玄関ドアリフォーム費用まるわかり!価格相場はどれくらい?予算と事例で徹底比較

「玄関ドアの交換リフォームって高いのかな?予算内でどんな工事ができる?」
玄関ドアのリフォーム費用の相場から、予算別に選べるドアの種類、そして実際の施工事例の内訳まで、リフォーム前に知っておきたい情報を徹底解説します!
・玄関ドアリフォームの費用目安
・予算で選ぶ!玄関ドアリフォーム施工事例
「うちの玄関もそろそろ…」と感じているのなら、この記事を参考に理想の玄関ドアを見つけてください。
玄関ドアリフォームの費用目安

玄関ドアのリフォーム費用は、ドアの種類や機能、工事内容によって変動するものの、一般的な相場は30万円~60万円程度です。
※参考までに、街の玄関ドアやさんがこれまで手がけた玄関ドアのリフォーム費用の平均は382,889円でした(最新更新:2025年2月25日)
価格帯別の目安
10万〜20万円台 | シンプルな片開きドア、アルミ製ドアなど |
30万〜40万円台 | 断熱性能や通風機能付きのドア、親子ドアなど |
50万円以上 | 防火機能付きドア、両開きドア、高断熱仕様ドアなど |
玄関ドアリフォーム費用の内訳
玄関ドアの交換を検討する際にネックとなるのは、やはり工事費用の部分です。
玄関ドアを交換すればどんなに便利になるとしても、あまりにも莫大な工事費用がかかるようでは、予算の関係で断念せざるを得ない場合もあるでしょう。
しかし、ご安心ください。
玄関ドアを交換する費用は約20万円〜と、予想以上にリーズナブルな価格設定となっています。
性能をアップさせたり便利機能を付けたりすると価格は上がってしまいますが、かなり高性能な玄関ドアでも約40万円くらいの費用で取り付けられるので、全く手が出ない金額ではないですよね。
玄関ドア | 費用 | 項目 |
---|---|---|
本体の費用 | 20〜40万円 | ・材質(アルミ・木製・スチールなど) ・デザインやカラー ・断熱・防火・通風機能の有無 |
工事費用・処分費用 | 5〜15万円 | ・玄関枠の調整や補強 ・既存ドアの撤去・処分 ・新しいドアの設置 |
オプション費用 | 数千円〜10万円 | ・スマートキー(リモコンキーやタッチキー) ・追加の断熱加工 ・ガラスや装飾パーツの変更 |
工事費用だけ見ると、設置と撤去・処分費用を合計しても5〜15万円くらいなので、玄関ドアの交換リフォームでお金がかかるポイントは、主にドア本体、オプション費用であることがわかりますね。
なるべく安く抑えたいのであれば機能は必要最低限にする。
多少のコストをかけてでも高性能な玄関ドアがいい方は、便利な機能をたくさん付けるといいでしょう。
補助金を上手に活用すれば、最大200万円が還元されます。
玄関ドアリフォームを検討中なら、この機会をお見逃しなく!
2025年12月31日までに完成した工事が対象
※予算に達し次第終了
価格帯別に選べる玄関ドアの種類・機能
こちらでご紹介する価格は、あくまで目安としてお考えください。
ドアの種類や追加する機能によって、実際の価格は変動いたします。
お客様のご希望に合わせたドアと機能をお選びいただいた場合の費用につきましては、個別にお見積もりさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
予算20万円台:おすすめ玄関ドア施工事例
YKK AP:ドアリモN09
YKK AP:ドアリモC10
三協アルミ:ファノーバK12
予算30万円台:機能性・デザイン◎玄関ドア施工事例
三協アルミ:ノバリス02アルミ仕様
YKK AP:ドアリモN07N
三協アルミ:ノバリスH81
予算40万円台:断熱・防犯に優れた玄関ドア施工事例
YKK AP:ドアリモE07N
YKK AP:ドアリモE09T
予算50万円台:資産価値を高めた玄関ドア施工事例
YKK AP:ドアリモN07T
YKK AP:ドアリモN12N
引き戸のリフォーム費用:施工事例
YKK AP:ドアリモ玄関引戸A02
LIXIL:リシェント玄関引戸S55型
三協アルミ:ノバリス袖付片引き戸12
マンション・アパートの玄関ドアリフォーム費用:施工事例
三協アルミ:ノバリス アパートドアP23
玄関ドアの性能とオプション

