玄関ドアの取っ手や下部に付いた白サビの落とし方
軽量でデザイン性にすぐれたアルミ製の玄関ドア。おしゃれで使い勝手もいいのが特徴ですが、「ドアの表面に白サビが出てきて見た目がよくない」「汚れているように見えて気になる」といったお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?一般的にアルミ製のドアには白サビが発生しやすいと言われています。
特に色が濃いアルミ製の玄関ドアに白サビが発生すると、非常に目立ちます。しかも白サビは汚れとは違ってドアの表面を拭いても取れない厄介な存在ですから、早く効果的な方法できれいにしたいですよね。
この記事では、アルミ製の玄関ドアに発生する白サビの原因や防止方法、白サビが発生した時の落とし方や注意点について紹介します。
特に色が濃いアルミ製の玄関ドアに白サビが発生すると、非常に目立ちます。しかも白サビは汚れとは違ってドアの表面を拭いても取れない厄介な存在ですから、早く効果的な方法できれいにしたいですよね。
この記事では、アルミ製の玄関ドアに発生する白サビの原因や防止方法、白サビが発生した時の落とし方や注意点について紹介します。
【動画で確認「玄関ドアの白サビ 原因と対処法」】
長い文章のページとなっていますので、内容を動画でもまとめています。動画で見たいという方はこちらをご覧ください!
玄関ドアに白サビが発生してしまう原因とは?
住宅用の玄関ドアは、アルミ製やステンレス製、鉄製、木製などがあります。常に外気にさらされている建材ですから、耐久性が高く汚れを落としやすいとして近年は木製よりも金属製の玄関ドアが主流になっています。
玄関ドアに使われる金属の中で、アルミはステンレスや鉄に比べるとサビにくい金属として知られています。しかし絶対にサビないというわけではありません。アルミ製の玄関ドアに発生しやすいのは白カビと呼ばれる白い斑点状のサビです。
玄関ドアに使われる金属の中で、アルミはステンレスや鉄に比べるとサビにくい金属として知られています。しかし絶対にサビないというわけではありません。アルミ製の玄関ドアに発生しやすいのは白カビと呼ばれる白い斑点状のサビです。
雨や潮風によって腐食する
玄関ドアに使われているアルミが酸化する原因として、もっとも多いのは雨水です。雨水は酸性のため、玄関ドアに付着したままにしておくと腐食性水溶液という状態に変化します。潮風も同じで、海からの風に含まれる塩分や砂が運ばれて玄関ドアに付着すると、時間をかけて腐食性水溶液へと変質します。
この腐食性水溶液という物質は、アルミの表面にある酸化膜を溶かしてしまう性質を持っています。つまり、雨や潮風がアルミ製の玄関ドアにあたり続けると、アルミをゆっくりと腐食させていき、白サビが発生しやすくなるというわけです。
玄関の庇が浅い家や庇そのものがない家、海の近くに建っている家は要注意です
この腐食性水溶液という物質は、アルミの表面にある酸化膜を溶かしてしまう性質を持っています。つまり、雨や潮風がアルミ製の玄関ドアにあたり続けると、アルミをゆっくりと腐食させていき、白サビが発生しやすくなるというわけです。
玄関の庇が浅い家や庇そのものがない家、海の近くに建っている家は要注意です
住宅用洗剤の残りによって腐食する
定期的に玄関ドアを掃除する際に、汚れがひどいと水拭きだけでなく住宅用の中性洗剤を使って落とすという方は多いでしょう。中性洗剤を使うと簡単に汚れが取れてきれいになり便利ですが、その後に洗い流して乾拭きする、もしくは1~2回水拭きするといった仕上げをしないまま放置すると、洗剤の成分が酸化してアルミを腐食していくため白サビの原因になります。
洗剤を使った直後はきれいになるかもしれませんが、指定された通りに使わないとかえって玄関ドアを傷めてしまう可能性がある事を覚えておきましょう。
洗剤を使った直後はきれいになるかもしれませんが、指定された通りに使わないとかえって玄関ドアを傷めてしまう可能性がある事を覚えておきましょう。
排気ガスによって腐食する
交通量が多い前面道路から玄関ドアがあまり離れていない、ガス給湯器が玄関近くに設置されている、こうした立地条件だとアルミ製の玄関ドアに白サビが発生しやすいです。自動車やバイク、給湯器から排出される排気ガスに含まれている硫黄酸化物や窒素酸化物が慢性的に玄関ドアに当たり、雨水と混ざることで化学反応を起こすとアルミを腐食させるからです。
前面道路と玄関ドアが平行関係にあり、双方の間に塀や生け垣などがない場合は特に排気ガスの影響を受けやすいと言えるでしょう。
前面道路と玄関ドアが平行関係にあり、双方の間に塀や生け垣などがない場合は特に排気ガスの影響を受けやすいと言えるでしょう。
アルミ製の玄関ドアに白サビが発生!どうやったら落とせる?
