【2025年最新】内窓(二重窓)リフォームで暮らしを変える!補助金対象の工事事例を費用とご紹介!

2025年7月30日更新
内窓(二重窓)リフォーム、今なら条件次第で、補助金で半額近くになるってご存じですか?
このページでは、最新の費用相場や補助金の活用方法、効果の出る製品選びまで、後悔しない内窓リフォームの情報を、実例つきでわかりやすく解説します。
さらに、玄関ドアと一緒にリフォームすれば、補助額も効果もグッとアップ。
リフォームするなら、“今”が一番お得です!
2025年12月31日までに完成した工事が対象
※予算に達し次第終了
【動画で確認【内窓リフォーム(二重窓)】簡単で今人気の内窓リフォームのメリットを紹介!】
動画で見たいという方はこちらをご覧ください!内窓リフォームの費用目安

内窓リフォームの費用は、設置する窓の大きさや選ぶ製品のグレードによって異なりますが、1窓あたり約3万円〜15万円が一般的な相場です。
☑小さな窓や比較的安価な製品:3〜6万円前後
☑標準サイズ・中程度の性能:6〜10万円前後
☑大型窓や高性能断熱タイプ:15〜30万円前後になることも
例えば、断熱性や防音性に優れた製品を選べば、それだけ費用も高くなりますし、目的によっては、内窓以外のリフォームが適している場合もあります。
以下は、よく検討される窓リフォームの種類と費用感の比較です。
リフォーム方法 | 費用相場 ※2枚引き違い窓 幅1800×高さ1200mm |
施工時間の目安 | 特徴 |
---|---|---|---|
内窓の設置 | 約6~10万円程度 | 約1〜3時間 | 断熱・防音・結露防止に効果的 |
カバー工法 | 約15~30万円程度 | 数時間〜半日 | 古いサッシごと交換したい方向け |
ガラス交換 | 約5~15万円程度 | 約30分〜1時間 | ガラス破損や簡易リフォームに |
→ 断熱・防音・結露対策をしたい方/短時間・手軽に効果を出したい方
●カバー工法がおすすめの方
→ サッシごと古く、窓の開閉が重い/外観も一新したい方
●ガラス交換がおすすめの方
→ ガラスだけ割れてしまった/最小限の工事で費用を抑えたい方
内窓リフォームで得られる4つのメリット
とくに、住まいの断熱性が低く夏の暑さや冬の寒さの影響を大きく受けて困っていたり、あるいは光熱費の高騰に悩んでいたりする家庭にとっては、かなりおすすめの方法です。
なお、ペアガラスなど、ガラスを複数枚配置した「複層ガラス」と混同されることもありますが、これらはそれぞれ異なるものになります。
内窓のおもなメリットについて、詳しく解説していきましょう。
光熱費をグッと節約!驚きの断熱効果

内窓の最大のメリットは、冷暖房の効きがグンと良くなること。
その理由は、「動かない空気の層」ができるからです。
この動かない空気層、実はとても優秀で、熱を通しにくく、まるで断熱材のような働きをしてくれます。
窓は家の中でもっとも熱が出入りする場所です。断熱を強化するには、一番効率がいい対策とも言えるでしょう。
結果として、夏は涼しい部屋、冬はあたたかい部屋を維持してくれるので、エアコンへの負荷も抑えられ、光熱費の節約にもつながるというわけです。
結露の発生を抑えてカビ対策

結露が起こる原因は主にこの2つ。
●室内と外の温度差が大きい
●室内の湿度が高い
寒い冬、暖かい室内の空気が窓辺で急激に冷やされると、水蒸気が水に変わってポタポタ…。これが結露です。特に窓まわりは外気の影響を受けやすく、結露が集中しやすい場所です。
内窓を設置すれば、既存の窓との間に「動かない空気の層」ができ、外の冷気が室内に伝わりにくくなります。
温度差が小さくなることで、結露が起こりにくくなるのです。
「毎朝のふき取りが減った」「カビの心配がなくなった」
そんな声も多い、結露対策としての内窓リフォーム。見た目以上に、暮らしの快適さを変えてくれます。
外の音をシャットアウトする防音効果

