後付けできる玄関ドアの網戸をご紹介

このような場合、玄関ドアに網戸があると便利に使えます。玄関ドアの網戸は快適な生活を支えるさまざまな機能が備わっており、また後付けでも簡単に設置できるなど、人気の高いリフォームです。ただし玄関網戸の設置リフォームはいくつか注意しておきたいこともあります。
今回は、後付けができる玄関ドアの網戸リフォームについて、その内容や注意点などくわしく解説したいと思います。
【動画で確認「後付け可能!玄関ドアの網戸」】
長い文章のページとなっていますので、内容を動画でもまとめています。動画で見たいという方はこちらをご覧ください!
網戸とは

もともと日本の住宅では、建物のいたるところで隙間があったこともあり建具で防虫するという文化はありませんでした。就寝中には寝床の周囲に蚊帳を張って虫の侵入を防いでいましたが、網戸の普及によってほぼ見られなくなりました。
網戸が本格的に導入されたのは、アルミサッシの普及が本格化する昭和40年代以降になります。網戸の登場は、住まい方を大きく変え、そして暮らしの快適性を高める重要な機能を担っているといえるでしょう。
また網戸自体は非常に軽く開閉の動作を楽に行えることも特徴です。網戸の網は樹脂でできていることが多く、経年とともに劣化したり、あるいは物理的な衝撃で破れたりすることもあります。しかし網の張り替えは非常に簡単で、ホームセンターなどで材料を買ってきて自分で張り替えることも可能です。
玄関網戸のメリット
こちらでは、玄関に網戸を設置することのメリットをいくつかご紹介したいと思います。
おもなメリットは以下の通りです。
●夏の暑さ対策になる
●換気機能を高める
おもなメリットは以下の通りです。
●夏の暑さ対策になる
●換気機能を高める
夏の暑さ対策になる
熱中症が発生する場所で最も多いのは住居であることはご存知でしょうか?
総務省消防庁の調査では、熱中症で救急搬送された人のうち住居で発生した人の割合が全体の40%程度を占めていることがデータとして残っています。
というのも、夏の住居内は日射熱の流入と、家電や照明などの発熱によって建物内は屋外よりも温度が高くなることも多いのです。例えば、外から帰ってきて家のなかのほうが暑いと感じたとき、建物内に風を通すと効果的です。室内のほうが屋外より温度が高い場合、通風することで室内の温度低下を図れます。また、同じ温度でも風があるだけで体感温度を下げる効果も期待できます。
なお、通風するときは、空気の流入と流出を確保するために対面する2か所を開放することが重要です。日本の住宅では、南面に大きな窓があり、そして北側に玄関があるという間取りが多く見られます。この南北に通る十分な開口部が開放されると、建物内には気持ちのよい風が通り抜けるでしょう。そうすることで空気が入れ替わり、暑さ対策になるというわけです。
総務省消防庁の調査では、熱中症で救急搬送された人のうち住居で発生した人の割合が全体の40%程度を占めていることがデータとして残っています。
というのも、夏の住居内は日射熱の流入と、家電や照明などの発熱によって建物内は屋外よりも温度が高くなることも多いのです。例えば、外から帰ってきて家のなかのほうが暑いと感じたとき、建物内に風を通すと効果的です。室内のほうが屋外より温度が高い場合、通風することで室内の温度低下を図れます。また、同じ温度でも風があるだけで体感温度を下げる効果も期待できます。
なお、通風するときは、空気の流入と流出を確保するために対面する2か所を開放することが重要です。日本の住宅では、南面に大きな窓があり、そして北側に玄関があるという間取りが多く見られます。この南北に通る十分な開口部が開放されると、建物内には気持ちのよい風が通り抜けるでしょう。そうすることで空気が入れ替わり、暑さ対策になるというわけです。
換気機能を高める
