覗き見対策で玄関ドアのガラスや格子に目隠しを設置する方法と費用
「玄関ドアから人に覗かれているようで怖い…」と不安を感じてはいませんか。特に一人暮らしの女性の場合、覗きやストーカーも心配ですし、玄関ドアを無理やりこじ開けられないか、不安は募るばかりですよね。
また一人暮らしではない方でも一階部分に玄関が面している方などの場合でも、玄関ドアのガラスや隙間から覗かれないか、室内の様子が筒抜けになって泥棒に入られないか、など不安に感じる場面は多いですよね。
この記事では、玄関ドアの覗き見対策として、ガラスや格子に目隠しを設置する方法と費用を紹介しています。そのほか、覗き見に関して覚えておきたい注意点や、玄関の防犯性を高める方法もまとめています。玄関からの覗き見に不安を感じている方は、ぜひ参考にしてください。
また一人暮らしではない方でも一階部分に玄関が面している方などの場合でも、玄関ドアのガラスや隙間から覗かれないか、室内の様子が筒抜けになって泥棒に入られないか、など不安に感じる場面は多いですよね。
この記事では、玄関ドアの覗き見対策として、ガラスや格子に目隠しを設置する方法と費用を紹介しています。そのほか、覗き見に関して覚えておきたい注意点や、玄関の防犯性を高める方法もまとめています。玄関からの覗き見に不安を感じている方は、ぜひ参考にしてください。
玄関ドアの構造によっては外から覗かれる可能性があるので注意
「うちの玄関ドア、外から覗かれないかな…」と心配に感じてはいませんか?本当にご心配されている通りで、玄関ドアの構造によっては外から覗かれてしまう可能性があるんです。どんな構造の玄関ドアの場合に外から覗かれる可能性があるのか、詳しく見てみましょう。
ドア部分にガラスがある場合
住宅に使用される玄関ドアの中には、太陽の光を採り入れるために採光用のガラスが組み込まれているものも多いです。設置されているのは透明のガラスではなくすりガラスであることが一般的ですが、夜に電気を付けていると外から室内の様子が伺えてしまいますよね。
室内に明かりがついていることや人が移動していることがわかるだけでなく、すりガラスの種類によっては玄関に置いてある物の色なども見えてしまいます。玄関ドアに大きめのガラスが設置されている家庭は、しっかりと目隠しの対策をする必要がありますね。
室内に明かりがついていることや人が移動していることがわかるだけでなく、すりガラスの種類によっては玄関に置いてある物の色なども見えてしまいます。玄関ドアに大きめのガラスが設置されている家庭は、しっかりと目隠しの対策をする必要がありますね。
ドアの上にランマ(欄間)がある場合
玄関ドアの上部にランマ(欄間)と呼ばれる採光用のガラスが設置されている場合があります。最近の住宅は防犯対策がしっかりしているので、ランマにもすりガラスを使用するのが一般的です。
しかし、昔ながらの住宅の場合はランマ部分に透明のガラスが使用されているケースもあります。ランマ部分に透明のガラスが使用されている場合、脚立などの踏み台になるものさえあれば、外から簡単に覗けてしまうので注意が必要です。
しかし、昔ながらの住宅の場合はランマ部分に透明のガラスが使用されているケースもあります。ランマ部分に透明のガラスが使用されている場合、脚立などの踏み台になるものさえあれば、外から簡単に覗けてしまうので注意が必要です。
ドアスコープが設置されている場合
玄関ドアの種類によっては、ドアスコープが設置されていることも多いですよね。ドアスコープとは玄関ドアの覗き窓のことで、室内からは外の様子が伺える一方、外からは中の様子が見えない仕組みとなっています。
ドアスコープの構造は、中にレンズが組み込まれているだけのシンプルなもの。基本的に外からは覗けないようになっているのですが、だからといって安心はできません。なぜなら、特殊な道具を使ってドアスコープを覗けば、簡単に外から室内の様子が見えてしまうからです。
実際、ドアスコープを外から覗くための道具はインターネット通販でも売られていて、誰でも簡単に手に入れられます。この道具は本来「部屋の中に不審者がいないか確認するため」のものなのですが、悪用しようと考える人は間違いなくいるでしょう。
また何より、ドアスコープは工具を使えば外から簡単に取り外せてしまう点にも気をつけなければなりません。ドアスコープを外すとその部分はただの穴なので、そこから工具や糸などを入れて鍵を開けられてしまうリスクもあります。
このように、一見便利なドアスコープには様々な危険性が潜んでいるのです。
