🌡高断熱ドア「D50」と「D30」どっちがいい?職人目線で見る“違いと選び方”
玄関ドアリフォームを検討中の方から、よくいただくご質問があります。
それは――
「高断熱ドアD50シリーズとD30シリーズ、どっちがいいの?」
というものです。
実はこの2つ、見た目はよく似ていますが、断熱性能も施工方法も大きく異なるんです。
■ D50シリーズは“北海道仕様”の超高断熱ドア
YKKAPの「D50」シリーズは、寒冷地向けに設計された“高断熱モデル”。
ドアの厚みも重さもあり、まさに“熱を通さない壁のようなドア”です。
その分、施工の際は職人が2人必要となり、施工費がやや高くなります。
ただしその性能は圧倒的。
冬の冷気や夏の熱気をしっかり遮断し、エアコン効率もアップ。
「断熱性能を最優先したい」「玄関の冷えに悩んでいる」方には最適な選択です。
■ D30シリーズは“関西でちょうどいい”バランス型
一方、関西エリアのような温暖地域では、D30シリーズで十分な断熱効果を得られます。
職人1人で施工できるため、施工費を抑えられるのも魅力。
軽くて開け閉めもスムーズ、コスパの良さも人気の理由です。
■ どちらを選ぶ?ポイントは「地域」と「施工費」
D50は断熱力最強ですが、その分重く、費用もアップ。
D30は性能と価格のバランスが良く、関西ではベストチョイスという声も。
ただし、「玄関の冷えが特に気になる」「北側玄関で日当たりが悪い」といった場合は、D50を選ばれるお客様もいらっしゃいます。
■ 職人のアドバイス
どちらを選ぶか迷われたときは、施工人数=施工費の違いにも注目してみてください。
「D50=職人2名」「D30=職人1名」で工事費が変わります。
性能・費用・住環境をトータルで見て、ぴったりのドアを選ぶのがポイントです。
🏠 街の玄関ドア屋さん神戸薬師通店では、
お客様の地域やお住まいの条件に合わせて最適なドアをご提案いたします。
「どっちがいいか分からない…」という方も、ぜひお気軽にご相談ください。