お気づきですか?玄関ドアの定番・・・「唐草模様」😮
玄関ドアと唐草模様の歴史
皆さんのお家の玄関ドアに「唐草模様」が入った採光部を見かけたことはありませんか?
今回は、この唐草装飾がなぜ採光ガラス部分に多く用いられてきたのか、そしてなぜメジャーになったのかを解説します。
🔹 唐草装飾を採光部に付ける理由
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防犯性の向上
透明なガラスだけだと、外から室内が見えやすくなります。
唐草模様の格子や装飾があることで視線を遮りながらも光を取り入れることができます。
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デザイン性・装飾性
唐草模様は曲線の美しさが特徴で、ドア全体を華やかで上品に見せてくれます。
無機質なガラス面をアクセントとして引き立てる役割もあります。
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補強効果
装飾格子がガラスに組み込まれていることで、割れた際に飛散を抑えたり、侵入を防ぎにくくする効果も期待できます。
🔹 唐草模様がメジャーになった理由
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縁起の良さ
唐草は「つる草が途切れず伸び続ける」ことから、繁栄・長寿・家の安定を象徴する縁起柄として古くから親しまれてきました。
玄関(家の顔)にふさわしいと考えられたのです。
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和洋どちらにも合うデザイン
唐草模様は、和風住宅でも洋風住宅でも自然に調和し、時代や建物のスタイルを選ばずに採用できるデザインでした。
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既製品デザインの普及
昭和から平成初期にかけての玄関ドアのカタログで、唐草模様入りの採光ガラスが多くラインナップされました。
その結果、一般家庭に広まり、「玄関ドアといえば唐草」というイメージが定着しました。
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唐草模様は、単なる装飾ではなく「採光・防犯・デザイン・縁起」を兼ね備えた合理的な選択でした。
だからこそ、時代を超えて多くの玄関ドアに採用され、長くスタンダードとして愛されてきたのです。
YKKAPのドアリモには唐草装飾を施した採光ありのドアがたくさん揃っています。
防犯にも防災にも役立つ唐草デザインのドア♪ おしゃれさも兼ね備えていますので、ぜひチェックしてみてください😁