ドアスコープの構造は、中にレンズが組み込まれているだけのシンプルなもの。基本的に外からは覗けないようになっているのですが、だからといって安心はできません。なぜなら、特殊な道具を使ってドアスコープを覗けば、簡単に外から室内の様子が見えてしまうからです。
実際、ドアスコープを外から覗くための道具はインターネット通販でも売られていて、誰でも簡単に手に入れられます。この道具は本来「部屋の中に不審者がいないか確認するため」のものなのですが、悪用しようと考える人は間違いなくいるでしょう。
また何より、ドアスコープは工具を使えば外から簡単に取り外せてしまう点にも気をつけなければなりません。ドアスコープを外すとその部分はただの穴なので、そこから工具や糸などを入れて鍵を開けられてしまうリスクもあります。
このように、一見便利なドアスコープには様々な危険性が潜んでいるのです。
玄関ドアが古くて隙間が空いている場合
大きくて頑丈に思える玄関ドアですが、経年による劣化は防ぐことができません。古い玄関ドアで隙間が空いてしまっている場合、そこから室内を覗かれてしまう心配もありますよね。また、隙間が空くほど劣化している玄関ドアは、無理やりこじ開けられないかも心配です。
悪意のない「覗き」にも注意しよう
玄関ドアから中を覗こうとする不審者に気をつけなければならないのはもちろん、悪意のない覗きにも注意する必要があります。悪意のない覗きとは、例えば次のようなケースが考えられます。
●玄関が道路に面しており、通行人に何気なく見られてしまう
●近くの家の2階などから玄関の様子が見えてしまう
特に、玄関が道路に面していて遮るものが何もない場合、玄関のガラスや格子に覗き見対策をしていなければ、通行人にも中の様子が伺えてしまうケースがあります。通行人に中の様子が知られるということは、泥棒や空き巣にもその情報が筒抜けだということです。
また、一戸建て住宅の玄関は1階にあるのが一般的なので、2階以上の高い場所から見られてしまう点も気を付けておく必要があります。「誰も見てないだろう」と思って換気のために玄関ドアを開けっぱなしにしていると、実は外から見られていた、なんてこともあるので注意が必要です。
●玄関が道路に面しており、通行人に何気なく見られてしまう
●近くの家の2階などから玄関の様子が見えてしまう
特に、玄関が道路に面していて遮るものが何もない場合、玄関のガラスや格子に覗き見対策をしていなければ、通行人にも中の様子が伺えてしまうケースがあります。通行人に中の様子が知られるということは、泥棒や空き巣にもその情報が筒抜けだということです。
また、一戸建て住宅の玄関は1階にあるのが一般的なので、2階以上の高い場所から見られてしまう点も気を付けておく必要があります。「誰も見てないだろう」と思って換気のために玄関ドアを開けっぱなしにしていると、実は外から見られていた、なんてこともあるので注意が必要です。
玄関ドアの覗き対策例6つ!かかる費用の目安も紹介
玄関ドアから室内を覗かれるのが心配な方は、目隠しなどの対策を行いましょう。こちらでは、玄関ドアの覗き対策として考えられる選択肢と、かかる費用の目安を紹介します。
ガラス部分に目隠しシートを貼る
玄関ドアやランマのガラス部分から覗かれる心配がある場合、ガラス部分に目隠しシートを貼る方法があります。目隠しシートは通販で購入できるほか、ホームセンターなどでも販売されているので、気軽にできる覗き見対策です。
玄関ドアのガラス部分に目隠しシートを貼る場合、かかる費用の目安は1,000円〜3,000円ほどです。
玄関ドアのガラス部分に目隠しシートを貼る場合、かかる費用の目安は1,000円〜3,000円ほどです。
ドアスコープに布や紙をかぶせる
玄関ドアにドアスコープが付いているなら、室内側に布や紙などをかぶせて、目隠しを作る方法があります。あまりにも薄い布や紙だと明かりが漏れてしまう恐れもありますが、外からの覗き対策としてはある程度の効果を期待できるでしょう。
必要なものは布や紙、さらにそれらを貼るための磁石や両面テープだけなので、数百円程度で行えるリーズナブルな対策です。
必要なものは布や紙、さらにそれらを貼るための磁石や両面テープだけなので、数百円程度で行えるリーズナブルな対策です。
目隠し付きドアスコープに交換する
現在のドアスコープを目隠し付きの製品に交換する選択肢もあります。訪問者の様子を見る時だけカバーをずらす仕組みなので、普段は中からの光が外に漏れる心配もありません。
