ビフォーアフター

工事基本情報

初回点検の様子

玄関が寒いというお悩みを持つ方は実は多いのです

寒い玄関の原因

玄関はドアの開閉によって外気がはいりやすいこともあってそもそも冬場は寒くなりがちな場所です。玄関ドアの素材はアルミ製、ステンレス製が最も多く、これらの金属ドアは冬の冷たい外気に接し続けることでじわじわと冷気が室内に伝わっていきます。それに加えて玄関ドアの隙間風も寒い原因のひとつです。玄関ドアはちゃんと鍵をかけて閉めたつもりでも目に見えないほどの若干の隙間が空いていることがあります。この隙間からの冷気が玄関を冷やします。また、玄関ドアを長年使用しているとこの隙間がさらに大きくなってしまいます。玄関には暖房を使用するのが一般的でないため、この冷気の浸入は一日中続くことになります。そのため玄関はお家の中でも最も寒い場所になってしまうのです。

工事内容

カバー工法で玄関ドアのお悩みを解消します！

街の玄関ドアやさんでは現在のドア枠はそのままに、新しいドア枠をかぶせる「カバー工法」を採用しています。一昔前なら既存の枠を取り外す作業は時間がかかっていましたが、この工法ならば1日で、早ければ数時間で完成できます。工事もサッシ関連のものだけですので人数も1～2名で、費用の負担も大幅に抑えることができます。

玄関ドアを取り外します

ゴムパッキンも外します

玄関ドアを構成するパーツとしてゴムパッキンがあります。こちらも当然外すのですが、このゴムパッキンというゴム製品は意外と重要なパーツですので、解説をさせていただきます。ゴムパッキンはドアと枠が重なる部分に取り付けて緩衝材の役目を果たします。この緩衝材が無ければドアの開け閉めをするたびに金属同士がぶつかることになり、閉まる際のドアは大きな音を立てることになってしまいます。また、ゴムパッキンは気密性も高める効果もあり、隙間風や冷気、熱気、騒音をシャットアウトしてくれます。このように縁の下の力持ちであるゴムパッキンですが、様々な原因で劣化してしまいます。前述したように緩衝材としての役割から、日々パッキンにはダメージが蓄積している状態であり、他の家具などの使用されているゴムパッキンよりも玄関ドアのゴムパッキンは劣化しやすく、約５年程度が寿命となります。そして経年劣化によって伸縮性が失われ、破損を起こしてしまうことがあります。そうなると気密性の点で役目を果たせなくなります。パッキンを良く知っていただき、日ごろのお掃除の時にも気を配っていただきたいのがこの「ゴムパッキン」というパーツです。

既存枠の内側に新しい枠を取り付けます

新しい玄関ドア、子扉を取り付けます

既存の枠を完全に隠す外額縁を取り付けます

仕上げのシーリングです

完工