親子ドアの子扉(小さいほう)を採光タイプにするかしないか問題。
玄関ドアを親子ドアにする際、意外と悩まれるのが
「子扉(小さいほう)を採光タイプにするかどうか」
という点です。
採光を入れると玄関が明るくなる一方で、デザインやプライバシーの観点もあり、お客様の好みがハッキリ分かれるポイントでもあります。
今日は、それぞれのメリット・注意点を“街の玄関ドア屋さん神戸薬師通店”がわかりやすく解説します!
① 子扉を採光タイプにするメリット
✔ 玄関が一気に明るくなる
採光タイプの最大のメリットはコレ。
玄関ドアを開けなくても自然光が入るので、昼間の電気が不要なほど明るくなる場合もあります。
マンションのように窓が取りづらい玄関や、北向きで暗い家には特に効果的です。
✔ 解放感が生まれ、玄関が広く感じる
光が入ることで“広く見える効果”も大きく、
家の第一印象がぐっと良くなります。
来客時の印象アップにもつながります。
✔ デザインの存在感が出る
縦スリットのガラスや細いライン採光を入れると、
スタイリッシュさや高級感が増します。
「せっかく親子ドアにするなら、見た目も華やかにしたい」という方にはピッタリです。
② 子扉を採光タイプにしないメリット
✔ プライバシーの安心感
子扉にガラスがない方が、
外から家の様子がより分かりにくいという安心感があります。
周囲の目が気になる立地や、道路に玄関が近いお家では、あえて採光なしを選ばれる方も多いです。
✔ 価格を抑えられる場合がある
そこまで大きく変わりませんが、デザインによっては、「採光なし」のほうが価格が少し下がる傾向があります。
予算の優先順位がはっきりしている方にも選びやすいポイントです。
✔ 落ち着いた雰囲気になる
採光がないと、デザインがシンプルで落ち着いた仕上がりに。
「和風の外観」「木目の深い色味」など、落ち着いた家には採光なしの重厚感がよく合います。
③ 街の玄関ドア屋さんの“結論”
どちらも正解!
…と言いたくなるほど、これは本当にケースバイケースです。
ただし、経験的に申し上げて、以下の基準で選べば失敗しにくいかと思いますのでご参考に👇
【採光タイプがおすすめの家】
✔ 玄関が暗い
✔ 北向き・日当たりが弱い
✔ 開放感や明るさを重視
✔ 来客が多く、第一印象を大事にしたい
【採光なしがおすすめの家】
✔ 道路から玄関が近く、視線が気になる
✔ 外観をシンプル・重厚にしたい
✔ 防犯性やプライバシーをより重視
✔ 室内は既に明るく、採光は必要ない
④ 当店の施工経験からひと言
“子扉の採光”は、実物を見ると印象が大きく変わるパーツでもあります。
YKK APのショールームで実物を見ると
「思ったより明るい!」「ガラス入ってても外から見えない」
など、ほとんどの方が判断しやすくなります。
当店でも多くの親子ドアを施工してきましたが、
お客様の玄関の向きや周囲の環境を見て、最適なご提案を行っています。
⑤ 迷ったらいつでもご相談ください
「採光入れたら明るくなる?」
「外からの見え方が気になる…」
「デザインのおすすめは?」
こういったお悩みもすべて、現地の環境を確認しながら丁寧にご提案いたします。
当店ブログでは口を酸っぱくして申し上げておりますが、、、玄関は本当に“家の顔”なんです。
採光の有無で印象が大きく変わるからこそ、後悔しない選び方を一緒に考えましょう。
街の玄関ドア屋さん神戸薬師通店まで、お気軽にご相談ください!