→玄関ドアの断熱についてはこちら
→採風ドア・通風ドアについてはこちら
→スマートキーについてはこちら
→ハンドルのえらび方についてはこちら
その他オプションとして、ドアポストを付けたい、段差緩和材を設置したい、ガラス部分を防犯ガラスにしたい、などでも費用が変わります。
玄関ドアには耐用年数がある
仕事や学校へ出かける時、帰宅する時など、玄関ドアは毎日開け閉めするものですよね。
皆さんは、玄関ドアの寿命(耐用年数)について考えたことはありますか?
耐用年数とは、あるものが寿命を迎えるまでの一般的な年数の目安です。
玄関ドアは頑丈に作られていますが、毎日使うものなので、徐々に劣化して最終的には寿命を迎えます。
玄関ドアの耐用年数は、木製で15〜20年ほど、アルミ製で20〜30年ほどとなっています。
しかし、この数値はあくまでドア自体の耐用年数であり、玄関ドアを構成するパーツの耐用年数はもっと短いので、注意が必要です。
玄関ドアを構成するパーツの例としては、次のようなものがあります。
●ドアノブ
●ドアクローザー
●丁番(ちょうばん)
●ラッチ
●シリンダー





特に馴染み深いのはドアノブですね。玄関ドアを開閉する際には、ドアノブを操作する必要があり、どのパーツなのかも想像しやすいでしょう。
実は、上記に挙げたパーツのほとんどは、10〜15年ほどが耐用年数の目安とされています。アルミ製ドアなら最大30年はもつと言われても、パーツの寿命はその半分程度しかないんですね。
部品を全て交換すれば引き続き現在のドアを使い続けることも可能ですが、コストや部品の有無などを踏まえると、パーツだけを全て交換するのは現実的ではありません。ですから、いくつかのパーツに不具合が見られ始めたら、玄関ドアを丸ごと交換するのが一般的なんです。
玄関ドア交換のメリット
防犯性能がアップする
玄関ドアを新しいものに交換するメリットとして、防犯性能がアップする点があります。
最新の玄関ドアは防犯対策がしっかりしており、そのおかげで玄関からの泥棒や空き巣の侵入件数は、全体の3割程度に抑えられています。(警視庁調べ)
しかも、玄関から侵入されたケースのほとんどは無施錠、つまり鍵をかけていなかったことが原因と発表されています。
つまり、新しい玄関ドアを導入して常に鍵をかけていれば、玄関ドアから泥棒や空き巣に入られるリスクをできる限り減らせるのです。
断熱性能がアップする
玄関ドアを新しくするメリットとして、断熱性能がアップする点が挙げられます。
新しい玄関ドアを取り付ける際には、断熱タイプかそうだないタイプを選ぶことができます。
断熱ドアを選べば外気温を遮断して、玄関や廊下は今よりも過ごしやすい温度になることでしょう。
スマートキーや採風・採光などの便利機能を付けられる

玄関ドアの便利機能として、特におすすめなのは次の3つの機能です。
●スマートキー(電子錠)
●採風・通風
●採光
スマートキーとは、自動車のキーシステムのように、ボタンやリモート操作で玄関ドアの鍵を施錠・開錠できるシステムです。
重い荷物で両手が塞がっている時などは、カバンから鍵を探して、鍵穴へ挿し込むのも一苦労。
スマートキーがあればボタン1つで簡単に施錠・開錠ができるので、すごく便利です。
採風・通風は、玄関の換気をしやすくする機能です。
玄関はただでさえ脱いだ靴などから臭いが発生しやすい場所なのに、ドアを開けっぱなしにすると防犯面が心配なので、換気するのが難しく、空気がこもりがちですよね。
採風・通風の機能を付ければ、換気の問題も解決します。
そして採光とは、玄関ドアにガラス面を設けて、太陽の光を玄関内に採り入れる機能のこと。
玄関は採光を考えないと、昼でも照明を付けなければならないほど薄暗くなってしまいます。
新しい玄関ドアに交換する際は、採光窓の大きさを選ぶことで、玄関に入る光の量も調節可能です。
バリアフリー化も考えやすい

