玄関ドアノブのラッチが動かない!出ない!ラッチの修理と交換方法
「ドアノブが動かなくなって玄関ドアが開かない」「最近玄関ドアがスムーズに閉まらないんだけど、調べたらラッチに問題があるようだ」こういったお悩みを抱えてはいませんか?こうしたお悩みや不具合は玄関ドアノブのラッチに原因があることがあります。
この記事では、玄関ドアの「ラッチ」に関する情報を詳しくまとめています。ラッチは玄関ドアの開閉に重要な役割を果たすパーツであり、ラッチが壊れると玄関ドアが開かなくなるトラブルが発生することも。この記事を読めば、ラッチに起きやすい不具合の例や原因、対処法などを知ることができます。
また、ラッチに不具合があるときに自分でできる対処法を紹介しているほか、「こういった不具合なら業者に任せるべき」という判断基準も解説。玄関ドアの開閉に悩みを抱えている方は、ぜひ最後までご覧ください。
この記事では、玄関ドアの「ラッチ」に関する情報を詳しくまとめています。ラッチは玄関ドアの開閉に重要な役割を果たすパーツであり、ラッチが壊れると玄関ドアが開かなくなるトラブルが発生することも。この記事を読めば、ラッチに起きやすい不具合の例や原因、対処法などを知ることができます。
また、ラッチに不具合があるときに自分でできる対処法を紹介しているほか、「こういった不具合なら業者に任せるべき」という判断基準も解説。玄関ドアの開閉に悩みを抱えている方は、ぜひ最後までご覧ください。
【動画で確認「ラッチの修理と交換方法」】
長い文章のページとなっていますので、内容を動画でもまとめています。動画で見たいという方はこちらをご覧ください!
ラッチとは
どんなドアにも欠かせないパーツが「ラッチ」です。「ラッチボルト」と呼ばれることもあり、ドアノブの動きに連動して飛び出したり引っ込んだりする部分のことを指します。
玄関ドアに限らず、リビングのドアやトイレのドアなど、ドアノブが付いている開き戸のドアには、必ずラッチが設置されています。
また、ドアの枠に設置された、ラッチを受ける金具は「ラッチ受け」と呼ばれています。
玄関ドアに限らず、リビングのドアやトイレのドアなど、ドアノブが付いている開き戸のドアには、必ずラッチが設置されています。
また、ドアの枠に設置された、ラッチを受ける金具は「ラッチ受け」と呼ばれています。
ラッチの動作
ラッチの動作は、ドアノブの動きと連動しています。ドアノブをひねる(押すタイプの場合は押す)とラッチは引っ込み、手を離すとラッチが飛び出る仕組みです。
ドアにラッチがあるのはなぜ?
ドアにラッチが設置されている理由は、ドアを閉まった状態で固定するためです。ドアが閉まった状態の時はラッチが飛び出ており、ラッチ受けに引っかかる仕組みとなっています。
その状態であれば、風などが吹いてもドアが勝手に開くことはありません。玄関ドアがドアノブを回さないと開かないのは、ラッチで固定されているからなのです。
その状態であれば、風などが吹いてもドアが勝手に開くことはありません。玄関ドアがドアノブを回さないと開かないのは、ラッチで固定されているからなのです。
ドアノブとラッチの耐用年数
ドアノブやラッチの耐用年数は、おおよそ10〜15年とされています。玄関ドアを設置してから10〜15年が経過すると、ドアノブやラッチはいつ不具合や故障が現れても不思議ではありません。わずかであっても違和感を感じたら、注意深く観察する必要があります。
ラッチに起きやすい不具合の例
玄関ドアに限らず、ラッチはとても壊れやすいパーツです。なぜなら、ドアを開閉するたびに飛び出したり引っ込んだりを繰り返しているからです。
こちらでは、ラッチに起こりやすい不具合の例と、それによって発生するトラブルを紹介します。
