お客様はリフォーム玄関ドアに関しては、ある程度ご理解されておりましたが、カタログ上の納まり図では
プロでないとわかりずらいと思い、形材サンプル(実際の枠を10cmくらいにカットしたもの)をおもちして
既存のドア枠の下にあてて、「このように納まります」とご説明させていただきました。
実際にカットサンプルを使用して具体的に取付にあたり問題点をあげてみました。
一番の問題点は新しいドア枠を入れることにより段差ができてしまうこと。
これは、製品部材として段差緩衝材があるので、それを利用することで若干ではありますが解決できます。
当社の場合、そのような状況いおいても、既存枠の下枠をカットして同じ位置に取り付ける施工をさせていただきます。
この場合のデメリットはコンクリートを斫る(サンダーという道具で線を入れハンマーでたたいて下枠を取り除く)ことで
ほこりが舞い上がりますが、掃除機で同時に吸い取るのでかなり抑えることは可能です。