玄関ドアにおける気密・断熱の重要性と効果が高いドアの紹介
「玄関は毎日使うところなのに、夏に暑くて冬は寒い…」とお困りではありませんか?玄関で冷暖房器具を使うことは一般的ではありませんが、なんとか快適に過ごす方法はないの?と気になりますよね。
この記事では、玄関ドアにおける気密・断熱の重要性について詳しく解説しています。また、玄関ドアの気密性・断熱性を高める対策や、そういった対策の施された玄関ドア製品も紹介しています。
この記事をお読みいただければ、玄関を過ごしやすい空間にするためのヒントを得られることでしょう。ぜひ最後までご覧ください。
この記事では、玄関ドアにおける気密・断熱の重要性について詳しく解説しています。また、玄関ドアの気密性・断熱性を高める対策や、そういった対策の施された玄関ドア製品も紹介しています。
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【動画で確認「玄関ドアの気密性・断熱性」】
長い文章のページとなっていますので、内容を動画でもまとめています。動画で見たいという方はこちらをご覧ください!
玄関が暑くなる・寒くなる原因
玄関ドアの気密性や断熱性について調べている方の中には、「夏には玄関が暑すぎるし、冬には寒すぎる」と感じている方も多いのではないでしょうか。頻繁にドアを開閉しているわけでもないのに、いったいなぜ玄関は暑く・寒くなるのでしょう?
その答えは、玄関ドアの気密性・断熱性が低いからです。「たかが玄関ドア1枚でそんなに違う?」と信じられない方もいますよね。しかし、玄関ドア1枚で玄関の気密性・断熱性は大きく変わってしまうものなのです。
その答えは、玄関ドアの気密性・断熱性が低いからです。「たかが玄関ドア1枚でそんなに違う?」と信じられない方もいますよね。しかし、玄関ドア1枚で玄関の気密性・断熱性は大きく変わってしまうものなのです。
気密性や断熱性が低い玄関ドアの特徴
気密性や断熱性が特に低い玄関ドアの特徴は、次の通りです。
●アルミ製のドア
●古い引き戸
●ガラスの面積が大きいドア
●設置から何十年も経過している古いドア
●経年劣化で隙間が空いているドア
もしあなたのご自宅に上記の特徴に当てはまる玄関ドアが設置されているのでしたら、ぜひ玄関ドアの交換リフォームをご検討ください。玄関ドアを新しいものに交換すれば、玄関の気密性や断熱性は飛躍的に高まることでしょう。
●アルミ製のドア
●古い引き戸
●ガラスの面積が大きいドア
●設置から何十年も経過している古いドア
●経年劣化で隙間が空いているドア
もしあなたのご自宅に上記の特徴に当てはまる玄関ドアが設置されているのでしたら、ぜひ玄関ドアの交換リフォームをご検討ください。玄関ドアを新しいものに交換すれば、玄関の気密性や断熱性は飛躍的に高まることでしょう。
気密性・断熱性とは
気密性や断熱性について、「なんとなく聞いたことはあるけど、実際どういうものなのかよく知らない」という方も多いですよね。玄関を過ごしやすい温度に維持してくれる玄関ドアを選ぶ際には、気密性や断熱性の言葉の意味を知っておく必要があります。
気密性とは
住宅の気密性とは、室内外での空気の出入りがどれくらい少ないのか、その性能を表す言葉です。気密性が高いほど室内外での空気の出入りが少なく、気密性が低いほど空気の出入りが多くなります。
最近の新築住宅では、空気が出入りする隙間を極力減らした「高気密住宅」が人気です。なぜ気密性の高い住宅が人気なのかというと、室内外の空気の出入りが少なければ、冷暖房効率がアップして快適な住宅になるからです。
また、気密性が高いと音漏れも少なくなります。すなわち玄関の気密性がしっかりしていれば、玄関から声や生活音が漏れるのを軽減できるのです。
住宅の気密性を考える時は、窓などの開口部などについて特にしっかり対策を行う必要があります。それと同様に、玄関の気密性を高めたいのであれば、玄関の大きな開口部である玄関ドアの気密対策をしっかり考慮しなければなりません。