こちらでは、ラッチに起こりやすい不具合の例と、それによって発生するトラブルを紹介します。
ラッチが入ったまま戻らない
ラッチに起こりやすい不具合として、ラッチがドア側に引っ込んだまま戻らない、というものがあります。玄関ドアを閉めようとしてもラッチ受けに引っかかるものが無くなってしまうので、しっかり閉めることができません。
鍵さえかかれば問題ない、とそのまま使い続けていると、いずれは次にご紹介するラッチが引っ込まないというトラブルにも繋がる可能性があります。
鍵さえかかれば問題ない、とそのまま使い続けていると、いずれは次にご紹介するラッチが引っ込まないというトラブルにも繋がる可能性があります。
ドアノブを回しても引っ込まない(ドアが開かない)
ラッチの不具合で特に困るのが、玄関ドアのドアノブを回してもラッチが引っ込まない不具合です。ラッチが引っ込まないと、玄関ドアが開かない事態に陥ってしまいます。
一戸建てであれば、玄関ドアのラッチが壊れても勝手口や窓から出入りすることはできるでしょう。しかし、マンションであったり家に誰もいない場合だったり、玄関ドアしか出入口がない時は非常に困るトラブルです。
なお、「ドアノブが壊れてトイレに閉じ込められる」というトラブルも、主にラッチの不具合から来るものなんですよ。
一戸建てであれば、玄関ドアのラッチが壊れても勝手口や窓から出入りすることはできるでしょう。しかし、マンションであったり家に誰もいない場合だったり、玄関ドアしか出入口がない時は非常に困るトラブルです。
なお、「ドアノブが壊れてトイレに閉じ込められる」というトラブルも、主にラッチの不具合から来るものなんですよ。
動きが悪い(ドアが閉まりにくい)
ラッチに起こりやすい不具合として、一応動きはするものの、スムーズに動かない場合が挙げられます。ラッチの動きが悪くなっていると、症状としては「玄関ドアがスムーズに閉まらない」というトラブルが現れてきます。
玄関ドアがスムーズに閉まらない場合、ラッチに原因があるかどうか調べる簡単な方法があります。それは、ラッチ部分にテープを貼り、ラッチが飛び出ないようにして玄関ドアを閉めることです。(跡が残らない養生テープなどの使用をおすすめします)
この方法を試してドアがスムーズに閉まるようであれば、それはラッチの不具合が原因だと判断していいでしょう。
玄関ドアがスムーズに閉まらない場合、ラッチに原因があるかどうか調べる簡単な方法があります。それは、ラッチ部分にテープを貼り、ラッチが飛び出ないようにして玄関ドアを閉めることです。(跡が残らない養生テープなどの使用をおすすめします)
この方法を試してドアがスムーズに閉まるようであれば、それはラッチの不具合が原因だと判断していいでしょう。
ラッチ受けがズレて、ドアが最後まで閉まらない
玄関ドアが正しく閉まると、「カチャ」「ガチャ」という音がしますよね。これは、ラッチが飛び出してラッチ受けに当たる時に発生する音です。玄関ドアを閉めてもカチャ、ガチャという音がせず、最後まで閉まりきらない時は、ラッチかラッチ受けのどちらかに不具合が発生しています。
まずは玄関ドアを開けた状態でドアノブをひねり、ラッチが正常に動作するか確認します。ラッチが正常に動いているにも関わらず玄関ドアが最後まで閉まらない場合は、ラッチ受けがズレている可能性が考えられます。
まずは玄関ドアを開けた状態でドアノブをひねり、ラッチが正常に動作するか確認します。ラッチが正常に動いているにも関わらず玄関ドアが最後まで閉まらない場合は、ラッチ受けがズレている可能性が考えられます。
ラッチに不具合が生じる原因と対処法!DIYで修理できる?
