玄関ドアスコープの交換・修理方法
「玄関ドアスコープ(のぞき窓)が曇っていてよく見えない」
「ドアスコープが壊れているみたいなんだけど、どうやって交換すればいい?」
こういったお悩みや疑問を抱えてはいませんか。この記事では、玄関ドアに設置されているドアスコープに関する情報を詳しくまとめています。
この記事をお読みいただけば、ドアスコープが曇る原因や掃除・交換の手順、ドアスコープの防犯面での危険性などを知ることが可能です。ぜひ最後までご覧ください。
「ドアスコープが壊れているみたいなんだけど、どうやって交換すればいい?」
こういったお悩みや疑問を抱えてはいませんか。この記事では、玄関ドアに設置されているドアスコープに関する情報を詳しくまとめています。
この記事をお読みいただけば、ドアスコープが曇る原因や掃除・交換の手順、ドアスコープの防犯面での危険性などを知ることが可能です。ぜひ最後までご覧ください。
【動画で確認「ドアスコープの交換」】
長い文章のページとなっていますので、内容を動画でもまとめています。動画で見たいという方はこちらをご覧ください!
ドアスコープとは?どんな役割がある?
玄関ドアに設置されているのぞき窓は、正式名称を「ドアスコープ」と呼びます。組み込まれたレンズにより、玄関ドアの内側からのみ外の様子を見られる仕組みです。
ドアスコープが設置されているのは、ドアの前を訪れた人の顔を確認するためです。警察官や宅配業者を装った犯罪者が訪ねてくる可能性もゼロではないため、インターホンを鳴らされたらすぐにドアを開けるのではなく、ドアスコープを確認してから開ける方が安心です。
ドアスコープが設置されているのは、ドアの前を訪れた人の顔を確認するためです。警察官や宅配業者を装った犯罪者が訪ねてくる可能性もゼロではないため、インターホンを鳴らされたらすぐにドアを開けるのではなく、ドアスコープを確認してから開ける方が安心です。
ドアスコープの交換のタイミング
そんな大切な役割を果たすドアスコープですが、長く使い続けていると、のぞいても景色がぼやけて見にくくなってくる場合があります。
これは、ドアスコープのレンズが汚れていたり、傷がついていたりするのが原因です。ドアスコープは屋外にさらされているため、雨風の影響で汚れたり、砂が当たって傷付いたりするのです。
レンズが汚れているだけなら掃除をすればきれいになりますが、傷が付いている場合には修理はできないため、ドアスコープを交換することになります。次に紹介する手順に沿ってドアスコープを掃除しても曇って見にくい場合、レンズに傷が付いていると判断しましょう
これは、ドアスコープのレンズが汚れていたり、傷がついていたりするのが原因です。ドアスコープは屋外にさらされているため、雨風の影響で汚れたり、砂が当たって傷付いたりするのです。
レンズが汚れているだけなら掃除をすればきれいになりますが、傷が付いている場合には修理はできないため、ドアスコープを交換することになります。次に紹介する手順に沿ってドアスコープを掃除しても曇って見にくい場合、レンズに傷が付いていると判断しましょう
ドアスコープを掃除する方法と手順
ドアスコープを掃除する際の方法と手順は、次の通りです。
1.水をかけて砂ぼこりを流す
2.柔らかい布やスポンジに中性洗剤を付けて泡立て、レンズを掃除する
3.洗剤が残らないように水で洗い流す
4.乾いた柔らかい布でレンズを磨く
2.柔らかい布やスポンジに中性洗剤を付けて泡立て、レンズを掃除する
3.洗剤が残らないように水で洗い流す
4.乾いた柔らかい布でレンズを磨く
注意点として、いきなりレンズを布でゴシゴシこすると、かえって傷が付いてしまいますのでやめましょう。
この方法でドアスコープを掃除しても改善されない場合は、レンズに傷が付いていると判断し、次に紹介する手順で交換を行いましょう。
この方法でドアスコープを掃除しても改善されない場合は、レンズに傷が付いていると判断し、次に紹介する手順で交換を行いましょう。
ドアスコープの交換手順
ドアスコープの交換には特別な工具などは一切必要なく、新しいドアスコープさえ買ってくれば簡単に交換可能です。こちらでは、ドアスコープの交換手順を紹介します。
【交換手順1】まずはドアスコープを外してサイズを計測
自宅の玄関ドアに合ったドアスコープを購入するためには、あらかじめサイズを計測しておく必要があります。買い物へ出かける前に、まずは現在設置されているドアスコープを取り外し、サイズを計測しましょう。