玄関ドアは、家族はもちろん来客も目にする場所であり、外壁と共に家全体の印象を決める場所です。白サビをそのままにしているとあまり気持ちのいいものではないですが、加えて家の印象を悪くしてしまいかねないので早めに対処したいですね。
アルミ製の玄関ドアに白サビが発生しているのを発見したら、まずは自分で対処できるか試してみるといいでしょう。
金属に発生したサビは拭き取ることはできません。汚れのように金属の表面にサビが付着しているのではなく、金属自体が変質しているからです。白サビに限らず他のサビでもこれは同様です。つまり白サビを落とすには、拭き取りではなく金属表面の白サビ部分を削り取る必要があります。
アルミ製の玄関ドアに白サビが発生しているのを発見したら、まずは自分で対処できるか試してみるといいでしょう。
金属に発生したサビは拭き取ることはできません。汚れのように金属の表面にサビが付着しているのではなく、金属自体が変質しているからです。白サビに限らず他のサビでもこれは同様です。つまり白サビを落とすには、拭き取りではなく金属表面の白サビ部分を削り取る必要があります。
アルミ製の玄関ドアの白サビを落とす時は、紙やすりを使います。白サビが玄関ドアのあちこちに細かく点在しているなら、サビが発生していない金属部分を傷つけないよう目が細かい紙やすりを準備してください。そして白サビ部分を軽くゆっくり、細かい動きで磨いていきます。
紙やすりは白サビを簡単に落とせますが、こする対象物の表面を削るので、アルミ製の玄関ドアに使うと表面の塗料も削れます。塗料が剥がれるのが嫌な場合や、剥がれた部分を自分で塗装するのが面倒な場合は紙やすりを使うのは避けておいた方がいいでしょう。
紙やすりを使わない場合は、マイナスドライバーなど先端が細い工具で軽く削る方法で白サビを落とせます。白サビをピンポイントで削り落とせるので紙やすりのように白サビの周囲を傷つけることはありませんが、白サビの量が多い場合は時間がかかります。
紙やすりやマイナスドライバーで白サビを削り落としたら、その箇所にクリアラッカーを塗りましょう。白サビを削り落としたままにしていると、塗膜がない状態のまま放置することになるので玄関ドアの劣化が早くなります。また、塗膜がない箇所が多いとまだらになって見映えもよくないですね。
玄関ドア本体を保護し、見た目を整えるために最後はクリアラッカーで仕上げておくのがおすすめです。スプレー式ならさっと仕上げられるので簡単ですよ。
紙やすりは白サビを簡単に落とせますが、こする対象物の表面を削るので、アルミ製の玄関ドアに使うと表面の塗料も削れます。塗料が剥がれるのが嫌な場合や、剥がれた部分を自分で塗装するのが面倒な場合は紙やすりを使うのは避けておいた方がいいでしょう。
紙やすりを使わない場合は、マイナスドライバーなど先端が細い工具で軽く削る方法で白サビを落とせます。白サビをピンポイントで削り落とせるので紙やすりのように白サビの周囲を傷つけることはありませんが、白サビの量が多い場合は時間がかかります。
紙やすりやマイナスドライバーで白サビを削り落としたら、その箇所にクリアラッカーを塗りましょう。白サビを削り落としたままにしていると、塗膜がない状態のまま放置することになるので玄関ドアの劣化が早くなります。また、塗膜がない箇所が多いとまだらになって見映えもよくないですね。
玄関ドア本体を保護し、見た目を整えるために最後はクリアラッカーで仕上げておくのがおすすめです。スプレー式ならさっと仕上げられるので簡単ですよ。
白サビは放置していても大丈夫?