玄関ドアに網戸を設置することで換気機能を高められます。
換気すると、新鮮な空気と交換できるため心身ともにリフレッシュできるだけでなく、建物や暮らす人にとって非常に重要な効果を発揮します。換気することで得られるおもな効果とは以下の通りです。
換気すると、新鮮な空気と交換できるため心身ともにリフレッシュできるだけでなく、建物や暮らす人にとって非常に重要な効果を発揮します。換気することで得られるおもな効果とは以下の通りです。
湿気対策になる
湿気は建物や暮らす人にとって大敵です。
というのも、湿気は木材腐朽菌やカビ菌などが生育しやすい環境をつくる原因になるためです。木材腐朽菌が繁殖すると木材が腐って建物の耐久性を損なうことがあり、カビ菌が繁殖するとアレルギー疾患を引き起こすこともあります。つまり建物内の湿気対策は快適な暮らしを支える重要な課題なのです。
温度の上昇は、湿度の上昇を誘発します。空気は一定量の水蒸気を含むことができますが、温度が高いほどその限界量は多くなります。そのため、気温の高い夏は空気中に含むことができる水蒸気量が多く、湿度の上昇につながるわけです。
また玄関は湿度がこもりやすい場所でもあります。湿気を多く含んだ空気が動かないまま滞留すると、玄関のほこりも水分を含むようになり、カビが生育しやすい環境ができあがります。玄関でこのような現象が生まれるのは、換気不足がおもな原因です。換気をすることで空気の流れを促し、湿気を含んだ空気を外部に排出するとカビの発生を抑えることにもつながるでしょう。
というのも、湿気は木材腐朽菌やカビ菌などが生育しやすい環境をつくる原因になるためです。木材腐朽菌が繁殖すると木材が腐って建物の耐久性を損なうことがあり、カビ菌が繁殖するとアレルギー疾患を引き起こすこともあります。つまり建物内の湿気対策は快適な暮らしを支える重要な課題なのです。
温度の上昇は、湿度の上昇を誘発します。空気は一定量の水蒸気を含むことができますが、温度が高いほどその限界量は多くなります。そのため、気温の高い夏は空気中に含むことができる水蒸気量が多く、湿度の上昇につながるわけです。
また玄関は湿度がこもりやすい場所でもあります。湿気を多く含んだ空気が動かないまま滞留すると、玄関のほこりも水分を含むようになり、カビが生育しやすい環境ができあがります。玄関でこのような現象が生まれるのは、換気不足がおもな原因です。換気をすることで空気の流れを促し、湿気を含んだ空気を外部に排出するとカビの発生を抑えることにもつながるでしょう。
におい対策になる
玄関に入るといやなにおいを感じる人も多いのではないでしょうか?
玄関のいやなにおいの原因になっているは、まず靴です。靴に染みついた汗や皮脂が雑菌を繁殖させ、においを発しているのです。その他にも湿気を含んだ靴をそのまま玄関収納に入れたり、濡れた傘をそのまま放置したりすることも雑菌が繁殖してにおいを発するようになります。
玄関のにおい対策と効果を発揮するのが換気です。換気することで空気を動かし、湿気のこもりにくい環境をつくります。
玄関のいやなにおいの原因になっているは、まず靴です。靴に染みついた汗や皮脂が雑菌を繁殖させ、においを発しているのです。その他にも湿気を含んだ靴をそのまま玄関収納に入れたり、濡れた傘をそのまま放置したりすることも雑菌が繁殖してにおいを発するようになります。
玄関のにおい対策と効果を発揮するのが換気です。換気することで空気を動かし、湿気のこもりにくい環境をつくります。
シックハウス症候群対策になる
シックハウス症候群とは、住宅建材に使用されている化学物質が放出されて汚染した空気を吸引したり、カビやダニ、ほこりなどを吸い込んだりすることで起こる健康被害です。
シックハウス症候群は、大きな社会問題となったことを受け、法律も整備されるなど国をあげての取り組みが行われてきました。そのような経緯から、徐々に減ってきてはいるものの、未だ症状に悩まされている人も多くいます。