先ほどの項目では、玄関ドアのラッチに起こりやすい不具合の例を紹介しました。こちらでは、ラッチに不具合が生じる原因と対処法を紹介します。また、修理が必要な場合はDIYでできるのかプロに任せるべきなのか、その判断基準も解説します。
ラッチに不具合が発生する原因として、特に次のものが考えられます。
●ラッチが汚れている
●内側のバネが壊れている
●ラッチ自体の劣化
それぞれ、詳しく見てみましょう。
ラッチに不具合が発生する原因として、特に次のものが考えられます。
●ラッチが汚れている
●内側のバネが壊れている
●ラッチ自体の劣化
それぞれ、詳しく見てみましょう。
ラッチが汚れている
稼働部にホコリがたまっていると、ラッチ飛び出たまま引っ込まなくなることがあります。汚れが原因でラッチに不具合が生じるケースは多くはありませんが、念のためチェックしてみましょう。
ホコリなどの汚れでラッチの動きが悪くなっている場合は、DIYでも対処することが可能です。ぞうきんで乾拭きすると直る場合があるので、まずは乾拭きを試してみてください。
乾拭きでも落ちない汚れがあれば水拭きや清掃用の洗剤を使っても問題ありませんが、水分が残っているとサビの原因になるため、清掃後にはしっかり水分を拭き取るようにしましょう。
掃除をしてもラッチが正常に動作しない場合は、他の原因を疑う必要があります。
ホコリなどの汚れでラッチの動きが悪くなっている場合は、DIYでも対処することが可能です。ぞうきんで乾拭きすると直る場合があるので、まずは乾拭きを試してみてください。
乾拭きでも落ちない汚れがあれば水拭きや清掃用の洗剤を使っても問題ありませんが、水分が残っているとサビの原因になるため、清掃後にはしっかり水分を拭き取るようにしましょう。
掃除をしてもラッチが正常に動作しない場合は、他の原因を疑う必要があります。
内側のバネ(スプリング)が壊れている
ラッチに不具合が起きる原因として最も多いのが、内側のバネ(スプリング)の損傷です。
ラッチとドアノブが連動して動くのは、内側にバネが設置されているから。ラッチに何らかの不具合がある場合、度重なる開閉と経年劣化により、内側のバネが壊れているケースがほとんどです。
バネが弱っているだけならまだマシですが、完全に折れてしまうと、ドアノブをどんなに回してもラッチは動かなくなってしまいます。
内側のバネが損傷している場合、バネだけを補修または交換して使い続けるのは、ほぼ不可能です。そのため、ラッチを含めた錠前を丸ごと交換しなければなりません。
(メーカーに問い合わせるとバネのみの発送に対応してくれるケースもありますが、送料やコストを考えると、丸ごと交換する方が現実的です。)
錠前を丸ごと交換するのはDIYでは難しいので、プロの鍵
ラッチとドアノブが連動して動くのは、内側にバネが設置されているから。ラッチに何らかの不具合がある場合、度重なる開閉と経年劣化により、内側のバネが壊れているケースがほとんどです。
バネが弱っているだけならまだマシですが、完全に折れてしまうと、ドアノブをどんなに回してもラッチは動かなくなってしまいます。
内側のバネが損傷している場合、バネだけを補修または交換して使い続けるのは、ほぼ不可能です。そのため、ラッチを含めた錠前を丸ごと交換しなければなりません。
(メーカーに問い合わせるとバネのみの発送に対応してくれるケースもありますが、送料やコストを考えると、丸ごと交換する方が現実的です。)
錠前を丸ごと交換するのはDIYでは難しいので、プロの鍵
業者に任せるのがいいでしょう。なぜなら、錠前をDIYで交換するには様々なハードルがあるからです。DIYでの錠前交換が難しい理由は、主に次の3点です。
●製品選びの問題
●コストと手間の問題
●施工技術の問題
●コストと手間の問題
●施工技術の問題