アルミ製の玄関ドアにところどころ白サビが出ているのを発見すると、きれいに落としたいと思うのが本音ですよね。とはいえ「あまり目立たないし使い勝手に問題ないからそのままでもいい」と考える方もいるのではないでしょうか。
先ほど触れたように、白サビは雨水や潮風、中性洗剤、排気ガスなどがアルミ製の玄関ドアの表面に付着し続けることで発生します。白サビはドアの金属素材を腐食させている証拠ですから、たとえ開閉などの使い勝手に問題はなくても放置し続けているとドア本体の腐食が進みます。その状態が続くと変形や反りなどにつながる可能性が高いですから、放置したままにしておくことはおすすめしません。
一度発生した白サビは自分で削り落とさない限り消えませんから、白サビが一度発生したアルミ製の玄関ドアは意識してこまめにメンテナンスを行う必要があります。それが玄関ドア本体の劣化を防止することにつながるのです。
先ほど触れたように、白サビは雨水や潮風、中性洗剤、排気ガスなどがアルミ製の玄関ドアの表面に付着し続けることで発生します。白サビはドアの金属素材を腐食させている証拠ですから、たとえ開閉などの使い勝手に問題はなくても放置し続けているとドア本体の腐食が進みます。その状態が続くと変形や反りなどにつながる可能性が高いですから、放置したままにしておくことはおすすめしません。
一度発生した白サビは自分で削り落とさない限り消えませんから、白サビが一度発生したアルミ製の玄関ドアは意識してこまめにメンテナンスを行う必要があります。それが玄関ドア本体の劣化を防止することにつながるのです。
アルミ製の玄関ドアに白サビが発生しないよう防止するには?
アルミ製の玄関ドアに発生した白サビを落とす方法を先ほどお伝えしました。もし白サビが発生したらこまめにメンテナンスを行うのが基本ですが、それよりも大切なのは白サビの発生を未然に防ぐことですね。白サビを防止するもっとも有効な方法は、玄関ドアをこまめに掃除することです。
アルミ製の玄関ドアに白サビが発生する原因となるのは、雨水や潮風、排気ガスなどに含まれる金属を腐食させる汚れです。この汚れを取り除けば白サビが発生する確率はぐんと減らせます。
まず玄関ドアの表面を軽く乾拭きし、ドアの表面に付着している汚れを落とします。汚れがついたまま水拭きするとこまかい砂利などが表面を引っ掻いて傷がつくからです。乾拭きが終わったら、しっかり絞った濡れ雑巾でドアの表面を水拭きします。大体の汚れは水拭きだけで落ちますが、もし落ちない汚れがあったら中性洗剤を使いましょう。ただし中性洗剤の拭き残しは白サビの原因になりますので、濃度を薄めて使うのがポイントです。
中性洗剤を水拭きで落とした後、全体を乾拭きして仕上げます。最後に乾拭きをするのは玄関ドアに水分を残さないためです。
この一連の掃除は2週間に1回程度、少なくとも月に1回程度は行いましょう。海に近い立地にある家や交通量が多い道路沿いに建っている家は特に玄関ドアが汚れやすいので、1週間に1回程度行うのがベストです。雨が降るたびに玄関ドアの表面がよく濡れるのなら、雨があがった後その都度乾拭きしましょう。
白サビを防ぐ玄関ドアの掃除法をマスターしておくと、白サビの発生率はかなり抑えられますからぜひ実践してみてくださいね。
アルミ製の玄関ドアに白サビが発生する原因となるのは、雨水や潮風、排気ガスなどに含まれる金属を腐食させる汚れです。この汚れを取り除けば白サビが発生する確率はぐんと減らせます。
まず玄関ドアの表面を軽く乾拭きし、ドアの表面に付着している汚れを落とします。汚れがついたまま水拭きするとこまかい砂利などが表面を引っ掻いて傷がつくからです。乾拭きが終わったら、しっかり絞った濡れ雑巾でドアの表面を水拭きします。大体の汚れは水拭きだけで落ちますが、もし落ちない汚れがあったら中性洗剤を使いましょう。ただし中性洗剤の拭き残しは白サビの原因になりますので、濃度を薄めて使うのがポイントです。
中性洗剤を水拭きで落とした後、全体を乾拭きして仕上げます。最後に乾拭きをするのは玄関ドアに水分を残さないためです。
この一連の掃除は2週間に1回程度、少なくとも月に1回程度は行いましょう。海に近い立地にある家や交通量が多い道路沿いに建っている家は特に玄関ドアが汚れやすいので、1週間に1回程度行うのがベストです。雨が降るたびに玄関ドアの表面がよく濡れるのなら、雨があがった後その都度乾拭きしましょう。
白サビを防ぐ玄関ドアの掃除法をマスターしておくと、白サビの発生率はかなり抑えられますからぜひ実践してみてくださいね。
アルミ製の玄関ドアの白サビをDIYで補修し続けても問題ない?