実は、音の出入りがいちばん多いのは“窓”。
ガラスは薄くて音を通しやすく、サッシにもわずかな隙間があるため、騒音が入ってきたり、生活音が外に漏れたりしてしまいます。
そんなとき、内窓をつければ窓と窓のあいだに空気層ができ、音の通り道をシャットアウト。さらに、気密性の高い樹脂製サッシならすき間音もブロックしてくれるので効果は想像以上。
たとえば、YKK APの内窓「プラマードU」では、最大で約40dBの音をカットできるとされています。
幹線道路の騒音レベルが、図書館並みの静けさに変わるイメージです。
外の音が気にならない静かな空間で、集中・リラックス・安心が手に入りますね。
YKK AP:プラマードUの製品情報(別窓)
空き巣に狙わせない防犯性の高い内窓
空き巣の侵入経路として最も多いのが「窓」であり、警視庁の統計では、全体の5割以上が窓からの侵入というデータも出ています。

そこで内窓。
窓が二重になる内窓は、ガラスを破る・鍵を開けるといった動作が格段に手間になります。
犯人にとって「時間がかかる=リスクが高い」と感じるため、侵入をあきらめる確率がグッと高まります。
実際、侵入犯罪者の多くは、
「侵入に5分以上かかるならやめる」という傾向があるともいわれています。
さらに、内窓に補助錠を設置したり、防犯ガラスにすれば、より防犯性を高めることができるのです。
内窓をつけると、今ある窓とのあいだに空気の層ができます。これを「動かない空気層」と呼びます。
そもそも、空気は熱を伝えにくいのですが、そこに“動きがない”状態をつくると、断熱材のような効果が生まれるのです。
この仕組み、実はペアガラスでも同じように使われています。
2枚のガラスの間に空気を閉じ込めて、暑さや寒さ、音を伝えにくくしているんですね。


後悔しないために知っておきたいデメリット
内窓リフォームは、断熱・防音・防犯など多くのメリットがある一方で、少し気になる“デメリット”も存在します。
代表的な注意点を3つにまとめてご紹介します。
内窓を取り付けると、窓を開ける際には内窓と既存窓の2枚を開け閉めする必要があります。
とくに、ベランダなど出入りの多い窓では、ちょっとしたストレスになることも。
また、換気のたびに2カ所のロックを開けるのが面倒で、つい換気の習慣が減ってしまう…そんなケースもあるようです。
頻繁に開閉する場所は、設置を慎重に検討しましょう。
窓掃除も、内窓を設置することで作業が増えます。
これまで1枚だった窓が、2枚分のお掃除対象に。
さらに、内窓と既存窓のあいだにほこりやゴミが入り込むと、掃除しづらく感じることもあるかもしれません。
「きれいを保ちたいけど面倒…」という人には、お掃除しやすい製品を選ぶ工夫も必要です。
せっかくリフォームするなら、断熱や防犯の効果をしっかり感じたいですよね。
ところが、安価な製品や一部の窓だけに施工するケースでは、思ったほどの効果が得られないこともあります。
たとえば、寒さが気になる部屋に1カ所だけ内窓をつけても、他の窓から熱が逃げてしまえば意味がありません。
効果をしっかり実感するには、部屋全体の窓にバランスよく設置するのが基本です。
→「どんな窓がわが家に最適?」という方はこちら
成功と失敗から学ぶ内窓リフォーム事例
内窓リフォームの成功事例では、
◯マンションで冷暖房効果が向上した
◯線路沿いの騒音が軽減された
◯戸建てで寒さ対策が実現し、快適な空間になった
などが報告されています。
補助金を活用して、総額費用から実質負担額が大幅に減ったケースも存在します。
一方で、後悔や失敗例としては、
✕ペアガラスと内窓を混同し、期待したほどの効果が得られなかった
✕安さ優先で性能の低い製品を選び、断熱効果を感じられなかった
✕部分的にしか設置せず、他の窓からの影響で効果を実感できなかった
などが報告されました。
こうした事例から分かるのは、満足できるリフォームには「正しい知識」と「適切な製品・施工」が欠かせないということです。
施工事例
神戸市西区|内窓と高断熱ドアで寒さ&結露を一気に解決!補助金活用で実質49万円