シックハウス症候群対策として効果的な対策といえば、やはり換気です。換気をすることで、空気中の汚染物質濃度を下げる効果が期待できます。
シックハウス症候群は、大きな社会問題となったことを受け、法律も整備されるなど国をあげての取り組みが行われてきました。そのような経緯から、徐々に減ってきてはいるものの、未だ症状に悩まされている人も多くいます。
シックハウス症候群対策として効果的な対策といえば、やはり換気です。換気をすることで、空気中の汚染物質濃度を下げる効果が期待できます。
玄関に網戸を付ける際の注意点
玄関網戸は基本的に後付けで設置できますが、注意しておきたい点もあります。
玄関に網戸を付ける際のおもな注意点とは以下の通りです。
●網戸が設置できないケースがある
●必ず採寸をしてサイズを合わせる
●網戸の種類を検討する
●工事は近隣に配慮する
玄関に網戸を付ける際のおもな注意点とは以下の通りです。
●網戸が設置できないケースがある
●必ず採寸をしてサイズを合わせる
●網戸の種類を検討する
●工事は近隣に配慮する
網戸が設置できないケースがある
玄関ドアによっては、網戸を後付けできないケースもあります。
ドアクローザーや玄関収納など、周辺にあるものが干渉することで動作に影響があると設置しても意味がありません。設置する前には必ずリフォーム業者に現地調査を依頼し、設置が可能か判断してもらいましょう。
ドアクローザーや玄関収納など、周辺にあるものが干渉することで動作に影響があると設置しても意味がありません。設置する前には必ずリフォーム業者に現地調査を依頼し、設置が可能か判断してもらいましょう。
必ず採寸をしてサイズを合わせる
網戸の後付け工事は、リフォーム業者に依頼すると玄関に合うよう採寸してオーダーメイドでつくることが多くのケースになるでしょう。なかには一般の人が自分で設置できる簡易的なタイプも販売されていますが、この場合は必ず採寸をして玄関のサイズに合わせることが重要です。
もし隙間などが生じてしまうと、網戸の重要な機能でもある防虫効果が損なわれ、虫の侵入を許してしまうでしょう。
もし隙間などが生じてしまうと、網戸の重要な機能でもある防虫効果が損なわれ、虫の侵入を許してしまうでしょう。
網戸の種類を検討する
後付けの玄関網戸にはいくつかの種類があり、それらのなかからニーズに合うものを選ぶ必要があります。
せっかく設置したにもかかわらず、生活に支障が生じるようでは本末転倒ですよね。また種類によって導入コストも変わります。リフォーム業者と相談しながら、総合的に判断して決定するとよいでしょう。
せっかく設置したにもかかわらず、生活に支障が生じるようでは本末転倒ですよね。また種類によって導入コストも変わります。リフォーム業者と相談しながら、総合的に判断して決定するとよいでしょう。
工事は近隣に配慮する
後付けの玄関網戸のリフォーム工事の当日は、音がするなど近隣へ迷惑をかけてしまう場合があります。
工事日や工事内容など、事前に案内しておくことで余計なトラブルを回避することにつながります。リフォーム後も良好な関係を続けるためにも、近隣への配慮は必須といえるでしょう。
工事日や工事内容など、事前に案内しておくことで余計なトラブルを回避することにつながります。リフォーム後も良好な関係を続けるためにも、近隣への配慮は必須といえるでしょう。
鍵付きの網戸について

鍵付きの玄関網戸には、内側から施錠するタイプや、内外の両方から施錠できるタイプなどがあります。とくに外側から施錠できるタイプであれば、網戸と玄関ドアで2重に防犯するダブル効果が働きます。またさらに防犯性を高めたい場合は、網を金属製にしたり、パンチングメタルのような穴の開いた金属板にしたりすることも効果的です。
マンションでも設置可能?

