玄関ドアに欲しい防犯機能は？知っておきたい最新防犯対策
玄関ドアの防犯対策は万全ですか？
古い玄関ドアほど防犯性能が低く、犯罪のターゲットにされる可能性があります。
チェックしておきたい玄関ドアの防犯対策と、最新玄関ドアの防犯機能についてご紹介いたします！
空き巣や忍び込みなどの侵入窃盗犯罪は2002年から減少していますが、それでも住宅への侵入窃盗件数は2022年で１万5,692件。分かっているだけでも1日に40件以上の侵入犯罪があるということです。
※警察庁 住まいる防犯110番より
ご自宅の玄関ドア、防犯対策は万全でしょうか。
また、離れて暮らす高齢者のご家族がいらっしゃる方はご心配のことと思います。
玄関ドアや勝手口の防犯対策を考えましょう。
側面がギザギザしている旧式の鍵で玄関を開け閉めされている方はご注意ください。
築古のお住まいだと玄関ドアにはディスクシリンダーやピンシリンダーと呼ばれるタイプの鍵がついていることが多いです。慣れれば1分もかからずに開錠できてしまうといわれ、ピッキングの格好のターゲットになってしまいます。
複数の丸いくぼみがあるタイプの鍵がディンプルキーです。旧式の鍵よりも複雑な造りになっていて、ピッキングが容易ではありません。
現在販売される玄関ドアはほとんどがこのディンプルキーになっています。錠前そのものも丈夫な造りのため、玄関ドアを交換するだけで防犯対策になります。
現在販売される玄関ドアはほとんどがこのディンプルキーになっています。錠前そのものも丈夫な造りのため、玄関ドアを交換するだけで防犯対策になります。
一つの玄関ドアに鍵穴が2つついているものをツーロックと呼びます。開錠には2倍の時間がかかることになりますから、犯罪者からは嫌がられます。
玄関ドアを電子キーにする方も増えています。便利なのはもちろん、防犯対策にも有効です。
電子キーならもし落とした鍵を拾われても簡単に合鍵は作れません。また、普段は鍵穴が隠れているタイプのハンドルも選べますので、それだけで侵入の抑止になるんです。
→電子キーで防犯対策
電子キーならもし落とした鍵を拾われても簡単に合鍵は作れません。また、普段は鍵穴が隠れているタイプのハンドルも選べますので、それだけで侵入の抑止になるんです。
→電子キーで防犯対策
特に、ドア自体が古く傷んだ玄関や、建付けが悪くすき間ができてしまった玄関などが狙われますが、そうでないからといって安心はできません。
ドアの側面に取り付けられた、防犯用のデッドボルト（かんぬき）です。玄関扉を閉めたときに鎌のような形でがっちりと噛み合わさるので、こじ開けに強い造りになっています。
玄関ドアの種類によって鎌形デッドボルトが2つ、3つついているものもあります。防犯対策には鎌形デッドボルトが搭載されたドアを選ぶと安心です。
玄関ドアの種類によって鎌形デッドボルトが2つ、3つついているものもあります。防犯対策には鎌形デッドボルトが搭載されたドアを選ぶと安心です。
サムターン回しとは、玄関ドアのガラスを破るなどしてすき間を作った後、手や工具を差し込んでサムターンを回す侵入手口のことです。サムターンを回して鍵を開けられてしまったら、ドアそのものがどんなに丈夫でも意味がありません。
現在販売されているドアには「着脱式サムターン」がついているものがあります。サムターンのつまみの部分を取り外せるようになっています。
つまみがなくなれば簡単に回すことができなくなるため、万一ガラスを割られても被害を防げます。
つまみがなくなれば簡単に回すことができなくなるため、万一ガラスを割られても被害を防げます。
そもそもガラスを破られなければサムターンを操作することはできません。
採光のための大きな窓が付いた玄関は明るくて魅力的ですが、選ぶなら防犯合わせガラスにすることも検討してみてください。
防犯合わせガラスは、合わせガラスの間に特殊中間膜が挟み込まれているので、力を加えてもひび割れるだけで破壊される心配がないのです。
今すぐ対策したいなら、防犯用のフィルムをガラスに貼ってみるのも良いでしょう。
採光のための大きな窓が付いた玄関は明るくて魅力的ですが、選ぶなら防犯合わせガラスにすることも検討してみてください。
防犯合わせガラスは、合わせガラスの間に特殊中間膜が挟み込まれているので、力を加えてもひび割れるだけで破壊される心配がないのです。
今すぐ対策したいなら、防犯用のフィルムをガラスに貼ってみるのも良いでしょう。
メーカーや製品により仕様は異なりますが、
・鍵やカードをかざすだけで施解錠できるもの
・ハンドルのボタン一つで操作できるもの
・リモコンで施解錠できるもの
・スマホと連動できるもの
・顔認証機能があるもの
など様々です。
電子キーは玄関ドアの防犯性能を高めるという点でもおすすめできます。
☑ ガタついてすき間のできた玄関ドア
☑ 色褪せや錆の目立つ玄関ドア
玄関ドアの防犯対策なら、部品ごとに交換するより、ドアを丸ごと新しく交換リフォームしてしまうのがおすすめです。
玄関ドアは以前よりずっとリーズナブルにリフォームしやすくなっています。「カバー工法」なら、壁などを壊さず、1日で工事が終了します。
勝手口の防犯対策も忘れないようにしましょう。
街の玄関ドアやさんでは勝手口リフォームのご相談も承っております。玄関ドアと併せて交換される方もいらっしゃいます。
まずはお問合せください。
玄関ドアの防犯対策としては、開放的な環境を作ることも大切かもしれません。
塀や植木などで玄関周りがひと目につきにくく、暗い雰囲気になっていないでしょうか？作業がしやすく逃げやすい玄関周りは要注意！玄関周りの見通しを良くすることも防犯対策のひとつです。
また、玄関前に、歩くと音がする砂利を敷いておくなども防犯対策として良いそうです。
街の玄関ドアやさんなら、玄関、勝手口、窓もあわせてご相談が可能です。
まずはご自宅へ無料調査に伺い、ご希望やお悩みをお聞きいたします。お問合せください。