先ほどお伝えしたように、アルミ製の玄関ドアに白サビが発生したとしても紙やすりやマイナスドライバーを使えば白サビは落とせます。こまめに玄関ドアの状態をチェックし、定期的に掃除をしながらメンテナンスをすれば爆発的に白サビが発生するといった事態は避けられるでしょう。
しかし玄関ドアに雨がかかりやすい、排気ガスの汚れがつきやすい、海の近くに家が建っているといった環境だと、注意しているつもりでも見落としてしまう汚れはありますし、少し油断しているすきに白サビが増えてしまうことも珍しくありません。特に築年数が経った家の玄関ドアは目立たない箇所に白サビが発生したまま放置されていることが多く、そうなるとDIYでは落としきれないのです。
頑固な白サビを落とそうと研磨しすぎるとドア表面の塗料やアルマイト加工が剥がれ、色ムラが出たり剥がれた箇所からまた白サビが広がったりすることもあります。その度に自己流で補修していると、気づいたら劣化や見映えの低下が目立つ玄関ドアになってしまっていた…ということになりかねません。
玄関ドア本体が劣化すると、ドア本体とドア枠との間に隙間ができる、玄関ドアが変形して出入りするたびにキーッという金属音がする、ドアが開けづらく閉まりにくいといった問題が出てきます。また、部分的な研磨や補修を繰り返すことでまだらな仕上がりの玄関ドアになっていたら、家全体の印象を下げてしまいます。
白サビが頻繁に発生する場合や自分で補修するには白サビの量が多い場合は、専門業者に依頼して玄関ドア本体を交換するのがおすすめです。劣化が進んでしまってからではなく、「まだもう少しこのまま使えそうだ」という余裕がある段階で依頼すればストレスもかかりませんね。
ホームセンターやネットショップで準備できる材料を使って自分で部分補修できる範囲は限られています。その場しのぎのメンテナンスを繰り返して玄関ドアの劣化を招く前に、根本的な原因を取り除いて快適に玄関を使えるようプロに依頼することを前向きに検討しましょう。
玄関ドア本体が劣化すると、ドア本体とドア枠との間に隙間ができる、玄関ドアが変形して出入りするたびにキーッという金属音がする、ドアが開けづらく閉まりにくいといった問題が出てきます。また、部分的な研磨や補修を繰り返すことでまだらな仕上がりの玄関ドアになっていたら、家全体の印象を下げてしまいます。
白サビが頻繁に発生する場合や自分で補修するには白サビの量が多い場合は、専門業者に依頼して玄関ドア本体を交換するのがおすすめです。劣化が進んでしまってからではなく、「まだもう少しこのまま使えそうだ」という余裕がある段階で依頼すればストレスもかかりませんね。
ホームセンターやネットショップで準備できる材料を使って自分で部分補修できる範囲は限られています。その場しのぎのメンテナンスを繰り返して玄関ドアの劣化を招く前に、根本的な原因を取り除いて快適に玄関を使えるようプロに依頼することを前向きに検討しましょう。
玄関リフォームにかかる費用は?
玄関ドア取り替えといっても、いざリフォームとなると気になるのはその費用ですよね。近年ではカバー工法というリフォーム方が一般的です。壁などを傷つけずに工事ができるので、素早くリーズナブルなリフォームが可能になりました。
詳しくは、「カンタンお見積もり」からご確認ください。ご希望の扉タイプなどをクリックで選ぶだけでお見積もり価格が分かります。
玄関ドアの白サビを根本から解決したい時はプロに任せましょう!