玄関ドアの錠前は、ドアごとに適した製品を選ぶ必要があります。少しでも間違った製品を選ぶと、「取り付けられない」「取り付けられたとしても、ラッチやシリンダーがうまく動作しない」といったトラブルが発生してしまいます。
また、錠前交換をする際には、取り付け位置を調節するためにドアを削って微調整する場合もあります。こういった作業は、玄関ドアと錠前のことを知り尽くしているプロでなければ難しいでしょう。
また、錠前交換をする際には、取り付け位置を調節するためにドアを削って微調整する場合もあります。こういった作業は、玄関ドアと錠前のことを知り尽くしているプロでなければ難しいでしょう。
ラッチ自体の劣化
ラッチに不具合が起きる原因として、内側のバネではなくラッチ自体が劣化しているケースもあります。例えば、サビがひどくてラッチが正しく動作しない場合などがあります。
ラッチ自体が劣化している場合は、玄関ドアの設置からかなりの年数が経過していることでしょう。近いうちに内側のバネが損傷し、玄関ドアが開かなくなる恐れもあります。ラッチを見て明らかに劣化しているとわかる場合には、交換を検討しましょう。
なお、玄関ドアを設置してからまだそれほど年数が経過していない場合は、ラッチに潤滑剤をさすことで動きが改善することがあります。潤滑剤を自分で手配できる方であれば、DIYを試してみるのもいいでしょう。
潤滑剤におすすめなのは、自転車などにも使われるシリコンスプレーです。シリコンスプレーはホームセンターでも購入できるので、入手は難しくありません。
なお、“潤滑剤”ではなく“潤滑油”を使用してはいけません。これらは別モノであり、潤滑油を使うと後からホコリがたまって、今よりもラッチの動作が悪くなる恐れがあります。
ラッチ自体が劣化している場合は、玄関ドアの設置からかなりの年数が経過していることでしょう。近いうちに内側のバネが損傷し、玄関ドアが開かなくなる恐れもあります。ラッチを見て明らかに劣化しているとわかる場合には、交換を検討しましょう。
なお、玄関ドアを設置してからまだそれほど年数が経過していない場合は、ラッチに潤滑剤をさすことで動きが改善することがあります。潤滑剤を自分で手配できる方であれば、DIYを試してみるのもいいでしょう。
潤滑剤におすすめなのは、自転車などにも使われるシリコンスプレーです。シリコンスプレーはホームセンターでも購入できるので、入手は難しくありません。
なお、“潤滑剤”ではなく“潤滑油”を使用してはいけません。これらは別モノであり、潤滑油を使うと後からホコリがたまって、今よりもラッチの動作が悪くなる恐れがあります。
ラッチ受けがズレている場合
ラッチ受けがズレて、玄関ドアが完全に閉まらないケースがあるとお伝えしました。ラッチ受けがズレる原因として考えられるのは、主に次の2つです。
●外部からの強い衝撃
●施工不良
●施工不良
ラッチ受けがズレる原因として、外部からの強い衝撃が挙げられます。玄関ドアに体当たりしたり、大きい地震があったりすると、ラッチ受けがズレる場合があります。
また、玄関ドアや錠前を取り付けた際の施工不良が原因でラッチ受けがズレているケースもあります。施工後まもないタイミングで玄関ドアが完全に閉まらないようでしたら、施工業者へ連絡するようにしましょう。
なお、ラッチ受けがズレている場合、ネジを締めれば調節できることもあります。しかし、それでも改善しないようであれば、業者に任せるのがいいでしょう。
また、玄関ドアや錠前を取り付けた際の施工不良が原因でラッチ受けがズレているケースもあります。施工後まもないタイミングで玄関ドアが完全に閉まらないようでしたら、施工業者へ連絡するようにしましょう。
なお、ラッチ受けがズレている場合、ネジを締めれば調節できることもあります。しかし、それでも改善しないようであれば、業者に任せるのがいいでしょう。