ドアスコープを取り外すには、硬貨を使用します。ドア内側のドアスコープを観察すると、硬貨で回すための溝があることがわかります。1円玉や10円玉など、溝のサイズに合った硬貨を使い、ドアスコープを反時計回りに回して取り外してください。
ドアスコープを取り外せたら、次の2つの値を測定します。
●ドアの穴の直径
●ドアの厚み
これらがドアスコープ選びに必要な情報となりますので、メモしておくようにしましょう。
ドアスコープを外したままにしておくのは防犯面が心配ですので、上記のサイズが計測できたら、ひとまず現在のドアスコープをもう一度取り付けておきましょう。
ドアスコープを取り外すには、硬貨を使用します。ドア内側のドアスコープを観察すると、硬貨で回すための溝があることがわかります。1円玉や10円玉など、溝のサイズに合った硬貨を使い、ドアスコープを反時計回りに回して取り外してください。
ドアスコープを取り外せたら、次の2つの値を測定します。
●ドアの穴の直径
●ドアの厚み
これらがドアスコープ選びに必要な情報となりますので、メモしておくようにしましょう。
ドアスコープを外したままにしておくのは防犯面が心配ですので、上記のサイズが計測できたら、ひとまず現在のドアスコープをもう一度取り付けておきましょう。
【交換手順2】ホームセンターや通販で新しいドアスコープを購入
次に、新しく取り付けるドアスコープを用意します。ドアスコープはホームセンターで売っているほか、インターネット通販でも購入可能です。先ほど計測した直径(取付穴径と書かれている場合もあります)と、ドアの厚みに合致するドアスコープを選びましょう。
なお、ドアスコープは防犯性の高い商品を選ばないと、外側から簡単に外されてしまう恐れもあるので注意が必要です。詳しくは、この後の「ドアスコープの防犯上の危険性」の項目をご覧ください。
なお、ドアスコープは防犯性の高い商品を選ばないと、外側から簡単に外されてしまう恐れもあるので注意が必要です。詳しくは、この後の「ドアスコープの防犯上の危険性」の項目をご覧ください。
【交換手順3】ドアの外側から設置し、内側で締めて取り付け完了
新しいドアスコープを用意したら、もう一度既存のドアスコープを外しましょう。その後、ドアの外側になる方からドアスコープをはめて、内側の方をコインで締めて、取り付けは完了です。
ドアスコープの防犯上の危険性
訪問者の様子を見るのに便利なドアスコープですが、実は防犯上の危険性もあるので、注意が必要です。ドアスコープの防犯上の危険性について解説します。
外側からでも簡単に取り外せる
ドアスコープは、特殊な工具がなくとも硬貨1つで簡単に取り外すことができましたね。簡単に取り外せるということは、防犯上のリスクもあるということです。
「内側からしか外せないから問題ないんじゃないの?」と感じる方がいるかもしれません。しかし、ドアスコープはちょっとしたコツを掴めば、外側からでも工具で簡単に外せてしまいます。
これを防ぐためには、外側からは簡単に取り外せない構造になっているドアスコープを購入するのがおすすめ。ホームセンターでも売っていることが多いほか、インターネット通販でも購入できます。
「内側からしか外せないから問題ないんじゃないの?」と感じる方がいるかもしれません。しかし、ドアスコープはちょっとしたコツを掴めば、外側からでも工具で簡単に外せてしまいます。
これを防ぐためには、外側からは簡単に取り外せない構造になっているドアスコープを購入するのがおすすめ。ホームセンターでも売っていることが多いほか、インターネット通販でも購入できます。
特殊なレンズを使えば外側から室内の様子が見えてしまう
ドアスコープのもう1つの問題点として、特殊なレンズを使えば外側から室内の様子が見えてしまう点が挙げられます。本来ならドアスコープは外側からは見えない構造ですが、特殊なレンズを通して見ることで、室内の様子が丸わかりになってしまうのです。
これを防ぐためには、内側にカバーのあるドアスコープを取り付けるのがおすすめ。ホテルなどでドアスコープ部分にカバーが付いているものを見たことはありませんか?それと同じものが一般にも売られていて、カバー付きのドアスコープを設置すれば、外からのぞかれる心配はありません。
