こんにちは。
街の玄関ドアやさん磐田中央店の太田です。
春の訪れと共に家の家具や電化製品などを新調したい衝動に駆られています。
心も体も冬眠状態にあった冬から開放され、お家の色々な事が気になって仕方ありません。
断捨離も少しずつ進めたり、子供達の物中心だった一階スペースを、また自分の好きなものであふれた空間に取り戻そうとも思ったり…。
春は気持ちが前向きになり、進化する時期だなと感じます。
皆さんも、この冬目をつむって放置していたことに向き合い、ライフスタイルを進化させてみてはいかがでしょうか。
さて、気になってはいるけれど、ついつい目をつむってしまう玄関ドアのお悩み。
前回お話しした、玄関ドアに隙間が生じてしまった場合に起きる問題に引き続き、
今回は、どうして隙間が生まれてしまうのか、原因として考えられるものをご紹介していきます。
■玄関ドア本体の歪み
隙間の原因で最も多いのは「ドア本体の歪み」です。
原因には様々なことがあるので、特定するのが難しい問題です。
たとえば経年変化。
毎日使用することで、ドア本体の重みで徐々に金具にダメージが蓄積していきます。
一定以上になると、体感できるほどの問題を引き起こします。
さらに太陽光や地震も原因になります。
玄関ドアに太陽光が当たり続けると、冷えたり温められたり、寒暖差による膨張や収縮を繰り返します。
さらに紫外線による外装の劣化が生じます。
また、たびたび地震動を受ければ、玄関ドアを支える枠に徐々にダメージが蓄積される場合もあります。
■玄関ドア設置時の施工不良
元々建築時に「施工不良があった場合」も隙間が生じる原因になります。
たとえば、玄関の枠が木材に適切にビス止めされておらず、固定できていなければ短期間で歪みが発生する可能性があります。
また、運搬や施工の際に玄関ドアに不要な荷重がかかってしまい、部品が破損していたケースも考えられます。
■ゴムパッキンの劣化
最後に「ゴムパッキンが劣化した場合」も疑ってみましょう。
玄関ドア本体や枠など、金属部分は劣化が進行しにくいもの。
一方でゴムパッキンは紫外線や経年による変化を受けやすく、劣化しやすい部材です。
ドアを開ければすぐに確認できるので、ボロボロになっていないか確認してみましょう。
1つでも気になったら、すぐに対処していくことがとても大切です。
最後までお読み下さりありがとうございました。