最近の新築住宅では、空気が出入りする隙間を極力減らした「高気密住宅」が人気です。なぜ気密性の高い住宅が人気なのかというと、室内外の空気の出入りが少なければ、冷暖房効率がアップして快適な住宅になるからです。
また、気密性が高いと音漏れも少なくなります。すなわち玄関の気密性がしっかりしていれば、玄関から声や生活音が漏れるのを軽減できるのです。
住宅の気密性を考える時は、窓などの開口部などについて特にしっかり対策を行う必要があります。それと同様に、玄関の気密性を高めたいのであれば、玄関の大きな開口部である玄関ドアの気密対策をしっかり考慮しなければなりません。
断熱性とは
住宅の断熱性とは、住宅内と外部での熱伝導をできる限り小さくし、室内温度を一定に保つための性能のことです。断熱性が高いほど室内温度は外部気温の影響を受けにくく、また室内の熱も外部へ逃げにくくなります。
一般的に熱は高い方から低い方へ流れます。断熱性の高い住宅は、夏には外からの熱が室内へ伝わりにくく、冬には室内の熱が屋外へ逃げにくくなる仕組みです。
古い玄関ドアだと断熱性が入っていなかったり、ガラスに断熱対策が行われていなかったりします。こういった理由から、夏に玄関が暑くて冬に寒い場合は、玄関ドアの断熱性が低いことが原因だと考えられるのです。
一般的に熱は高い方から低い方へ流れます。断熱性の高い住宅は、夏には外からの熱が室内へ伝わりにくく、冬には室内の熱が屋外へ逃げにくくなる仕組みです。
古い玄関ドアだと断熱性が入っていなかったり、ガラスに断熱対策が行われていなかったりします。こういった理由から、夏に玄関が暑くて冬に寒い場合は、玄関ドアの断熱性が低いことが原因だと考えられるのです。
玄関ドアの気密性・断熱性が低いと起こりうる問題
全館空調の住宅でない限り、玄関や廊下にまで冷暖房設備を設置することはまずないですよね。そのため玄関ドアの気密性・断熱性が低いと、夏場には玄関や廊下が暑くなり、冬場には寒くなってしまいます。
暑すぎたり寒すぎたりする玄関や廊下は、精神的に不快であるだけでなく、様々な弊害も発生してしまうため注意が必要です。
暑すぎたり寒すぎたりする玄関や廊下は、精神的に不快であるだけでなく、様々な弊害も発生してしまうため注意が必要です。
ヒートショック現象
玄関が暑すぎたり寒すぎたりする弊害として特に心配なのは、「ヒートショック現象」です。ヒートショック現象とは、急激な温度差により脳卒中や心筋梗塞を引き起こしてしまう現象です。
一般的には冬場に暖かいリビングから極端に寒い廊下やトイレへ移動することで発生するとされていますが、夏場にエアコンの効いた部屋から極端に暑い廊下へ移動することでも起こりうるため、注意が必要です。
ヒートショックは特に持病のある方や高齢者の方ほど発症しやすい傾向にあるので、玄関が暑すぎたり寒すぎたりする場合には、健康のためにも早めに対策を行いましょう。
一般的には冬場に暖かいリビングから極端に寒い廊下やトイレへ移動することで発生するとされていますが、夏場にエアコンの効いた部屋から極端に暑い廊下へ移動することでも起こりうるため、注意が必要です。
ヒートショックは特に持病のある方や高齢者の方ほど発症しやすい傾向にあるので、玄関が暑すぎたり寒すぎたりする場合には、健康のためにも早めに対策を行いましょう。
呼吸器系・循環器系の持病の悪化
気密性・断熱性の低い玄関ドアにより玄関が寒くなりすぎると、呼吸器系・循環器系の持病が悪化するリスクもあります。
ある研究データによると、呼吸器系や循環器系の持病を持っている方は、室内温度が低くなりすぎると病気が悪化することがあると報告されています。持病の悪化を防ぐには、できれば室温を21℃に、少なくとも18℃以上にするのがおすすめです。
また、ぜんそくやアトピー性皮膚炎、冷え性などのトラブルを抱えている方は、住宅の断熱性能をアップさせることで症状が改善する場合もあります。「玄関が寒いくらい、ガマンすればなんとかなる」と甘く見ず、健康のためにもしっかり対策することが大切です。
