今から、リフォームしたとして。
取り付けた玄関ドアの寿命はどれくらい?
こんにちは、街の玄関ドア屋さん神戸薬師通店です。
「玄関ドアって、リフォームしたらどのくらい使えるの?」というご質問をよくいただきます。
特に今主流の「断熱ドア」に関しては、その性能や耐久性について気になる方も多いようです。
■ 断熱ドアの寿命はどのくらい?
2025年時点で販売されている断熱玄関ドアの多くは、YKK APやLIXILといった大手メーカーの高性能モデル。
これらのドアの本体自体の耐用年数は、おおよそ20~30年程度とされています。
ただし、以下の条件によって寿命は変わります:
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海沿いや高湿度地域などの環境条件
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ドアの開閉頻度や使い方などの使用状況
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定期的なメンテナンスの有無
■ 鍵・丁番などの部品は別物
断熱ドアは長寿命ですが、錠前やドアクローザー、丁番といった可動部品は、約10~15年程度での交換をおすすめすることが多いです。
防犯性や快適性を維持するためにも、定期的なチェックが大切です。
■ 実際の寿命を伸ばすポイント
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定期的にホコリを除去(特に下枠)
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潤滑剤で錠前の滑りをキープ
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台風や寒波の後は歪みがないかチェック
ドアの不具合や違和感は、早めにご相談いただければ簡単な調整で直る場合も多くありますよ。
玄関ドアは家の顔。大切に使えば、20年以上頼れる存在になります。
30年もつ玄関ドアのリフォーム費用を“日割り”で考えてみる
「玄関ドアのリフォームって高いんじゃないの?」
そんなふうに感じる方も多いかもしれません。
でも、例えば30万円の断熱玄関ドアをリフォームして、それが30年も使えるとしたらどうでしょうか?
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月あたりのコストは…
→ 約833円/月
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1日あたりのコストに直すと…
→ 約27円/日
つまり、1日たったの缶コーヒー1本以下のコストで、玄関の快適さ・防犯性・デザイン性が長く続くということになります。
“高い買い物”と思われがちな玄関リフォームも、長く使えるものだからこそ、実はコスパの良い投資と言えるのです😊