事が多いですがそれでも解決しない場合は業者に相談をしましょう。
まずは既存の
ドアを取り外し撤去します。
ここでランマがあったり片袖の玄関ドアだった場合は方立や無目をカットし撤去します。
今回は親子ドアでしたのでカットはしません。
既存枠だけの状態になったら新しい玄関ドア枠を既存の玄関ドア枠の内側へはめ込みます。
まだ元の玄関ドア枠が見えていますがカバー工法ではこちらはしっかり隠れますのでご安心を。
新しい玄関枠と既存ドア枠の間にゆがみ等の関係で若干の隙間が出てきます。
そこへコーキングで隙間を埋めていきます。
後に取り付ける外額縁で隠れてしまうところですが、しっかりコーキング処理をして隙間を無くします。
この作業をすることで玄関内部を雨水や害虫から守ります。
玄関ドアを吊りこみました。
ドアがない状態だと変な感じでしたが、ここまでくると玄関ドアってわかってきますね。
今回はお客様のご要望で、以前のドアよりも幅を大きくいたしました。
以前よりも開口が大きくなるので大きな荷物を持っていても楽に家に入る事ができます。
外額縁を取り付けていきます。元の玄関ドア枠もすっかり隠れてしまいました。
外額縁と外壁の取り合い部分もコーキング処理をします。先程したコーキング処理と合わせて二重の効果が得られるので玄関の防水はバッチリです!!
玄関内の既存玄関ドア枠も隠すため内額縁も取り付けていきます。
これで内外両方とも既存の玄関ドア枠はすべて隠れました。
最後に鍵の調整などをして作業は完了です。
作業も終わり、完工致しました。
新しいドアは当然建付けもよく開閉もとてもスムーズです。玄関ドアの交換は人生においてあまり多く経験する事ではありませんが、素晴らしい選択をしていただいたと思います。
今回させていただきましたカバー工法だと玄関ドアを数時間~1日で安価に交換できるようになりました。
工期や費用の負担の少なくなった玄関ドア交換でお家を新しい印象に変えてみませんか。