福山市で鍵がまわりにくい玄関を調査、シリンダー交換と玄関交換をご提案
福山市のお客様からお問い合わせです。「鍵がまわらなくなった」とご相談いただき、現地調査をおこなったところ、ハンドルが固くシリンダー部分に不具合が見つかりました。
原因は経年劣化による摩耗で、このままでは鍵が使えなくなるリスクもあります。
そこで私たちは「シリンダー交換」と「玄関ドア交換」という2つの解決策をご提案しました。この記事では、その具体的な内容と、玄関リフォームによって得られるメリットについて分かりやすく解説します。
今回のお客様は
「鍵をまわすと固くて動かない」という症状に悩まれていました。調査の結果、
シリンダー内部の摩耗が原因で、部品同士がうまく噛み合わず動作不良を起こしていたのです。このような症状は決して珍しくなく、長年使用した玄関鍵に起こりやすいトラブルです。
また、鍵をまわすと固くて動かない原因として以下も考えられます。
- ・ドアを勢いよく閉めてきがでる
- ・鍵穴に砂やほこりなどの異物が入る
- ・鍵穴専用の潤滑スプレーを使わずお手入れした。
上記のような場合でも鍵の不具合は発生します。特に
鍵穴専用のスプレーではないものを使用して固くなる事例は多くあるので注意が必要です。
特に福山のように四季の寒暖差が大きい地域では、金属部品の膨張や結露による錆びも不具合を助長します。こうした鍵のトラブルは突然発生することが多いため、早めに対応しましょう。
まずご提案したのは「シリンダー交換」です。
今回のお客様のお宅では
ハンドルとシリンダーが一体となった握り玉を提案しました。握り玉を新しいものに交換することで、シリンダーも鍵も新しくかわります。
施工時間は比較的短く、費用も抑えやすいのが特徴です。ただし、握り玉の交換には、ディンプルキーがありません。
ディンプルキーのほうがピッキングしにくい為、防犯対策におすすめといえます。
※ディンプルキーとは、鍵の表面に小さなくぼみ(ディンプル)があり、ピッキングに強く防犯性の高い構造を持つ鍵のこと「今すぐに鍵を直したい」「コストを抑えたい」という方にはシリンダー交換が最適です。ただし、玄関ドア自体の老朽化や断熱性の低さといった問題はそのまま残るため、長期的な快適性を求める方には次のご提案がおすすめです。
もう一つのご提案は「玄関ドア交換」です。ドアをまるごと新しくすることで、鍵の不具合だけでなく、以下も一度に改善できます。
最新の玄関ドアは
断熱性能が高く、すきま風や結露の軽減に効果的です。また、
複数ロックや電子錠などを搭載できるため、防犯性も大きく向上します。
毎日の出入りが快適になるだけでなく、
光熱費削減や安心感という長期的なメリットも得られるのです。
十分にご検討いただいた結果、
お客様は玄関ドア丸ごと交換を選択されました。決め手となったのは、
長期的な視点での安心感と、総合的な住環境の改善効果でした。
福山市内でも築年数の古い住宅では、同様の理由でドア全交換を選択される方が増えています。特に鍵のトラブルをきっかけに、玄関まわり全体のリフォームを検討される方が多いのが特徴です。
次回の記事では、実際の玄関ドア交換完成後のお客様の満足度についてご紹介します!