ある研究データによると、呼吸器系や循環器系の持病を持っている方は、室内温度が低くなりすぎると病気が悪化することがあると報告されています。持病の悪化を防ぐには、できれば室温を21℃に、少なくとも18℃以上にするのがおすすめです。
また、ぜんそくやアトピー性皮膚炎、冷え性などのトラブルを抱えている方は、住宅の断熱性能をアップさせることで症状が改善する場合もあります。「玄関が寒いくらい、ガマンすればなんとかなる」と甘く見ず、健康のためにもしっかり対策することが大切です。
冷暖房効率の悪化
玄関や廊下が暑すぎたり寒すぎたりすると、冷暖房効率が悪化するデメリットもあります。
「ドアを閉めてリビングだけエアコンをつければ関係ないのでは?」と思われるかもしれません。しかし室内の壁からも熱は伝わるため、玄関や廊下との温度差で冷暖房効率が悪くなってしまうのです。
「ドアを閉めてリビングだけエアコンをつければ関係ないのでは?」と思われるかもしれません。しかし室内の壁からも熱は伝わるため、玄関や廊下との温度差で冷暖房効率が悪くなってしまうのです。
植物やペットによくない
玄関で植物を育てていたり、ペットを飼っていたりするご家庭の場合、玄関の温度を一定に保つことは非常に重要です。植物や動物によっては暑いところが苦手であったり、寒いところが苦手であったりすることもありますよね。植物やペットも大切な家族の一員ですから、快適な環境を整えてあげたいところです。
暑さ・寒さへの対策が手間になる
玄関が暑すぎたり寒すぎたりすると、「どうにかできないものか」と様々な対策を考えますよね。暑い場合には網戸を設置して玄関ドアを開けっぱなしにしたり、隙間風が寒い場合には風よけのカーテンを付けたり。
しかし玄関ドアを開けっぱなしにするのは防犯的に心配ですし、寒さ対策もあまり意味をなさないことが多いです。玄関ドアを新しくすれば、気密性・断熱性がアップして快適性が高まるのはもちろん、採風ドアなら換気もできて便利です。
いろいろな暑さ・寒さ対策をするくらいであれば、いっそのこと玄関ドアを新しいものに交換する方がメリットは大きくなるでしょう。
しかし玄関ドアを開けっぱなしにするのは防犯的に心配ですし、寒さ対策もあまり意味をなさないことが多いです。玄関ドアを新しくすれば、気密性・断熱性がアップして快適性が高まるのはもちろん、採風ドアなら換気もできて便利です。
いろいろな暑さ・寒さ対策をするくらいであれば、いっそのこと玄関ドアを新しいものに交換する方がメリットは大きくなるでしょう。
玄関ドアに断熱対策を取り入れよう
現在の住宅に取り付けられている玄関ドアが古くなっている場合、新しい玄関ドアに交換するだけで玄関の断熱性能はアップします。しかし玄関ドアも、ただ新しければなんでもいいわけではありません。特に断熱性能が高いドアを選ぶ必要があります。
玄関ドアの断熱性能は製品によっても異なり、高断熱性能のドアほど断熱性に優れています。「高断熱性能の玄関ドアって、そうでない製品と何が違うの?」と疑問に感じる方も多いでしょうから、玄関ドアに施されている断熱対策の例を紹介します。
玄関ドアの断熱性能は製品によっても異なり、高断熱性能のドアほど断熱性に優れています。「高断熱性能の玄関ドアって、そうでない製品と何が違うの?」と疑問に感じる方も多いでしょうから、玄関ドアに施されている断熱対策の例を紹介します。
【玄関ドアの断熱対策の例】
●ドアの内部に断熱材が組み込まれている
●ドアに組み込まれるガラスが複合ガラスになっている
●ドア枠が断熱構造になっている
●ドアの内部に断熱材が組み込まれている
●ドアに組み込まれるガラスが複合ガラスになっている
●ドア枠が断熱構造になっている
まず、断熱タイプの玄関ドアには全て内部に断熱材が組み込まれています。断熱タイプでない玄関ドアの場合、内部には断熱材がありません。熱を遮るものがないため、特にアルミ製の玄関ドアなどは冬に冷えやすいのです。
また、玄関ドアはガラスからも熱伝導が起きやすいので、組み込まれているガラスに断熱対策が行われている製品もあります。
