防犯対策のドアリフォームで注意すべき3つのポイント
こんにちは('◇')ゞ
街の玄関ドア屋さん 神戸薬師通店です。
「闇バイトによる空き巣被害が心配…」
「築年数が経ってきて鍵も古いし…」
そんなお悩みに応えるのが、防犯性を高める玄関ドアリフォームです。
でも、ただ新しいドアに替えるだけでは、本当に安心とは言えません。
今回は、防犯対策としてドアリフォームをお考えの方に知っておいていただきたい3つの注意ポイントをご紹介します。
【1】ドア本体の強度を見極める
防犯性能は「見た目」だけでは分かりません。
リフォーム用玄関ドアの中には、耐ピッキング性能・耐こじ破り性能など、公的な基準をクリアした製品があります。
当店では、YKK APの「ドアリモ」や、LIXILの「リシェント」など、信頼性の高い防犯性能付きドアをおすすめしています。
たとえば。
■ YKK APの手動錠に使われている代表的なシリンダー
YKK APのリフォーム玄関ドア(例:ドアリモ)には、以下のような防犯性の高いシリンダーが使われています:
🔒 ディンプルシリンダー(PRシリンダーやDZシリンダーなど)
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ピッキングに5分以上耐える構造(防犯建物部品の基準に適合)
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鍵穴が複雑な多列ピン構造で、ピッキングが非常に困難
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ドリル攻撃にも配慮した設計あり(例:PRシリンダー)
■ 防犯建物部品(CPマーク)取得済みのものも多数
YKK APでは、防犯性能の高い建物部品の認定制度「CPマーク」対象製品を多数採用しています。
このマークがついた玄関ドアセットは、以下の要件を満たしています:
■ 注意点
【2】鍵は「2ロック以上」が基本
今や防犯対策では2ロック(ダブルロック)は必須。
上下2ヶ所に鍵があることで、侵入にかかる時間が長くなり、空き巣は狙いにくくなります。
さらに、ディンプルキーやスマートキー対応で、ピッキング対策も万全にしましょう。
なぜなら。
✅ 1. 侵入にかかる時間が長くなる
空き巣犯は、侵入に「時間がかかる家」を避けます。
2ヶ所の鍵を破るには時間も手間も2倍以上になるため、犯行をあきらめる確率が高くなります。
特に、警察庁の資料でも「侵入に5分以上かかると7割以上の犯人があきらめる」というデータがあります。
✅ 2. 1つの鍵が破られても、もう1つが残る
仮に上側の鍵をピッキングされたとしても、下側の鍵が開けられなければ侵入できません。
二重のセキュリティで、単独の鍵よりも格段に安全性が高まります。
YKKapのピッキング防止機能は、一つ目のカギが開けられたとしても50秒以内に二つ目のカギを開けなければ上下二つのカギが再ロックされるようになっています。
✅ 3. 「防犯意識の高い家」と見せる効果も
外から見て上下2か所に鍵がついていると、空き巣から「この家は防犯対策している」と判断され、侵入の対象から外されやすくなります。
これはいわば「防犯の見せ金効果」ともいえるものです。
【3】ドアまわりの「ガラス部分」にも注目
玄関に採光用のスリットやガラスが入っているタイプも多いですが、防犯ガラス仕様でないと逆にリスクになります。
割られて鍵を開けられる、という被害例もあるので、採光を確保しつつ防犯対策が出来る、防犯合わせガラスや、スリット幅の狭いデザインを選ぶのもおすすめです。
というわけで★
防犯対策の玄関ドアリフォームは、ドア本体の性能・鍵の仕様・ガラス部分の安全性をしっかりチェックすることが大切です。
当店では、YKK APとLIXILの防犯性能付きドアを豊富に取り扱い、地域密着で100%自社施工。
安心・信頼のリフォームをお約束いたします。お気軽にご相談ください!