「白サビの数が少ないから自分で補修しよう」「プロに任せるより自分でやれば安く抑えられる」と考える方は多いです。この記事でも紹介しているように、実際に白サビは自分で落とせますから、ひとまず自分で落とせるか試してみるのは問題ありません。
しかし、白サビを見つけるたびに紙やすりで削ってクリアラッカーで塗装して…という方法は長期間何度も続ける方法ではありません。アルミを削り落とすことで傷をつけているのですから、補修するたびに玄関ドアは劣化しています。
また、築年数が経っている家の玄関ドアは白サビの発生の有無に関係なく劣化が進んでいます。庇がなく雨が直接かかる、前面道路を通る自動車の排気ガスが当たりやすい、そんな環境の玄関ドアなら築浅でも劣化は早いでしょう。
玄関ドアの質低下を考慮するなら、白サビを削り落とすDIYでの部分補修は1~2回程度にとどめてください。DIYでの補修はあくまでも簡易な方法であって、腐食を抑える方法ではありません。アルミ製の玄関ドアの腐食が進むと大がかりな作業になって、DIYでは対応しきれなくなります。
数箇所の白サビをDIYで補修するのはOKですが、補修しても思うような仕上がりにならない、さらに新たな白サビが発生してしまった、そういった場合は部分補修を繰り返すことになりかねませんから、玄関ドア本体を交換するリフォームもおすすめです。
新しい玄関ドアは白サビが発生する原因のひとつとなる傷がありませんから、こまめに掃除を行えば白サビに悩まされることはなくなります。見た目も美しくなるので玄関まわりが明るく清潔な雰囲気になり、気分もアップするはずです。来客や前面道路からの通行人の視線も気にならなくなればストレスフリーになりますね。
私たち「街の玄関ドアやさん」は、現在の玄関ドアの状況を把握するために現場調査が重要だと考えています。現場調査の結果を踏まえて、ご予算とのバランスを考えながらお客様にとってベストな補修方法や玄関ドアリフォームのプランを提案し、施工まで責任を持って担当いたします。
しかし、白サビを見つけるたびに紙やすりで削ってクリアラッカーで塗装して…という方法は長期間何度も続ける方法ではありません。アルミを削り落とすことで傷をつけているのですから、補修するたびに玄関ドアは劣化しています。
また、築年数が経っている家の玄関ドアは白サビの発生の有無に関係なく劣化が進んでいます。庇がなく雨が直接かかる、前面道路を通る自動車の排気ガスが当たりやすい、そんな環境の玄関ドアなら築浅でも劣化は早いでしょう。
玄関ドアの質低下を考慮するなら、白サビを削り落とすDIYでの部分補修は1~2回程度にとどめてください。DIYでの補修はあくまでも簡易な方法であって、腐食を抑える方法ではありません。アルミ製の玄関ドアの腐食が進むと大がかりな作業になって、DIYでは対応しきれなくなります。
数箇所の白サビをDIYで補修するのはOKですが、補修しても思うような仕上がりにならない、さらに新たな白サビが発生してしまった、そういった場合は部分補修を繰り返すことになりかねませんから、玄関ドア本体を交換するリフォームもおすすめです。
新しい玄関ドアは白サビが発生する原因のひとつとなる傷がありませんから、こまめに掃除を行えば白サビに悩まされることはなくなります。見た目も美しくなるので玄関まわりが明るく清潔な雰囲気になり、気分もアップするはずです。来客や前面道路からの通行人の視線も気にならなくなればストレスフリーになりますね。
私たち「街の玄関ドアやさん」は、現在の玄関ドアの状況を把握するために現場調査が重要だと考えています。現場調査の結果を踏まえて、ご予算とのバランスを考えながらお客様にとってベストな補修方法や玄関ドアリフォームのプランを提案し、施工まで責任を持って担当いたします。
まとめ
アルミ製の玄関ドアは、おしゃれで軽量なので玄関ドアの素材の主流になりつつあります。しかし玄関ドアの置かれている状況によっては白サビが発生しやすく、こまめなメンテナンスが必要です。
白サビを見つけて自分で補修するとしても、DIYによる補修で対応するのはあくまでも簡易的な処置であって根本的な原因を取り除くわけではありません。玄関ドアは大切な家の顔ですから、機能的にもデザイン的にも満足できる状態を維持するにはプロに工事を任せるのがスマートです。
私たちは現地調査を行った結果から、お客様の悩みを解決するための最善の方法をプロの視点からアドバイスさせていただきます。アルミ製の玄関ドアの白サビにお悩みなら、まずは私たち「街の玄関ドアやさん」にお気軽にご相談ください。