さらに、メーカーが販売する玄関ドアには断熱性能のグレードがあり、グレードが高くなるほど、よりたくさんの断熱対策が施されています。LIXILを例に紹介すると、グレードの高い玄関ドアには次のような高度な断熱対策が行われています。
また、玄関ドアはガラスからも熱伝導が起きやすいので、組み込まれているガラスに断熱対策が行われている製品もあります。
さらに、メーカーが販売する玄関ドアには断熱性能のグレードがあり、グレードが高くなるほど、よりたくさんの断熱対策が施されています。LIXILを例に紹介すると、グレードの高い玄関ドアには次のような高度な断熱対策が行われています。
【グレードの高いドアの高度な断熱対策】
●より厚みのある断熱材を使用
●樹脂や発泡断熱材を使ったより高度な断熱対策
●気密・断熱性能の高い樹脂スペーサーやLow-E複層ガラスを使用
●より厚みのある断熱材を使用
●樹脂や発泡断熱材を使ったより高度な断熱対策
●気密・断熱性能の高い樹脂スペーサーやLow-E複層ガラスを使用
メーカーごとの断熱グレードについては「メーカーごとの断熱性能のグレードと違い」の項目で詳しく解説しますので、そちらも参考にしてくださいね。
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気密性の高い玄関ドアとは?
気密性の高い玄関ドアとは、どんなものなのでしょうか。玄関ドア周囲の隙間が少ないほど気密性は高くなるため、一般的には引き戸より開き戸の方が気密性は高くなります。
また経年劣化している玄関ドアは、次のような劣化により気密性が低くなっている恐れがあります。
●ゴムパッキンの劣化
●ドア本体の歪み
●ドア枠の歪み
新しい玄関ドアに交換すると、こういったトラブルを解消できるので、玄関ドアの気密性が高まります。さらに、新しい玄関ドアにはドアとドア枠の隙間に気密材が設置されているので、より玄関の気密性を高めることができるでしょう。
また経年劣化している玄関ドアは、次のような劣化により気密性が低くなっている恐れがあります。
●ゴムパッキンの劣化
●ドア本体の歪み
●ドア枠の歪み
新しい玄関ドアに交換すると、こういったトラブルを解消できるので、玄関ドアの気密性が高まります。さらに、新しい玄関ドアにはドアとドア枠の隙間に気密材が設置されているので、より玄関の気密性を高めることができるでしょう。
各メーカーの気密性・断熱性が高いドアの紹介
玄関の気密性・断熱性を高めるには、ドアの交換リフォームが有効です。しかし、具体的にどんな玄関ドアがあるのかわからないと、ドア交換のイメージも湧きませんよね。
こちらでは、玄関の気密性・断熱性を高めたい方に向けて、おすすめの製品を紹介いたします。ぜひ参考にしてくださいね。
こちらでは、玄関の気密性・断熱性を高めたい方に向けて、おすすめの製品を紹介いたします。ぜひ参考にしてくださいね。
LIXIL リシェント
LIXILの「リシェント」は、お住まいの地域やご要望にあわせて断熱グレードを選択できる玄関ドアです。高断熱タイプのドアを選べばより高度な断熱機能を搭載することもでき、寒い地域にお住まいの方はぜひ検討したい製品です。
また、LIXILのリシェントには採風や採光、スマートキー(電子錠)といった便利機能も付けられるので、「玄関ドアを交換してより便利にしたい」と考える方にもおすすめです。
また、LIXILのリシェントには採風や採光、スマートキー(電子錠)といった便利機能も付けられるので、「玄関ドアを交換してより便利にしたい」と考える方にもおすすめです。
LIXIL リシェントの断熱グレード
LIXILリシェントの玄関ドアには、全部で4種類の断熱グレードが用意されています。それぞれの違いを表にまとめましたので、チェックしてみましょう。
●グレード:アルミ仕様(断熱なし)
ドア内部の断熱材 | × |
ガラス | 合わせガラス |
サーマルブレイク枠 | × |
●グレード:断熱仕様(k4仕様)