また、カバー付きのドアスコープでなくとも、100円ショップでカバー部分のみが売られていることもあります。その他、金属製の玄関ドアであれば磁石がくっつくため、布や紙などで手作りのカバーを設置するの方法もあります。ドアスコープを交換する予定がない方は、こういった方法を試してみてくださいね。
モニター付きインターホンを設置するのがおすすめ
来訪者の顔を確認するという意味ではドアスコープが役立ちますが、さらに安全性を高めたいのであれば、モニター付きインターホンを設置するのがおすすめです。
モニター付きインターホンのメリット
玄関にモニター付きインターホンを設置することには、次の2つのメリットがあります。
●録画機能で防犯対策もバッチリ
●玄関ドアの前まで行かなくても対応できる
ドアスコープの場合、玄関ドアの前まで行かないと来訪者の顔を確認できません。玄関ドアに近く際の物音で、外側から中に人がいることに気づかれる恐れがあります。
不審者やしつこい営業マンが来た際など、居留守を使いたい時もありますよね。そんな時も、モニター付きインターホンがあれば家にいることを悟られにくくなります。さらに、子供に「知らない人が来たら出ちゃダメだよ」と教えておけば、留守番時の防犯性もアップします。
また、モニター付きインターホンの中には録画機能が付いている製品もあり、インターホンに「録画中」などのシールを貼っておけば、不審者対策にもなるでしょう。いざという時には録画した映像を証拠として警察に提出できるのも、録画機能のメリットです。
●録画機能で防犯対策もバッチリ
●玄関ドアの前まで行かなくても対応できる
ドアスコープの場合、玄関ドアの前まで行かないと来訪者の顔を確認できません。玄関ドアに近く際の物音で、外側から中に人がいることに気づかれる恐れがあります。
不審者やしつこい営業マンが来た際など、居留守を使いたい時もありますよね。そんな時も、モニター付きインターホンがあれば家にいることを悟られにくくなります。さらに、子供に「知らない人が来たら出ちゃダメだよ」と教えておけば、留守番時の防犯性もアップします。
また、モニター付きインターホンの中には録画機能が付いている製品もあり、インターホンに「録画中」などのシールを貼っておけば、不審者対策にもなるでしょう。いざという時には録画した映像を証拠として警察に提出できるのも、録画機能のメリットです。
住宅の防犯性を高めるなら、玄関ドアの交換も検討しよう
あなたのご自宅の玄関ドアは、設置から何年が経過していますか?もし15年以上が経過しているようであれば、住宅の防犯性を高めるために、玄関ドアの交換を検討するのがおすすめです。
玄関ドアは15年ほどで不具合が出てくることも
玄関ドアには、ラッチボルトやシリンダー、ドアクローザーなど、様々なパーツが組み込まれています。玄関ドアに組み込まれているパーツの多くは10〜15年ほどが耐用年数となっていて、それ以上の時間が経過すると、故障して不具合が生じるケースもあります。
もしドアスコープが経年により劣化している場合、もうしばらくすると他のパーツも補修が必要になる可能性が高いです。部分補修を繰り返す“いたちごっこ”の状態に陥ると、何度も何度も業者を呼んで修理するため、補修費用がかさんでしまいます。
であれば、いっそ玄関ドアを丸ごと交換リフォームする方が、不具合もなくなり防犯性能も高まるので、おすすめなのです。
もしドアスコープが経年により劣化している場合、もうしばらくすると他のパーツも補修が必要になる可能性が高いです。部分補修を繰り返す“いたちごっこ”の状態に陥ると、何度も何度も業者を呼んで修理するため、補修費用がかさんでしまいます。
であれば、いっそ玄関ドアを丸ごと交換リフォームする方が、不具合もなくなり防犯性能も高まるので、おすすめなのです。
新しい玄関ドアは防犯性能が高い
玄関ドアを新しくすると住宅の防犯性能がアップする理由は、最近のドアには様々な防犯対策が施されているからです。新しい玄関ドアに施されている防犯対策の例として、次のようなものが挙げられます。
●ツーロック
●ディンプルキー
●サムターン回しの対策
●破られにくい防犯ガラス
●オートロック
古いドアの場合、ツーロックでないドアも多いですし、ピッキングにより簡単に開錠される恐れもあります。大切な家族と財産を守るためにも、玄関ドアの防犯対策は万全に行うことが大切です。
●ツーロック
●ディンプルキー
●サムターン回しの対策
