こんにちは。
街の玄関ドアやさん磐田中央店の太田です。
皆様、お盆休みはいかが過ごされましたでしょうか。
夏休み中、交通事故や水の事故等、痛ましいニュースを多く目にしました。
楽しいはずの予定が一変してしまうのは、心の底から本当に悲しいですね。
交通ルール、海や川で遊ぶ際の注意を一人一人が守って、悲しい事故が減ることを願っています。
子供達の夏休みも残り少なくなりました。
久しぶりに会うお友達と、また元気に新学期をスタートしてほしいと思います。
さて、古代エジプト時代までさかのぼり、世界最古のエジプト鍵から、鍵の歴史についてお伝えしてきました。
今回は現在使われている鍵の種類についてご紹介していきます。
防犯面にも着目してご紹介していますので、お家の安全対策のご参考にしていただけたらと思います。
現在おもに使用されている鍵は以下の5種類が挙げられます。
・ディスクシリンダー錠
ディスクシリンダー錠はもっとも多くの家庭で使用されている鍵で、鍵にギザギザの刻みがあるのが特徴です。
しかし、ディスクシリンダー錠は、ピッキングなどの防犯面には弱いことから、少しずつ製造の廃止が進んでいるようです。
このように現在では、よりセキュリティの高い鍵の導入へと向かっています。
・ピンシリンダー錠
ピンシリンダー錠はおもに、玄関や勝手口、金庫などで使用されることが多い鍵です。
ディスクシリンダー錠とは違い、鍵のギザギザは片方にしかなく、もう片方は直線になっています。
しかしピンシリンダー錠も、それほど防犯性能は高くないのが現状なので、できればより防犯性が高い鍵に交換するとよいでしょう。
・ディンプルシリンダー錠
ディンプルシリンダー錠は、鍵の表面に小さなくぼみが作られているのが特徴です。
ディスクシリンダー錠は、シリンダー内部が複雑な構造になっているので、ピッキングの被害に遭いにくく、非常に防犯性が高くなっています。
また現在では、新築マンションや一戸建て住宅などの鍵も、防犯効果が期待できるディンプルシリンダー錠が導入されていることが多いです。
・マグネットシリンダー錠
マグネットシリンダー錠は、鍵の内部にマグネットが取り付けられているものです。
また、錠前内部にもマグネットが取り付けられているため、同じ極同士が反発することで、錠前が解錠される仕組みになっています。
おもにロッカーや事務机などに使用されていることが多いようです。
・ロータリーディスクシリンダー錠
ロータリーディスクシリンダー錠は、従来のディスクシリンダー錠を改良して開発されたもので、防犯性能は非常に高くなっています。
鍵に非常に精巧な切れ込みが入っているのが特徴で、ピッキングに強い鍵です。
最後までお読み下さりありがとうございました。