不具合でドアが開かない場合の開け方
ラッチの不具合で玄関ドアが開かない場合、すごく困りますよね。そんな時は、ハガキや少し厚めのカードなどを使用して、玄関ドアの隙間からラッチを動かす方法があります。
玄関ドアの鍵が問題なく開くようであれば、鍵を開けた状態でドアの隙間からハガキを入れて、ラッチがドアの中へ戻るように動かします。
この方法の注意点として、ラッチのカーブを描いている(傾斜がある)側からでないと動かせない点が挙げられます。ラッチの構造上、反対側から動かす方法はないので、向きが反対の場合は、業者の到着を待つほか玄関ドアを開ける術はありません。
玄関ドアのラッチは室内の方向に傾斜側が来るように取り付けられるのが基本です。つまり、屋外から玄関ドアのラッチを動かすのは非常に困難だということ。窓や勝手口から家の中に入れない場合は、残念ながら家の外で鍵
玄関ドアの鍵が問題なく開くようであれば、鍵を開けた状態でドアの隙間からハガキを入れて、ラッチがドアの中へ戻るように動かします。
この方法の注意点として、ラッチのカーブを描いている(傾斜がある)側からでないと動かせない点が挙げられます。ラッチの構造上、反対側から動かす方法はないので、向きが反対の場合は、業者の到着を待つほか玄関ドアを開ける術はありません。
玄関ドアのラッチは室内の方向に傾斜側が来るように取り付けられるのが基本です。つまり、屋外から玄関ドアのラッチを動かすのは非常に困難だということ。窓や勝手口から家の中に入れない場合は、残念ながら家の外で鍵
業者の到着を待つしかありません。
玄関ドアが開かない時にやってはいけないこと
ラッチの不具合が原因で玄関ドアが開かない時、次の2つはやってはいけません。
●無理にドアノブをガチャガチャする
●玄関ドアに体当たりする
●玄関ドアに体当たりする
ラッチの内側に不具合の原因がある場合、無理にドアノブをガチャガチャすると逆効果。状況は悪くなるばかりです。
また、玄関ドアに体当たりするのもNGです。ドア自体や、別のパーツを壊してしまう恐れがあります。
また、玄関ドアに体当たりするのもNGです。ドア自体や、別のパーツを壊してしまう恐れがあります。
こんなサインがあれば注意!ドアノブ・ラッチが動かなくなる予兆
ドアノブやラッチが不具合を起こす予兆として、「ドアノブを回した時の手応えや感覚がいつもと違う」というものがあります。
毎日玄関ドアを開閉していると、ちょっとした違和感があるとすぐ気が付くものです。「たかがドアノブだし、何もしなくて大丈夫でしょ」と放置していると、ある日突然ラッチが壊れて、玄関ドアが開かなくなるかもしれません。
毎日玄関ドアを開閉していると、ちょっとした違和感があるとすぐ気が付くものです。「たかがドアノブだし、何もしなくて大丈夫でしょ」と放置していると、ある日突然ラッチが壊れて、玄関ドアが開かなくなるかもしれません。
ラッチの不具合を起こさないために!自分でできるメンテナンス
「交換や補修にはお金がかかるから、ドアノブやラッチをできる限り長持ちさせたい」とお考えではありませんか?そんな方は、普段から自分でできるメンテナンスを実践してみてはいかがでしょうか。
ラッチの不具合を防ぎ、できる限り長く使い続けるための、メンテナンス方法は次のとおりです。
ラッチの不具合を防ぎ、できる限り長く使い続けるための、メンテナンス方法は次のとおりです。
●ホコリがたまらないよう、お掃除の際に乾拭きする
●ラッチの動きが悪い時は、シリコンスプレー(潤滑剤)をさす
●ドアノブやラッチの留め具が緩んでいる場合、ネジを締め直す
●ラッチが壊れやすいことを理解し、丁寧にドアノブを回す
●ラッチの動きが悪い時は、シリコンスプレー(潤滑剤)をさす
●ドアノブやラッチの留め具が緩んでいる場合、ネジを締め直す
●ラッチが壊れやすいことを理解し、丁寧にドアノブを回す
