「うちは鉄骨のハウスメーカー住宅だから、玄関ドアだけの交換は無理かな」
さいたま市のお客様からも、こうしたご相談をいただきます。
結論からお伝えすると、鉄骨系やプレハブ系の住宅でも、今の玄関枠を活かす「カバー工法」で交換できる場合があります。ただし、枠の形や外壁との取り合い、電気錠の配線などによって、施工方法や費用が変わります。
この記事では、街の玄関ドアやさん羽生下岩瀬店が、ハウスメーカー住宅の玄関ドア交換で実際に確認しているポイントをまとめました。
鉄骨・プレハブ住宅の玄関ドアで、よくあるお悩み
- 冬になると玄関が冷える、すきま風を感じる
- 鍵が回りにくい、ドアが重い・閉まりにくい
- 色あせや傷みが目立ち、家の印象が古く見える
- 修理を頼んだら「部品がもうない」と言われた
- 建てた会社に相談したら、思っていたより費用が高かった
ハウスメーカーへ玄関ドア交換を相談したところ、費用が高かったというお話は、お客様からよく伺います。ハウスメーカーには自社住宅ならではの安心感がありますので、比べたうえで選んでいただくのがよいと考えています。玄関専門店へ相談することで、別の交換方法や、ご予算に合わせた商品が見つかる可能性があります。
「交換できない」と言われやすい理由
鉄骨系・プレハブ系の住宅では、次のような理由から交換が難しいと判断されることがあります。
- 枠の形や寸法が独自仕様:一般的な既製品の寸法と合わないことがある
- 外壁がパネル状:枠をはずす工事をすると、外壁の補修が大がかりになりやすい
- 袖ガラスやランマ(ドア上の窓)が一体になっている:交換する範囲の考え方が変わる
- 電気錠が付いている:配線の確認や電源工事が必要になる場合がある
- 防火地域・準防火地域:防火設備に対応した商品を選ぶ必要がある
ただ、「既存の枠をはずして交換するのは難しい」という意味で「交換できない」と言われている場合もあります。工事の方法を変えれば対応できることもあるので、最初から諦めずにご相談ください。
カバー工法なら、外壁を大きく壊さずに交換できる場合があります
カバー工法とは、現在の玄関ドアの枠を残し、その上から新しい枠とドアを取り付ける工事方法です。外壁を大きく壊さないため、一般的には1日程度で玄関ドアを交換できる場合が多い工事です。
一方で、次の点にはご注意ください。
- 新しい枠をかぶせるため、玄関の開口(通れる幅と高さ)が少し狭くなる場合があります
- 下枠に小さな段差が生じる場合があります
- 既存枠や外壁の状態によっては、補強や追加工事が必要になることがあります
- 電気錠を付ける場合は、電源工事が必要になる場合があります
- 正式な仕様と金額は、現地調査のあとに決まります
交換前に確認するポイント
当店では、写真や現地調査で主に次の点を確認しています。
- 既存枠の形と、ゆがみ・腐食の有無
- ドアと枠の寸法(幅・高さ)
- 外壁と枠の取り合い(すき間やコーキングの状態)
- 下枠と玄関床(土間)の高さ関係
- 袖ガラス・ランマの有無と形
- 電気錠・インターホン連動などの配線
- 防火地域・準防火地域にあたるかどうか
これらを確認したうえで、施工できるかどうかを判断します。すべての玄関が交換できるわけではありませんが、施工が難しい場合も、その理由と他の方法を正直にお伝えします。
商品の選択肢(YKK AP・LIXIL・三協アルミ)
カバー工法用の玄関ドアは、主に次の3社の商品から比較してご提案しています。
- YKK AP「ドアリモ」:デザインや色の種類が豊富で、断熱性能の異なるタイプから選べます。スマートキーなどの電気錠も選択できます。
- LIXIL「リシェント」:開き戸だけでなく引戸のタイプもあり、ガラスデザインや採光タイプも比較できます。
- 三協アルミ「ノバリス」:落ち着いたデザインが多く、外観の雰囲気に合わせて選びやすい商品です。
価格だけでなく、断熱性、防犯性、使いやすさ、デザインを並べて比べるのがおすすめです。同等の仕様だけでなく、ご予算に合わせた商品を比較できる場合もあります。選べる仕様やサイズは商品ごとに異なり、現場の寸法によっては製作できない場合もあるため、具体的な商品は現地調査のあとにご提案します。
費用と工期の目安
費用は、次のような条件で変わります。
- ドアの大きさと形(片開き・親子ドア・袖付きなど)
- 断熱性能のグレード
- 鍵の種類(手動の鍵か、スマートキーなどの電気錠か)
- 電源工事や外壁まわりの補修の有無
工事はカバー工法の場合、一般的には1日程度で終わることが多いです。ただし、現場の状況や追加工事の内容によって変わりますので、日程は現地調査の際にご案内します。
費用の考え方は玄関ドア交換の費用相場と工期の目安、他の住宅の例はハウスメーカー住宅の玄関ドア交換の記事でも紹介しています。
写真で概算見積りをご依頼いただく方法
LINEまたはメールで、次の写真をお送りください。施工できそうかどうかと、おおよその費用を確認いたします。
- 玄関全体が分かる室外側の写真
- 玄関全体が分かる室内側の写真
- ドア枠と外壁の取り合い部分
- 下枠と床の部分
- ドアを開けた状態の写真
- おおよその幅と高さ(メジャーで測った数字)
- 気になっている部分(鍵、傷み、すき間など)の写真
撮り方のコツは写真概算見積りの撮り方の記事で詳しく紹介しています。他店で断られた玄関については「交換できない」と言われた玄関ドアの記事もご覧ください。
よくある質問
Q. 建てたハウスメーカー以外に頼んでも大丈夫ですか?
A. はい、ご相談いただけます。ただし、保証やアフターサービスの内容に関わる場合もありますので、気になる方は事前に建てた会社の保証内容もご確認ください。
Q. 鉄骨住宅でも1日で終わりますか?
A. カバー工法で施工できる場合は、一般的には1日程度で終わることが多いです。補強や電源工事が必要な場合は、日数が変わることがあります。
Q. 今の電気錠はそのまま使えますか?
A. 既存の電気錠をそのまま新しいドアに移すことは、基本的にはできません。新しいドアに合った電気錠を選び、配線や電源を確認します。
Q. ハウスメーカーの見積りと比べてからでもいいですか?
A. もちろんです。相見積りや比較検討のためのご相談も歓迎しています。
Q. 現地調査や見積りに費用はかかりますか?
A. 現地調査と正式なお見積りは無料です。
まとめ
鉄骨系やプレハブ系のハウスメーカー住宅でも、カバー工法で玄関ドアを交換できる場合があります。枠の形や電気錠、防火の条件などで施工方法が変わるため、まずは写真で確認させてください。
「特殊な玄関だから」と諦める前に、さいたま市の街の玄関ドアやさん羽生下岩瀬店へお気軽にご相談ください。玄関全体、ドア枠、下枠が分かる写真をLINEまたはメールでお送りいただければ、施工の可否と概算費用を確認いたします。現地調査と正式なお見積りは無料です。施工できるか分からない段階でのご相談も歓迎しています。さいたま市のほか、上尾市・蓮田市・春日部市など周辺地域や、近隣エリアからのご相談も承っております。