また、ドアスコープの中には外側から簡単には取り外せない構造のものも存在しています。ホームセンターや通販でも購入できるので、より防犯性を高めるなら外側から簡単には取り外せないものを選ぶのもいいでしょう。
また、ドアスコープの中には外側から簡単には取り外せない構造のものも存在しています。ホームセンターや通販でも購入できるので、より防犯性を高めるなら外側から簡単には取り外せないものを選ぶのもいいでしょう。
ドアスコープを交換する場合、かかる費用は1,000円〜2,000円ほど。こちらも比較的リーズナブルに実施できる対策です。
玄関ドア全体をカーテンで覆う
玄関ドアからの覗き対策として、室内側にカーテンを設置してドア全体を覆ってしまう方法もあります。カーテンの種類によっては光が漏れてしまう可能性はありますが、遮光カーテンなどを設置すれば光が漏れたり覗かれたりする心配はありません。
ただし玄関ドアから出入りする際にはカーテンを開閉する手間があるので、やや面倒な点はデメリット。玄関ドア全体をカーテンで覆う場合、突っ張り棒やカーテンの費用で数千円〜1万円程度がかかるでしょう。
ただし玄関ドアから出入りする際にはカーテンを開閉する手間があるので、やや面倒な点はデメリット。玄関ドア全体をカーテンで覆う場合、突っ張り棒やカーテンの費用で数千円〜1万円程度がかかるでしょう。
玄関の外側にサンシェードを設置する
玄関が道路に面していて遮るものが何もない場合、玄関ポーチにサンシェードを設置する選択肢もあります。不審者によるドアからの覗きは防げませんが、通行人や近くの家への目隠しにはなるでしょう。また、サンシェードは夏の日除けにもなるので便利です。
ただしこの方法は、玄関の構造によっては取り付けられなかったり、邪魔になったりするのがデメリット。工事不要で取り付けられるのであれば、かかる費用はサンシェードの購入に必要な数千円程度です。
ただしこの方法は、玄関の構造によっては取り付けられなかったり、邪魔になったりするのがデメリット。工事不要で取り付けられるのであれば、かかる費用はサンシェードの購入に必要な数千円程度です。
玄関ドアを交換する【1番おすすめ】
玄関ドアの覗き対策として1番おすすめなのは、ドア自体を丸ごと交換リフォームする方法です。ガラス面が大きくて心配な方は小さなガラスのドアに変更できますし、透明のランマがある場合も、ランマを無くしたりすりガラスに変更したりすることが可能です。
また、先述の通りドアスコープには様々な危険性があり、外側から取り外しにくいものに交換したとしても、外されるリスクはゼロではありません。であれば、いっそ玄関ドアを丸ごと交換してドアスコープを無くし、モニター付きのインターホンなどで訪問者の顔を確認するように変える方が安全です。
玄関ドアを交換するのにかかる費用は約20万円〜50万円となります。これまでに紹介した対策方法よりは多少のコストがかかりますが、古い玄関ドアを新しいものに交換すると防犯性能は格段にアップしますし、覗きの心配もなくなるので検討価値は十分にあります。
なにより、玄関ドアに目隠しを設置するのは見た目が不格好ですし、カーテンなどを設置するのも出入りの度に手間が増えるので面倒ですよね。玄関ドア交換なら、そういった問題点もありません。
まずは玄関ドア交換リフォームにかかる費用をご確認ください。
お好みのドアをクリックで選ぶだけでお見積もり費用がすぐに分かります。
なにより、玄関ドアに目隠しを設置するのは見た目が不格好ですし、カーテンなどを設置するのも出入りの度に手間が増えるので面倒ですよね。玄関ドア交換なら、そういった問題点もありません。
まずは玄関ドア交換リフォームにかかる費用をご確認ください。
お好みのドアをクリックで選ぶだけでお見積もり費用がすぐに分かります。
玄関ドアを交換することで得られる防犯性能
玄関ドアを新しいものに交換すると、覗き対策になるのはもちろん、玄関の防犯対策が万全になります。
古い玄関ドアはピッキングで簡単に不正開錠されたり、窓ガラスが割られたりするリスクがあります。また、古い玄関ドアはバールなどで無理やりこじ開けられる心配もあるので、強盗やストーカーなどの犯罪も心配です。
最近の玄関ドアには様々な防犯対策が施されており、玄関ドアからの覗きだけでなく、不正開錠やこじ開けにも強い構造となっています。新しい玄関ドアに搭載されている防犯機能の例は次の通り。
【新しい玄関ドアの防犯機能】
●ピッキングに強いディンプルキー
●ツーロック
●こじ開けを防ぐ鎌式デッドボルト
●ロック機能付きのドアガード