先述の通り、ラッチにホコリや汚れがたまると、動きが悪くなる恐れがあります。そのため、普段のお掃除の際など、こまめに乾拭き(取れない汚れがある時は水拭き)をするといいでしょう。
また、時間が経過してくるとドアノブやラッチ、ラッチ受けなどのネジが緩んでくることもあるので、時々状態を確認して、緩んでいたら締め直すようにしましょう。
そして何より、ドアノブを回す際は丁寧に扱うことが大切です。ラッチは意外とデリケートで壊れやすい部品なので、度重なる開閉動作に耐えられるよう、丁寧に扱ってあげましょう。
また、時間が経過してくるとドアノブやラッチ、ラッチ受けなどのネジが緩んでくることもあるので、時々状態を確認して、緩んでいたら締め直すようにしましょう。
そして何より、ドアノブを回す際は丁寧に扱うことが大切です。ラッチは意外とデリケートで壊れやすい部品なので、度重なる開閉動作に耐えられるよう、丁寧に扱ってあげましょう。
街の玄関ドアやさんにお気軽にご相談ください
ラッチの不具合によるストレスで玄関ドアのリフォームをご検討の方は、まずは街の玄関ドアやさんにお問い合わせください。お問い合わせいただく方の中には交換工事を始めて経験される方も多いでしょう。ドアの不具合による焦りと不安もあるかもしれません。電話やメールでお問合せをいただく時に「どのように伝えたらいいかわからない」「依頼の仕方がわからない」などとお困りの方でもご安心ください。無料点検で現地にて私どもが不具合を詳しく調べて施主様にわかりやすく解説させていただきます。
以下のリンクでは玄関ドアのご依頼をいただく際の方法や流れ、手順などを解説しています。
初めて
以下のリンクでは玄関ドアのご依頼をいただく際の方法や流れ、手順などを解説しています。
初めて
玄関ドアの交換を検討されている方は、ぜひお読みください。
玄関ドア取り替えの際、気になるのはかかる費用ですよね。
「カンタンお見積もり」なら、ご希望のドアタイプや鍵・ハンドルなどを選ぶだけで交換のお見積もり価格がすぐに分かります。
「カンタンお見積もり」なら、ご希望のドアタイプや鍵・ハンドルなどを選ぶだけで交換のお見積もり価格がすぐに分かります。
まずはお試しください。
まとめ
この記事では、玄関ドアの開閉に関わる重要なパーツである「ラッチ」に関する情報を紹介しました。記事の要点をごく簡単にまとめると、次のとおりです。
●ラッチはドアノブの動きに連動して動くパーツ
●耐用年数は10〜15年ほどで、度重なる開閉で不具合が起きやすい
●玄関ドアのラッチが壊れたら、大抵の場合は錠前を丸ごと交換する必要がある
●錠前の交換はDIYでは難しいので、プロの業者に任せよう
●ホコリがたまらないよう掃除し、ドアノブを丁寧に回すことが長持ちさせるコツ
玄関ドアのラッチが寿命を迎える頃には、玄関ドアの設置から10〜15年以上が経過していることがほとんど。玄関ドアを構成するパーツは同じくらいの時期に壊れることが多いので、一部分だけを修理・交換しても、いたちごっこでまたすぐ別のパーツが壊れることもあります。
そのため、玄関ドアの設置から数十年が経過してラッチに不具合が現れたら、部分補修ではなく玄関ドアの交換を検討するのも1つの選択肢です。
最近では玄関ドアの交換リフォームを1日で終えられる技術も登場しており、お値段も約20万円〜とリーズナブルになっています。ドアノブやラッチに不具合が出た際は、ぜひ玄関ドアの交換リフォームも視野に入れて考えてみてくださいね。
また、業者によっては現地調査をした上で、「どんなトラブルが起きているのか」「どんな補修が必要なのか」を親身にアドバイスしてくれるところもあります。玄関ドアは頑丈そうに見えてデリケートなパーツも多いので、トラブルが発生した際はぜひ修理業者の現地調査を活用してくださいね。