玄関ドアがきしむ・キーキー音がする、油を塗れば改善する?
玄関ドアを開け閉めするたびに、キーキー・ギーギーときしむような音がするようになった。なんだか壊れてしまいそうだし、毎日のことだからストレスですよね。
原因は多くの場合、丁番(蝶番)の油切れです。
改善方法はとっても簡単。丁番の心棒周りに油をさすことです。
この時有効なのが
「シリコンスプレー」「サビ取りスプレー」などの表記があるもの。
ホームセンターやネットショップで数百円~千円ほどで購入できます。手を挟まないよう注意しつつ、扉を動かしながら音がしなくなるまでさしてみてください。
サラダ油やオリーブオイルなどの食用油ではだめなの?と聞かれることがあります。
確かにサラダ油などでも一時的には改善するのですが、あまりおすすめできません。キッチンなどでも、はねた油を放っておくとベタベタとして汚れてきますよね?それと同じで、ほこりやゴミなどが付きやすくなるのでそれがまた軋みの原因になってしまうのです。虫を寄せ付けてしまうこともあるので、食用油は使用しない方が良いでしょう。
鍵の抜き差しがしにくい、鍵が回しづらくなったということもありますよね。この場合も潤滑剤が有効ですが、この時に先ほどご紹介した
「シリコンスプレー」「サビ取りスプレー」の使用はNGです。中で成分が固まって悪化してしまう恐れがあります。
鍵穴へは、
「鍵穴用」「シリンダー用」と書かれたスプレーが有効です。
単純にゴミが詰まったいることが原因の可能性もあるのでまずは掃除機やエアダスターを当ててみるのも良いですね。