ドア内部の断熱材 | 〇 |
ガラス | 複層ガラス |
サーマルブレイク枠 | × |
●グレード:断熱仕様(k2仕様)
ドア内部の断熱材 | 〇 |
ガラス | Low-E複層ガラス |
サーマルブレイク枠 | 〇 |
●グレード:高断熱仕様
ドア内部の断熱材 | ◎ ※より厚みのある断熱材 |
ガラス | Low-E複層ガラス(樹脂スペーサー仕様) |
サーマルブレイク枠 | 〇 |
その他 | 発砲断熱スペーサーなどを用いた高度な断熱対策 |
表を見ると、断熱仕様(k2仕様)からはより高度な断熱機能が搭載されていることがわかります。
特に「サーマルブレイク枠」は、ドア枠を屋外側と室内側で分離させ、より高い断熱化が期待できるおすすめの機能。住宅の快適性を高めるためにも、できればk2仕様以上の断熱ドアを選びたいところです。
最上グレードの高断熱仕様には細かい部分まで様々な断熱機能が施されているので、北陸や東北、北海道などの寒冷地方にお住まいの方はぜひ高断熱仕様を検討するといいでしょう。
特に「サーマルブレイク枠」は、ドア枠を屋外側と室内側で分離させ、より高い断熱化が期待できるおすすめの機能。住宅の快適性を高めるためにも、できればk2仕様以上の断熱ドアを選びたいところです。
最上グレードの高断熱仕様には細かい部分まで様々な断熱機能が施されているので、北陸や東北、北海道などの寒冷地方にお住まいの方はぜひ高断熱仕様を検討するといいでしょう。
YKK AP ドアリモ
YKK APの玄関ドアでおすすめなのは「ドアリモ」という製品です。ナチュラル・シンプル・シック・エレガントといったデザインのテイストが豊富で、どんな住宅にも最適なデザインやカラーの玄関ドアが見つかることでしょう。
LIXILのリシェントと比べると断熱グレードの選択肢は少ないですが、採風・採光・スマートキーなどの便利機能については同等の性能があります。デザインや機能、価格など細かい部分を比較した上で選ぶのがおすすめです。
LIXILのリシェントと比べると断熱グレードの選択肢は少ないですが、採風・採光・スマートキーなどの便利機能については同等の性能があります。デザインや機能、価格など細かい部分を比較した上で選ぶのがおすすめです。
YKK AP ドアリモの断熱グレード
YKK APドアリモの断熱グレードの違いを見てみましょう。
LIXILリシェントでは4段階の断熱グレードが用意されていましたが、YKK APドアリモの断熱ドアのグレードは3段階。それぞれの違いを表にまとめましたので、ご覧ください。
LIXILリシェントでは4段階の断熱グレードが用意されていましたが、YKK APドアリモの断熱ドアのグレードは3段階。それぞれの違いを表にまとめましたので、ご覧ください。
●グレード:アルミドア(断熱なし)
ドア内部の断熱材 | なし |
ガラス | 単板ガラス |
枠断熱ライン | × |
●グレード:D4仕様
ドア内部の断熱材 | 〇 |
ガラス | 複層ガラス |
枠断熱ライン | × |
●グレード:D2仕様
ドア内部の断熱材 | 〇 |
ガラス | Low-E複層ガラス |
枠断熱ライン | 〇 |
YKK APドアリモではD4仕様とD2仕様に大きな違いがあり、D2仕様にはLow-E複層ガラスに加えて枠断熱ラインの機能が搭載されています。
枠断熱ラインとは、LIXILのサーマルブレイク枠と同様の機能。D4仕様からD2仕様へアップグレードすることでかなりの断熱機能が付きますから、玄関の断熱を重視する方ならD2仕様を検討する方がおすすめです。
枠断熱ラインとは、LIXILのサーマルブレイク枠と同様の機能。D4仕様からD2仕様へアップグレードすることでかなりの断熱機能が付きますから、玄関の断熱を重視する方ならD2仕様を検討する方がおすすめです。
三協アルミ ノバリス
三協アルミの「ノバリス」は、気密性・断熱性ともに優れた性能を発揮してくれる玄関ドアです。ご希望に合わせて断熱グレードを選ぶことができ、グレードが上がるごとに1つずつ断熱機能が増えていくので比較しやすい特徴があります。