●破られにくい防犯ガラス
●オートロック
古いドアの場合、ツーロックでないドアも多いですし、ピッキングにより簡単に開錠される恐れもあります。大切な家族と財産を守るためにも、玄関ドアの防犯対策は万全に行うことが大切です。
玄関ドアを交換リフォームする費用相場
「確かにドアは古いけど、リフォームにはお金がかかりそう…」と諦めてはいませんか?そんなことはありません。「カバー工法」と呼ばれる施工方法なら、約20万円〜というリーズナブルな費用で玄関ドアの交換リフォームが可能です。
玄関ドアのカバー工法とは、今あるドア枠を残したまま、上から覆う形で新しいドアを設置する施工方法です。
従来の玄関ドアリフォームでは、既存のドア枠を撤去するために壁や床などを壊すため、「壁や床を壊して直す」「クロスやタイルを貼り直す」といった、様々な付帯工事が必要でした。
一方のカバー工法なら壁や床を壊さずに玄関ドアを交換リフォームできるので、かかる費用を大幅に減らすことができます。
また、カバー工法で玄関ドアを交換リフォームする場合、数時間〜1日で工事が終わるのも魅力。朝に家族を送り出してから、夕方に帰ってくる頃には玄関ドアが新しくなっている…。カバー工法なら、そんな魔法のようなドアリフォームが可能なのです。
玄関ドアのカバー工法とは、今あるドア枠を残したまま、上から覆う形で新しいドアを設置する施工方法です。
従来の玄関ドアリフォームでは、既存のドア枠を撤去するために壁や床などを壊すため、「壁や床を壊して直す」「クロスやタイルを貼り直す」といった、様々な付帯工事が必要でした。
一方のカバー工法なら壁や床を壊さずに玄関ドアを交換リフォームできるので、かかる費用を大幅に減らすことができます。
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まずは「カンタンお見積もり」から玄関ドア交換にかかる費用
を確認してみましょう。
玄関ドアの扉タイプ、ランマの有無、鍵やハンドル
の種類をクリックで選ぶだけ!煩わしい入力なしで見積価格がご確認いただけます。
玄関ドア交換の検討時には、無料の現地調査をご活用ください
街の玄関ドアやさんでは、カバー工法による玄関ドアの交換リフォームを行っております。
●新しい玄関ドアにはどんな製品があるの?
●住宅の雰囲気に合うデザインの玄関ドアはある?
●我が家の玄関でも新しいドアに交換できる?
●具体的にいくらぐらいの費用がかかる?
こういった玄関ドアの交換に関する疑問がある場合、ぜひ当社の無料現地調査をご利用ください。無料の現地調査では、ご自宅の玄関ドアが現在どのような状態なのかチェックし、お客様がどのようなお悩みや要望を抱えているのか、詳しくヒアリングいたします。
その上で、お客様のお悩みを解消して最大限に要望に応えるためには、どんなプランが最適なのかを判断し、ベストな選択肢をご提案いたします。
お見積もりの内容に納得できなければ、もちろん断っていただいても構いません。玄関ドアの交換を検討される際は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
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まとめ
この記事では、玄関ドアスコープに関する情報を総合的にまとめました。記事の要点をごく簡単にまとめると、次の通りです。
●ドアスコープが曇って見にくい場合、レンズに傷が付いている恐れがある
●レンズを掃除しても改善しないのであれば、ドアスコープを交換すべき
●ドアスコープには防犯面での問題もあるので、注意が必要
●防犯性を重視するのであればモニター付きインターホンを導入しよう
●ドアスコープが経年劣化している場合、玄関ドアの交換を検討するのもおすすめ
来訪者の顔を見れるドアスコープですが、その構造上、防犯面での問題点もあることがわかりましたね。記事内で紹介した防犯対策をしっかり行うことをおすすめします。
また、住宅の防犯性を高めるためには、モニター付きインターホンを設置したり、玄関ドアを新しいものに交換したりする方法もあります。特に、防犯対策が施された新しい玄関ドアに交換すれば、玄関から泥棒などが侵入するリスクをできる限り減らせることでしょう。
モニター付きインターホンの導入や、玄関ドア交換のご相談は、お気軽に当社までご連絡ください。