結論として、マンションでも網戸の設置は可能です。ただし、管理規約で設置が禁止されている可能性もあるため、事前に確認が必要です。マンションの管理組合は、資産価値をしっかりと管理しなくてはいけないことから、管理規約によってさまざまなルールを定めています。リフォームのルールにも規定があり、禁止事項なども設定されていることが一般的です。管理規約に違反すると原状回復しないといけない場合もあるなど、事後処理が面倒になるため注意しておきましょう。
またマンションでリフォームするときは、管理組合に申請し、承認を得てから工事に移行することが通常の流れとなります。
玄関網戸の形式・種類
玄関網戸にはいくつかの種類があります。
後付けできる玄関網戸について、いくつかの種類をご紹介いたします。
後付けできる玄関網戸について、いくつかの種類をご紹介いたします。
カーテン式玄関網戸
カーテン式玄関網戸は、ホームセンターなどでも販売されている最も簡単に設置できるタイプの網戸です。
のれんのような形状をしており、既存の玄関ドアの枠にマジックテープなどで固定します。材料コストも安く取付けも簡単ですが、鍵が付いているようなタイプではないため、防犯という点では不安があります。
のれんのような形状をしており、既存の玄関ドアの枠にマジックテープなどで固定します。材料コストも安く取付けも簡単ですが、鍵が付いているようなタイプではないため、防犯という点では不安があります。
横引きロール網戸

横引きロール網戸は、ロール状の網戸を必要なときだけ出して使用するタイプの網戸です。
このタイプの網戸は、玄関ドアの縦枠に取り付けるケースのなかでロール状に収納されます。ロール状の網戸を横にスライドさせながらケースのなかから引っ張り出し、反対側の建枠に固定します。片引きタイプや、間口の広い両引きタイプなどがあり、使用しないときもケースのなかに収納されているため、じゃまになりません。
このタイプの網戸は、玄関ドアの縦枠に取り付けるケースのなかでロール状に収納されます。ロール状の網戸を横にスライドさせながらケースのなかから引っ張り出し、反対側の建枠に固定します。片引きタイプや、間口の広い両引きタイプなどがあり、使用しないときもケースのなかに収納されているため、じゃまになりません。
使用しないシーズンなどは、取り外して掃除したり、あるいは別の場所に保管しておいたりできるなど、便利に使えます。
横引きアコーディオン網戸

横引きアコーディオン網戸は、アコーディオン状の網戸を横にスライドさせて開閉するタイプの網戸です。
このタイプも横引きロール網戸と同様に使用しないときはコンパクトに納まるため、じゃまになりません。また着脱も自由に行え、掃除や保管にも便利です。
このタイプも横引きロール網戸と同様に使用しないときはコンパクトに納まるため、じゃまになりません。また着脱も自由に行え、掃除や保管にも便利です。
中折れ式網戸

中折れ式網戸は、網戸の中心部分が折れ曲がって開閉するタイプの網戸です。
丈夫で強度があるため防犯性は高くなります。またルーバータイプなどは、角度調節をすると外部から見えにくくなるなど、プライバシー保護にも効果を発揮します。ルーバー部分をワンタッチで着脱できるものも多く、日ごろのお手入れも簡単です。
丈夫で強度があるため防犯性は高くなります。またルーバータイプなどは、角度調節をすると外部から見えにくくなるなど、プライバシー保護にも効果を発揮します。ルーバー部分をワンタッチで着脱できるものも多く、日ごろのお手入れも簡単です。
玄関のドアに網戸を取り付ける費用目安
こちらでは、玄関網戸後付けリフォームの目安となる費用をご紹介したいと思います。