神戸市西区の戸建て住宅で、「高断熱ドア」と「内窓」のリフォームを行った事例です。
見積金額 | 補助金 | 最終お支払額 |
---|---|---|
672,000円 | -182,000円(先進的窓リノベ活用) | 490,000円 |
25年前に高性能断熱ガラス「スペーシア」を導入していたが、断熱効果をさらに高めるため、樹脂製内窓(プラマード)と高断熱玄関ドア(YKKap D50 N41Nデザイン)を設置。
玄関ドアの断熱性も実感できたが、特に内窓の断熱効果に大きな満足を得られたとお喜びいただきました。
大阪府寝屋川市で計7つの内窓リフォーム施工事例|最終支払額427,150円



大阪府寝屋川市の戸建て住宅で、「玄関ドア」と「内窓」リフォームを実施した事例です。
見積金額 | 補助金 | 最終お支払額 |
---|---|---|
737,150円 | -310,000円(先進的窓リノベ活用) | 427,150円 |
7か所の窓に内窓を設置。窓ごとに形状や配置が異なる難しい条件でしたが、職人の高い技術で個別対応し、デザインと機能性を両立した仕上がりとなりました。
防犯性も向上し、断熱効果で冬も暖かく過ごせるようになりました。
【川辺郡】玄関ドア&キッチン内窓リフォーム事例|補助金活用で最終支払額275,000円



