夏の暑さで知られる熊谷市ですが、内陸にあるため、秋から冬にかけては朝晩の冷え込みを感じる日も増えてきます。「朝、玄関に出るとひんやりする」「玄関の近くだけ足元が寒い」というお悩みはありませんか?
先に結論をお伝えします。玄関の寒さの原因は、大きく分けて「すきま風」「ドア本体の断熱性」「ガラス部分」の3つです。原因によって、調整や部品交換で改善できる場合もあれば、断熱玄関ドアへの交換を考えたほうがよい場合もあります。
この記事では、街の玄関ドアやさん羽生下岩瀬店が、ご自宅でできる原因の見分け方と、原因別の対策をご紹介します。
玄関が寒くなる主な原因
1. すきま風(パッキンの劣化・建付けのずれ)
ドアと枠のすき間をふさいでいるゴム状の部品を「パッキン(気密材)」といいます。長年使ううちに硬くなったり、つぶれたり、切れたりすると、すき間から冷たい外気が入りやすくなります。また、ドアが少し下がるなど建付けがずれると、ドアと枠の間にすき間ができることもあります。
2. ドア本体の断熱性
古い玄関ドアの中には、ドア本体の断熱性能が今の製品ほど高くないものもあります。特にアルミ製のドアは熱を伝えやすく、冬は外の冷たさが室内側に伝わりやすくなります。
3. ガラス部分
ドアの採光窓や、ドアの横の袖ガラス、上のランマ(明かり取りの窓)が1枚ガラスの場合、そこから冷気が伝わりやすくなります。ガラスの室内側に結露が出やすい場合は、ガラス部分から熱が逃げているサインのひとつです。
ご自宅でできる見分け方
- 手をかざす:風の強い日に、ドアのまわり(特に上下の角)に手をかざして、風を感じるか確かめる
- 紙を挟む:ドアに紙を挟んで閉め、軽く引いたときにスッと抜ける場所があれば、パッキンの密着が弱い可能性がある
- 光を見る:昼間に玄関を暗くして、ドアのまわりから光が漏れていないか確認する
- 触ってみる:冬の朝、ドア本体やガラスの室内側が、壁と比べてかなり冷たくないか確かめる
- 結露を見る:ドアやガラスの室内側に、水滴がつきやすくないか確認する
風や光が漏れている場合は「すきま風」、ドアやガラスが冷たい・結露しやすい場合は「ドア本体やガラスの断熱性」が主な原因と考えられます。両方当てはまることも少なくありません。
原因別の対策
すきま風が原因の場合
- 建付けのずれであれば、蝶番(ちょうつがい)などの調整で改善する場合があります
- パッキンの劣化であれば、パッキンの交換で改善する場合があります(製品が古いと、交換部品が手に入らないこともあります)
- 市販のすきまテープは手軽な応急処置になりますが、貼る場所によってはドアが閉まりにくくなったり、鍵がかかりにくくなったりすることがあるのでご注意ください
ドア本体やガラスの断熱性が原因の場合
ドア本体の断熱性能は、部品交換では大きく変えにくいため、断熱性能の高い玄関ドアへの交換が根本的な対策になります。なお、郵便受けのすき間から冷気が入るケースもあります。気になる方は玄関ドアの郵便受けのすきま風・のぞき見を見直すポイントもご覧ください。
断熱玄関ドアに交換するなら「カバー工法」
カバー工法とは、現在の玄関ドアの枠を残し、その上から新しい枠とドアを取り付ける工事方法です。外壁を大きく壊さないため、一般的には1日程度で玄関ドアを交換できる場合が多いです。新しいドアは、ドア本体だけでなく枠やパッキンも新しくなるため、すきま風と断熱性をまとめて見直せます。
ただし、次の点にはご注意ください。
- 既存の枠の内側に新しい枠を付けるため、玄関の開口が少し狭くなる場合がある
- 下枠に小さな段差ができる場合がある
- 既存の枠や外壁の状態によって、施工方法が変わる
- 電気錠(スマートキー)を選ぶ場合、電源工事が必要になることがある
- 正式な仕様と金額は、現地調査のあとに決まる
商品は、YKK AP「ドアリモ」、LIXIL「リシェント」、三協アルミ「ノバリス」などのリフォーム用玄関ドアから、断熱性、防犯性、使いやすさ、デザイン、ご予算をふまえて比較してご提案します。どのメーカーにも断熱性能のグレードがあり、ガラスの有無や種類によっても性能が変わります。選び方は「寒くなる前に考えたい断熱玄関ドアの選び方」で詳しくご紹介しています。ハウスメーカーで建てたお住まいの玄関も、写真で状況を確認したうえでご相談を承っています。
費用と工期を左右するポイント
- 調整・部品交換で済むか、ドアごとの交換か
- ドアの大きさや形(片開き・親子ドア・袖付きなど)
- 断熱性能のグレードと、ガラスの有無・種類
- 鍵の種類(シリンダー錠・スマートキーなど)
- 既存枠や外壁の状態による追加工事の有無
工期は、調整や部品交換であれば短時間で終わることが多く、カバー工法によるドア交換は一般的には1日程度の場合が多いです。費用の考え方は玄関ドア交換の費用相場と工期の目安もご覧ください。
よくあるご質問
Q. パッキンだけの交換もできますか?
A. 製品によってはできる場合があります。ただし、古い製品では同じ部品が手に入らないこともあります。写真で製品や状態を確認したうえでご案内します。
Q. 玄関ドアを交換すると、どのくらい暖かくなりますか?
A. 住まいの断熱性や玄関の広さ、選ぶドアの性能によって変わるため、一概には言えません。今のドアの状態と、ご希望に合わせた商品の違いを、現地調査の際にご説明します。
Q. 寒くなる前に工事したほうがよいですか?
A. 寒さが本格的になる前にご相談いただくと、商品選びや日程の調整に余裕を持てます。もちろん、冬の間のご相談も承っています。
Q. 他店で「交換できない」と言われた玄関でも相談できますか?
A. はい。施工できるかどうかは、写真や現地調査で確認したうえで判断します。諦める前に一度ご相談ください。
まずは写真で、お気軽にご相談ください
「寒さの原因がすきま風なのか、ドアそのものなのか分からない」という段階でも大丈夫です。街の玄関ドアやさん羽生下岩瀬店では、LINEやメールで写真をお送りいただければ、概算のお見積りをお出しします。現地調査と正式なお見積りは無料です。他店のお見積りとの比較検討でのご相談も歓迎しています。
お送りいただきたい写真は次のとおりです。
- 玄関全体が分かる室外側の写真
- 玄関全体が分かる室内側の写真
- ドア枠と外壁の取り合い部分
- 下枠と床の部分
- ドアを開けた状態の写真(パッキンが写るように)
- おおよその幅と高さ
- 気になっている部分(すき間や結露の跡など)の写真
写真の撮り方は「写真で概算見積りを取るときの撮り方7つ」でも詳しくご紹介しています。熊谷市をはじめ、行田市、深谷市、鴻巣市など周辺地域からのご相談もお待ちしております。
街の玄関ドアやさん羽生下岩瀬店(運営:サッシャーズ株式会社)
TEL:048-598-3489