玄関ドアの日焼け被害と対策
玄関ドアは、内側こそ新築時と変わらなくても、外側は築年数が経つにつれて色褪せや劣化が進んできます。玄関ドアは家の顔として目立つ存在である上に毎日使用するものですから、日焼けによる不具合を感じたら早めに対策を対応したいですね。
この記事では、玄関ドアが日焼けする原因や起きやすい弊害、不具合が起きた時の解決法について紹介します。
玄関ドアの日焼けはゆっくり進みます。毎日目にしている場所ですから、じわじわと日焼けしていく玄関ドアの変化には意外と気づきにくいものです。しかも曇りの日や雨の日でも、晴れた日より少ないとはいえ紫外線は地表まで届いていますから、玄関ドアの表面の日焼けは毎日確実に進んでいると言っていいでしょう。
色褪せ
反り返りや変形
塗装の剥がれやサビ
空き巣の侵入手段で多いのはピッキングやサムターン回しといった巧妙な手口です。ピッキングやサムターン回しの対策がしっかり施され、バールなどを差し込む隙間もない玄関ドアであれば防犯効果は非常に高いです。
しかし、玄関ドアが日焼けによって反りや変形を起こしていると、ドア枠との密着性が薄れて隙間が生じやすくなります。ドア枠とドア本体の間にわずかでも隙間があると空き巣はバールなどを差し込み、無理やりこじ開けて侵入しようとしますから、空き巣被害に遭う危険性が高まるのです。
こうした空き巣被害の対策としては、ピッキングを防ぐ効果が高いディンプルキーに交換したりサムターン回し対策の部品をノブ部分に取り付けたりする方法がよく知られていますね。しかしこうした対策法はドア枠とドア本体が密着していてこそ意味があるものです。ドア枠とドア本体との間に隙間があったらこうした対策法は意味がなく、防犯効果は下がったままです。
築年数が数十年経っている家だと玄関ドアの劣化は進んでいます。また、築浅だとしても玄関の日当たりがよくて玄関ドアに直射日光が当たる時間が長いと、玄関ドアの劣化スピードは早くなります。
問題が玄関ドアの表面の色褪せにとどまらず、変形による隙間やきしみなどが起こっているなら、部分補修ではなく玄関ドア本体を交換するリフォームを検討した方がいいでしょう。どんなに玄関ドアの劣化が進んでいても、撤去して新しい玄関ドアに交換することで新築時の玄関ドアの状態に戻せます。交換する玄関ドアにあわせてドア枠も調整や交換を行うと、隙間やきしみが解消されて防犯対策もばっちりできるので安心ですね。
基本的には、DIYで補修するよりもプロである私たち「街の玄関ドアやさん」にお任せいただきたいです。自己判断でDIYを行って見映えはひとまず整ったとしても、玄関ドアが日光を受け続ける環境は変わりませんから玄関ドアは劣化し続け、また時間が経たないうちに補修が必要になる可能性が高いからです。
私たちは、問題の原因を取り除けるような玄関ドアリフォームをご提案できます。現在の状況を現場調査でしっかり把握した上で、より快適な玄関スペースを手に入れていただける玄関ドアリフォームのプランを提案・施工いたします。
玄関ドア交換が初めての方は以下をお読みください。
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