川辺郡で「玄関ドア」と「キッチン窓」のリフォームを行った事例です。
見積金額 | 補助金 | 最終お支払額 |
---|---|---|
420,000円 | -145,000円(先進的窓リノベ活用) | 275,000円 |
先進的窓リノベの補助金を賢く活用し、玄関ドアとキッチンの内窓を同時にリフォーム!
ほぼ半額の275,000円で断熱・防犯・快適性を大幅にアップ。
お悩みであったキッチンの寒さ・結露・すきま風への対策はもちろん、玄関ドアも断熱性・防犯性が向上し住まいの見た目も機能も一新されました。
「どんな効果を期待するのか」
「どの部屋にどの製品を付けるのか」
この2つをしっかり考えることで、内窓リフォームの満足度はグッと高まります。
迷ったら、信頼できる専門業者に相談することも大切な一歩です。
→【補助金】先進的窓リノベは2025年も実施中!
→内窓リフォーム後、メンテナンスは必要?
2025年12月31日までに完成した工事が対象
※予算に達し次第終了
後悔しない内窓の選び方とは?
「せっかくリフォームするなら、ちゃんと効果を感じたい」
そんな方こそ、製品選びがとても大切。目的別に選ぶコツをわかりやすく解説します。
用途で選ぶガラスの種類
内窓の“ガラス”は、性能に大きな差があります。目的に合わせて、以下のように選ぶのが基本です。
ガラスの種類 | 特徴 | 断熱 | 防音 | 防犯 | 価格 |
---|---|---|---|---|---|
単板ガラス | 1枚ガラス 価格は安いが性能は最低限 |
△ | △ | △ | 安価 |
複層ガラス | 2枚のガラス 中間に空気層があり、断熱・遮熱に◎ |
◎ | ◯ | △ | 平均 |
合わせガラス | 2枚のガラスの間に特殊フィルムを挟んだ構造 | ◯ | ◎ | ◎ | やや高め |
真空ガラス | ガラス間が真空状態で、断熱性能は最高クラス | ◎ | ◎ | ◎ | 高価格 |
性能に差が出る枠選び
窓の性能を左右するのはガラスだけではありません。“サッシの素材”も断熱性や防音性に大きく関わる重要なポイントです。
サッシの素材 | 特徴 | 断熱 | 防音 | 価格 |
---|---|---|---|---|
樹脂サッシ | 熱を伝えにくく、結露しにくい 高性能 |
◎ | ◎ | 高価 |
アルミサッシ | 軽量で安価 ただし熱伝導率が高く結露しやすい |
△ | △ | 安価 |
\オススメ!/ アルミ樹脂複合サッシ |
外側はアルミ、内側は樹脂のバランス型サッシ | ◯ | ◎ | やや高め |
●樹脂サッシ:断熱性・防音性ともに優れ、冷暖房効率が高まります。とくに寒冷地では圧倒的に人気。
●アルミサッシ:価格が安い反面、外気温の影響を受けやすく、断熱・防音性能には限界あり。
●複合サッシ:「見た目も快適性も妥協したくない」方におすすめ。最近は選ばれるケースが増えています。
取り付ける場所と数が重要
内窓リフォームは、「どの窓に」「どれくらい設置するか」で効果が変わります。
設置範囲 | 効果の特徴 |
---|---|
1枚のみ | 冷気・音が他の窓から侵入し、効果が限定的。リフォーム費用に見合った満足感を得づらいことも。 |
すべての窓 | 窓全体で断熱・防音効果を発揮。トリプルガラス級の性能、一定した快適さが実現可能。 |
効果を実感するには、「空間単位で設置する」ことが重要です。
1窓だけでなく、同じ部屋、できれば家全体の窓をバランスよくカバーする計画をおすすめします。
パンフレットやネットの情報だけでは分かりにくい部分もあります。
ショールームに足を運べば、実際の開け閉めのしやすさや見た目をチェックでき、後悔しない製品選びにつながります。
【補助金】先進的窓リノベ2025事業の活用法
「先進的窓リノベ2025事業」は、環境省が行っている省エネリフォーム向けの補助金制度で、内窓の設置も対象になります。
最大の特長は補助額の大きさで、条件を満たせばリフォーム費用の約5割、上限200万円まで補助が受けられるのが魅力です。
対象となるのは、断熱性能が高い(Uw値1.9以下)内窓で、1件あたりの費用が5万円以上の場合。
補助額は窓のサイズや性能に応じて変わり、1窓あたり12,000円〜106,000円が支給されます。
申請の締切は2025年12月末までの工事完了と申請が条件。このチャンスを逃さず、早めに検討して補助金に詳しいリフォーム業者に依頼をしてください!
2025年12月31日までに完成した工事が対象
※予算に達し次第終了
内窓リフォームに寄せられるQ&A
・内倒し窓、回転窓、内開き窓など、室内側に開くタイプの窓
・クーラー付き窓や換気付き窓、窓掃除のために室内側に倒すタイプの上げ下げ窓
・天窓など、垂直な壁面ではない開口部
実際に取り付けが可能かどうかは、必ずリフォーム業者による現場調査で確認してもらいましょう。
日常的なお手入れとしては、ガラス面やフレームの汚れを柔らかい布で拭き取る程度で十分です。
また、可動部分(レールや鍵など)にホコリやゴミがたまらないよう、定期的に掃除をすることで、スムーズな開閉や長持ちに繋がります。
・目的を明確にし、製品選びや設置箇所を妥協しない
・窓枠の素材やガラスの種類にこだわる
・デメリットを理解し、納得した上で検討する
・補助金を積極的に活用する
・信頼できるリフォーム業者に依頼する
まとめ
1窓当たり約1時間、スピーディに施工できて低コストでありながら、断熱効果も高い内窓設置によるリフォームが人気です。
内窓のリフォームによる注意点は、窓が二重になるため開け閉めや掃除の手間は増える、安価な製品を選ぶと効果を実感できない、といった点です。
街の玄関ドアやさんは建具屋なので、窓リフォームも承っております。
2025年も引き続き国で実施している「先進的窓リノベ事業」などの補助金を活用すれば、費用を大幅に抑えるチャンスです!
まずは無料の現地調査にてご希望や状況を確認させていただきます。お気軽にお問合せください!