まず玄関網戸は、種類によって材料費が変わります。また基本的に工事は1日以内で完了するため大きな金額にはなりません。その他にも、遠方の場合は出張交通費がかかったり、既存のドアなどを処分する場合などは処分費が別途かかったりなど諸経費が発生する場合もあります。
玄関網戸の種類ごとの材料費と、工事費の目安は以下の通りです。
まず玄関網戸は、種類によって材料費が変わります。また基本的に工事は1日以内で完了するため大きな金額にはなりません。その他にも、遠方の場合は出張交通費がかかったり、既存のドアなどを処分する場合などは処分費が別途かかったりなど諸経費が発生する場合もあります。
玄関網戸の種類ごとの材料費と、工事費の目安は以下の通りです。
カーテン式玄関網戸 | 2,000~5,000円 |
横引きロール網戸 | 15,000~25,000円 |
横引きアコーディオン網戸 | 15,000~25,000円 |
中折れ式網戸 | 30,000~80,000円 |
工事費 | 10,000~30,000円 |
網戸の設置に合わせて玄関ドアの交換も検討しましょう

また玄関網戸の設置に合わせて、玄関ドアの交換リフォームも検討してみてはいかがでしょうか。近年、玄関ドアはさまざまな機能をもったものが多く登場しています。
玄関ドアが持つ、おもな機能は以下の通りです。
●断熱性
●気密性
●遮音性
●採風
●採光
●高度な防犯性
玄関ドアを交換するだけで、これらの機能を発揮することが可能です。これらの機能は、結露やカビ、においなど玄関で起こるさまざまな現象に対峙できます。とくに十分な採風、採光が得られる玄関ドアであれば、玄関網戸の設置は不要になるかもしれません。
玄関ドアリフォームにかかる費用を確認
玄関ドアの交換リフォームは「カバー工法」で行われるのが一般的です。今のドア枠にカバーする形で新しいドアを取り付けるので、壁などを壊したりそれを修繕したりの手間がなく、非常にリーズナブルに交換可能です。「カンタンお見積もり」からお好みのドアを選んでリフォームにかかるお見積もり価格をご確認ください。複雑な入力なし、クリックのみですぐに分かります。
各メーカーから出ている網戸の機能を兼ねる玄関ドアのご紹介
それでは玄関網戸の機能を兼ねる玄関ドアについて、いくつかの種類をご紹介したいと思います。
●YKK AP ドアリモ 玄関ドア D30
まずはYKK APの「ドアリモ 玄関ドア D30」です。
「ドアリモ 玄関ドア D30」の断熱ドアでは、通風ドアタイプにすることが可能です。通風ドアとは通風機構を有した玄関ドアのことで、その有無が選択できます。そして通風機構とは玄関ドア本体に設置する通風窓のことで、手動でスライド、もしくは内開きで通風します。
またその他にも、通風子扉との組み合わせも効果的です。「かんたんドアリモ 玄関ドア D30」と通風子扉と組み合わせて親子扉にすることで、子扉による通風が可能になります。なお通気ドアや通風子扉には高性能な「クリアネット」という網戸が標準搭載しており、通風性と防虫性の向上が図られています。
●LIXIL リシェント玄関ドア3
続いては、LIXILの「リシェント玄関ドア3」です。
「リシェント玄関ドア3」の断熱仕様には、採風ドアタイプがあります。採風ドアは、玄関ドア本体に採風窓を設け、ロックを解除して内開きの窓を開放することで採風します。採風窓には網戸が張ってあるため虫の侵入を防ぎ、また日中は光を採り込んで明るい玄関スペースをつくります。
●三協アルミ ノバリス玄関ドア
そして、三協アルミの「ノバリス玄関ドア」です。
「ノバリス玄関ドア」には、採風ドアタイプがあります。採風の方式には「内開き窓(たて型)タイプ」「上げ下げ窓タイプ」「子ドア採風タイプ」の3パターンがあります。これら3パターンとも網戸を張ることで虫の侵入を防ぎ、また施錠したままで採風できることなどが特徴です。
