ビフォーアフター

工事基本情報

初回点検の様子

玄関ドアの開閉がおかしいとご相談を受けました

玄関ドアの開閉に関してご相談したいということで、お伺いしました。お客様の玄関ドアは大きなスリット窓が入ったアルミドアです。玄関ドアを開けてみるとドアクローザーの近くの枠が削れていました。「開け閉めする時のドアが重くなった気がする」とのことでしたので、何らかの原因で玄関ドアの建付けが悪くなってしまったようです。こういった場合は蝶番のネジにゆるみか、開口部自体の歪み、熱反りなどが原因として考えられますが、「玄関ドアも２０年以上使っているしそろそろ新しいものに変えたい」というお話しになり、玄関ドアのリフォームをすることになりました。

パーツも経年劣化します

玄関ドアも設置から10～15年を経過すると、どこかしら不具合が出てくることが多いです。玄関ドア自体に付属するパーツがこのあたりで寿命を迎えるものが多いためです。お客様の建付けの悪さは２０年という年月による、こういったパーツの劣化や建物の歪み、沓摺（くつずり）の膨張などが複合的に起こったことが原因だったようです。このままですと部分的な補修を行っても、全てのパーツが寿命に近づいている関係でまさに「いたちごっこ」の状態になってしまいますので、この時期が交換のタイミングだったといえます。

工事内容

カバー工法にて工事を行います

元々ついている玄関ドアの枠に新たな枠を付けてドア交換を行う、「カバー工法」にて施工をおこないます。カバー工法のメリットは費用や工期があまりかからず手軽に行える点にあります。今回の工事も結果的に作業開始から完工まで4時間程で完了いたしました。玄関ドアの交換は手軽に行える時代になりました。この画期的な工法で、このコンテンツをご覧になっている方も、玄関ドアの機能性向上、玄関のイメージ変更を考えてみてはいかがでしょうか？

まずはドア枠以外のパーツを外します

玄関ドアを吊り込みます

新旧のドア枠の隙間をコーキング材で埋めます

カバー枠を設置します

細部のチェックと調整を行って、4時間ほどの施工時間で無事に完工です！

完工

カバー工法の全工程も終わり施工が無事に終わりました。プラチナのドアはとてもかっこいいですね！白の外壁とも良く合っています。YKK APのプロントS02という製品です。この「プロントS02」は大変人気な製品で費用と機能性のコスパが良く、多く選ばれている製品です。既存のドアは片袖タイプのドアでしたが、今回は親子ドアタイプで上部にランマを設けています。親子ドアのメリットは自転車やバイク、植木など、大き目のものを通したい時に活躍しますが、片袖タイプのドアを使っているうちにドアを大きく開ける必要性を感じ、今回親子ドアをお選びいただきました。このようにライフスタイルに応じてドアタイプを検討して玄関ドアを交換することもできますね。こちらをご覧になっている方も今お使いの玄関ドアに機能的に足りない部分を感じる方は是非玄関ドア交換をご検討くださいね。