玄関ドアを新しいものに交換するメリットとして、バリアフリー化をしやすい点が挙げられます。
年齢が上がってくると、これまで何とも思っていなかったポイントが、急に不便に感じられることも多いです。
また、自宅で介護をする場合や、車椅子の方がいる場合などは、玄関ドアが開き戸だとかなり負担は大きくなってしまいます。
開き戸から引き戸へ交換するなど、玄関の形状を変えられる点もドア交換のメリットです。
玄関ドアリフォームは補助金活用で賢くお得に!
玄関ドアのリフォームをお考えなら、国や自治体の補助金制度を活用することで、お得にリフォームできるチャンスです!
特に断熱性の高い玄関ドアや窓へのリフォームは、国が推進する住宅の省エネ化に貢献するため、手厚い補助金が期待できます。
2025年に政府から発表された玄関ドアのリフォームが対象になる補助金制度は以下の通りです。
●既存住宅に対する補助額が高い子育てグリーン住宅支援事業
●玄関と窓両方の断熱リフォームで補助額がアップする先進的窓リノベ事業
これらの補助金を活用することで、玄関ドアのリフォーム費用を大幅に削減できる可能性があります。
「でも、どの補助金が使えるのか、手続きが難しそう…」
ご安心ください!「街の玄関ドアやさん」では、お客様の状況に合わせ最適な補助金制度のご提案から申請サポートまできめ細やかにご対応いたします。
まずは、お気軽にお問い合わせください!
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そんな場合は、火災保険が適用になるかもしれません。
火災保険は「火災」のみではなく、自然災害など契約内容やプランによって補償範囲が変わりますので、お心当たりのある方はご確認してみてください。
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→火災保険について詳しく
カバー工法なら1日で工事が終わります

玄関ドアのカバー工法には、価格以外にも大きなメリットがあります。
それは、工期の短さです。
従来の玄関ドア交換リフォームでは工事に数日〜1週間以上の日数がかかっていました。
一方、カバー工法ならわずか数時間〜1日で玄関ドアの交換工事が終了します。
工期が長くなると施主様にとっての精神的負担も大きくなりますが、カバー工法ならたった1日で工事が終わるので、とても気軽に交換リフォームを行えます。
理想の玄関ドアリフォームを叶えます!
「我が家の玄関、もっとこうしたい!」
そんな皆さまの想いを、経験豊富な玄関ドアリフォームのプロが形にします。
☑現地調査で、お悩みを丁寧に伺い玄関ドアの状況をしっかり確認
☑豊富な知識と経験で、最適なプランをご提案
☑最新のドアからこだわりのデザインまで、幅広く対応
まずは「簡単無料見積もり」で、理想の玄関ドアの費用を確認してみませんか?
「街の玄関ドアやさん」が、あなたの玄関を快適で安心な空間へと導きます。
まとめ
●玄関ドアの交換費用は、ドア本体の価格が大部分を占める
●30~40万円の予算があれば、高性能で便利な機能が付いた玄関ドアリフォームが可能
●耐用年数を超えた玄関ドアは、防犯上のリスクや故障の可能性が高まるため早めの交換がおすすめ
価格帯別の玄関ドアの種類もご紹介していますが、「もっと詳しく費用をシミュレーションしたい」という方もいらっしゃると思います。
そんな時は、ぜひ「玄関ドア交換簡単お見積り」をご活用ください。
簡単な項目を入力するだけで、交換費用の目安を把握できます。
シミュレーションの結果についてご不明な点があった場合や、見積もりをご希望の場合は、お気軽に「街の玄関ドアやさん」までお問い合わせください。