●YKK AP ドアリモ 玄関ドア D30
まずはYKK APの「ドアリモ 玄関ドア D30」です。
「ドアリモ 玄関ドア D30」の断熱ドアでは、通風ドアタイプにすることが可能です。通風ドアとは通風機構を有した玄関ドアのことで、その有無が選択できます。そして通風機構とは玄関ドア本体に設置する通風窓のことで、手動でスライド、もしくは内開きで通風します。
またその他にも、通風子扉との組み合わせも効果的です。「かんたんドアリモ 玄関ドア D30」と通風子扉と組み合わせて親子扉にすることで、子扉による通風が可能になります。なお通気ドアや通風子扉には高性能な「クリアネット」という網戸が標準搭載しており、通風性と防虫性の向上が図られています。
●LIXIL リシェント玄関ドア3
続いては、LIXILの「リシェント玄関ドア3」です。
「リシェント玄関ドア3」の断熱仕様には、採風ドアタイプがあります。採風ドアは、玄関ドア本体に採風窓を設け、ロックを解除して内開きの窓を開放することで採風します。採風窓には網戸が張ってあるため虫の侵入を防ぎ、また日中は光を採り込んで明るい玄関スペースをつくります。
●三協アルミ ノバリス玄関ドア
そして、三協アルミの「ノバリス玄関ドア」です。
「ノバリス玄関ドア」には、採風ドアタイプがあります。採風の方式には「内開き窓(たて型)タイプ」「上げ下げ窓タイプ」「子ドア採風タイプ」の3パターンがあります。これら3パターンとも網戸を張ることで虫の侵入を防ぎ、また施錠したままで採風できることなどが特徴です。
玄関ドアは1日で交換できます
玄関網戸の機能を兼ねる玄関ドアについて3種類ご紹介しましたが、いずれも非常に簡単な工事で交換できることもポイントです。既存の玄関ドア枠に新規のドア枠を取り付けて設置する工法「カバー工法」なら、わずか1日で完了します。普段の生活に支障なく玄関での悩みを解決できるのは、「カバー工法」の大きな利点といえるでしょう。
また「今ある玄関の悩みが本当に玄関ドアの交換で解決するの?」という点では不安ですよね?そんなときには、経験と知識が豊富なプロのリフォーム業者を活用する場面といえるでしょう。各家庭で玄関の悩みはさまざまで、悩みの原因を特定したうえで状況に応じた対策が必要です。玄関ドアリフォームで十分な効果を得るためにも、まずはプロのリフォーム業者に相談してみてはいかがでしょうか。街の玄関ドアやさんでも、ご相談を承っています。お気軽にお問合せ下さいね。
また「今ある玄関の悩みが本当に玄関ドアの交換で解決するの?」という点では不安ですよね?そんなときには、経験と知識が豊富なプロのリフォーム業者を活用する場面といえるでしょう。各家庭で玄関の悩みはさまざまで、悩みの原因を特定したうえで状況に応じた対策が必要です。玄関ドアリフォームで十分な効果を得るためにも、まずはプロのリフォーム業者に相談してみてはいかがでしょうか。街の玄関ドアやさんでも、ご相談を承っています。お気軽にお問合せ下さいね。
まとめ
玄関網戸は、建物にも暮らす人にも快適な空間づくりを可能にするアイテムのひとつです。しかし、住環境に適したものを適切に設置しないと、隙間が生じるなど十分な効果が期待できないケースもあります。
玄関リフォームで失敗しないためには、プロのリフォーム業者による調査とアドバイスが重要なカギになります。どのタイプの網戸を設置するとよいのか、また住環境に適したベストな方法なのか、それらを総合的に検討するには現地調査が効果的です。
現地調査をすることで、玄関の悩みを適切に解決するための方法が見えてくるでしょう。街の玄関ドアやさんでも現地調査を随時受け付けております。網戸設置や玄関ドアの不具合などでお悩みの方は、現地調査の依頼やお見積りなど、お気軽にお問い合わせいただけると幸いです。