●取り外せるサムターン
●強い衝撃でも割れない防犯合わせ複合ガラス
このように、新しい玄関ドアには非常にたくさんの防犯対策が施されていることがわかります。
事実、最近の玄関ドアの防犯性能が高くなっているおかげで、一戸建て住宅では泥棒や空き巣が玄関ドアの鍵を不正開錠して侵入するケースは全体の3.6%となっています。(警視庁調べ)
つまり、玄関ドアを新しいものに交換すれば、ご自宅の玄関を非常に強固なセキュリティで守れるようになるのです。
古い玄関ドアはピッキングで簡単に不正開錠されたり、窓ガラスが割られたりするリスクがあります。また、古い玄関ドアはバールなどで無理やりこじ開けられる心配もあるので、強盗やストーカーなどの犯罪も心配です。
最近の玄関ドアには様々な防犯対策が施されており、玄関ドアからの覗きだけでなく、不正開錠やこじ開けにも強い構造となっています。新しい玄関ドアに搭載されている防犯機能の例は次の通り。
【新しい玄関ドアの防犯機能】
●ピッキングに強いディンプルキー
●ツーロック
●こじ開けを防ぐ鎌式デッドボルト
●ロック機能付きのドアガード
●取り外せるサムターン
●強い衝撃でも割れない防犯合わせ複合ガラス
このように、新しい玄関ドアには非常にたくさんの防犯対策が施されていることがわかります。
事実、最近の玄関ドアの防犯性能が高くなっているおかげで、一戸建て住宅では泥棒や空き巣が玄関ドアの鍵を不正開錠して侵入するケースは全体の3.6%となっています。(警視庁調べ)
つまり、玄関ドアを新しいものに交換すれば、ご自宅の玄関を非常に強固なセキュリティで守れるようになるのです。
玄関ドア交換はたった数時間〜1日で完了します
「防犯性能がアップするのは魅力だけど、工事には何日も時間がかかりそう」と感じる方もいますよね。その点もご安心ください。実は、玄関ドアの交換リフォームはたった数時間〜1日で終わる手軽な工事なんです。
玄関ドア交換をスピーディーに行える秘密は、「カバー工法」と呼ばれる施工方法にあります。玄関ドアのカバー工法とは、既存のドア枠を活かして新しいドア枠を設置する施工方法です。壁を壊して既存のドア枠を撤去する工事が必要ないため、スピーディーかつリーズナブルな施工が可能です。
カバー工法では現在のドア枠の上に新しいドア枠をかぶせるため、ドア枠とドアのデザインがちぐはぐになってしまう心配もありません。
玄関ドア交換をスピーディーに行える秘密は、「カバー工法」と呼ばれる施工方法にあります。玄関ドアのカバー工法とは、既存のドア枠を活かして新しいドア枠を設置する施工方法です。壁を壊して既存のドア枠を撤去する工事が必要ないため、スピーディーかつリーズナブルな施工が可能です。
カバー工法では現在のドア枠の上に新しいドア枠をかぶせるため、ドア枠とドアのデザインがちぐはぐになってしまう心配もありません。
防犯を考えた玄関ドア交換ならお任せください
今の玄関ドアに防犯上の不安を感じている方は、ぜひ街の玄関ドアやさんへご相談ください。街の玄関ドアやさんは、玄関ドアの交換工事を行う専門の業者です。玄関ドア交換に関する豊富な実績とノウハウを有しているため、防犯性能を高めるドア交換も安心してお任せいただけます。
街の玄関ドアやさんでは、専門知識を有したスタッフへ悩みを直接ご相談いただける現地調査を、無料にて承っております。現在の玄関ドアにはどんな防犯上の心配があるのか調査を行い、万全の防犯対策を施したドア製品をご提供いたします。玄関ドア交換に少しでも興味がおありの方は、まずはお気軽にお問い合わせくださいませ。
街の玄関ドアやさんでは、専門知識を有したスタッフへ悩みを直接ご相談いただける現地調査を、無料にて承っております。現在の玄関ドアにはどんな防犯上の心配があるのか調査を行い、万全の防犯対策を施したドア製品をご提供いたします。玄関ドア交換に少しでも興味がおありの方は、まずはお気軽にお問い合わせくださいませ。
まとめ
この記事では、玄関からの覗き見対策としてガラスや格子に目隠しを設置する方法や、費用について解説しました。記事の要点をごく簡単にまとめると、次の通りです。
●玄関ドアは構造によって覗き見のリスクが高くなるので注意
●覗き見対策には色々あるが、ドア交換が最適な解決策
●玄関ドアを交換すると不正開錠やこじ開けへの防犯対策もできる
記事内では色々な覗き見対策を紹介しましたが、そもそも古いドアは防犯性能が低く、不正開錠による犯罪も心配です。だからこそ、玄関の防犯を考えるのであれば、新しいドアへの交換を検討するのがおすすめです。