採風やスマートキーといった便利機能も充実しており、採光窓の形状や大きさを選ぶことも可能です。また、チェッカーガラスやデザインガラスなどガラスのデザインも選べるので、細かいポイントまでこだわりたい方におすすめの製品です。
採風やスマートキーといった便利機能も充実しており、採光窓の形状や大きさを選ぶことも可能です。また、チェッカーガラスやデザインガラスなどガラスのデザインも選べるので、細かいポイントまでこだわりたい方におすすめの製品です。
三協アルミ ノバリスの断熱グレード
三協アルミのノバリスにはLIXILと同様4段階のグレードがあり、K2仕様が最も高断熱の玄関ドアとなります。それぞれの違いを比較表にまとめましたので、見てみましょう。
●グレード:アルミ仕様(断熱なし)
ドア内部の断熱材 | なし |
ガラス | 単板ガラス |
ドライ枠 | × |
●グレード:K4仕様
ドア内部の断熱材 | 〇 |
ガラス | 複層ガラス |
ドライ枠 | × |
●グレード:K3仕様(採風ドアのみ)
ドア内部の断熱材 | 〇 |
ガラス | 複層ガラス |
ドライ枠 | 〇 |
●グレード:K2仕様
ドア内部の断熱材 | 〇 |
ガラス | Low-E複層ガラス |
ドライ枠 | 〇 |
三協アルミのノバリスは、1段階グレードアップするごとに1つの機能が増えていくため、それぞれの違いがわかりやすいのではないでしょうか。三協アルミのドライ枠とは、LIXILのサーマルブレイク枠やYKK APの枠断熱ラインと同等の機能です。
気密・断熱ドアの交換もお任せください
気密性・断熱性の高い玄関ドアへの交換リフォームを検討中の方は、ぜひ街の玄関ドアやさんへお任せください。どんなに性能の高い玄関ドアを選んでも、施工品質が悪ければ気密性や断熱性が下がってしまう恐れがあります。
街の玄関ドアやさんは玄関ドアの交換を専門に扱う業者であり、ドア交換の施工品質はどこにも負けない自信を持っています!気密性・断熱性に配慮したドア交換工事を行うのはもちろん、お客様のご要望に応じたドア選びのご相談にも乗らせていただきます。
玄関ドアの気密性や断熱性を最大限に高めるには、現在のドアの寸法を正確に測量してから交換工事をすることが大切です。街の玄関ドアやさんでは、ドア寸法の測量に必要な現地調査を無料で実施しております。玄関ドア交換を検討されている方は、まずは無料の現地調査を行ってみてはいかがでしょうか。
街の玄関ドアやさんは玄関ドアの交換を専門に扱う業者であり、ドア交換の施工品質はどこにも負けない自信を持っています!気密性・断熱性に配慮したドア交換工事を行うのはもちろん、お客様のご要望に応じたドア選びのご相談にも乗らせていただきます。
玄関ドアの気密性や断熱性を最大限に高めるには、現在のドアの寸法を正確に測量してから交換工事をすることが大切です。街の玄関ドアやさんでは、ドア寸法の測量に必要な現地調査を無料で実施しております。玄関ドア交換を検討されている方は、まずは無料の現地調査を行ってみてはいかがでしょうか。
玄関ドアの取り替えにかかる費用は以下の見積りシステムからすぐに確認できます。ご納得いただけたらそのまま現地調査の申し込みも可能です。
まとめ
この記事では、玄関ドアにおける気密・断熱の重要性や、効果が高いドア製品の紹介などを行いました。記事の要点をごく簡単にまとめると、次の通りです。
●玄関が暑すぎる・寒すぎるのは、ドアの気密性・断熱性が低いから
●暑すぎる・寒すぎる玄関には命や健康に関わるリスクもあるため注意
●玄関ドアを新しいものに交換すれば気密性・断熱性がアップする
●各メーカーの製品には断熱グレードがあり、要望に応じて選ぶことが大切
玄関ドアの気密性や断熱性について、プロと直接話しながら相談したい方は、お気軽に街の玄関ドアやさんまでお問い合わせくださいませ。ご相談やお見積もり、現地調査は無料ですので、気密・断熱ドアへの交換を希望される際は、ぜひご利用ください。