玄関ドアが開かない!今すぐ試せる開け方と原因別の対処法【鍵・ノブ・ラッチ・凍結まで】
玄関ドアが、開かない――。
まずは落ち着いてください。
玄関ドアが開かなくなる原因は、実はいくつかのパターンに限られています。
この記事では、状況別の安全な応急処置(開け方)をはじめ、開かなくなっている原因の見分け方と対処法、自分で修理できるかどうかの判断基準をプロの視点から分かりやすく解説します。
現在の状況(外から開かないのか、内から開かないのか、鍵の状態はどうか)に合わせて、適切な解決策を見つけていきましょう。
■監修:街の玄関ドアやさん運営本部
玄関ドアが開かない時にやってはいけないこと
まずはじめにお伝えすること。それは玄関ドアが開かない時にやってはいけないことです。
玄関ドアが開かないと、どうしても焦って力ずくで何とかしようとしてしまいがちですが、その行動こそが被害を拡大させ、修理費用を何倍にも膨らませてしまう最大の原因になります。
次の2つだけは、絶対に避けてください。
無理にドアノブをガチャガチャと動かす
開かないからといって、ドアノブを何度も強く回したり、力任せにガチャガチャと動かすのはやめましょう。
特に、ラッチの内部にあるバネが弱っていたり、部品が劣化していたりする場合、無理な力を加えると残っていた部品まで完全に壊してしまうおそれがあります。
本来であれば軽微な調整で済んだはずのトラブルが、部品まるごとの交換に発展してしまうケースは決して珍しくありません。
「あと少しで動きそう」という感覚があっても、力で解決しようとせず、まずは原因の切り分けに進んでください。
玄関ドアに体当たり・蹴るなどの衝撃を加える
「閉じ込められた」「締め出された」という焦りから、ドアに体当たりしたり、蹴ったりして開けようとするのは非常に危険です。
玄関ドアは頑丈に見えますが、ドア本体・ドア枠・蝶番(ちょうつがい)・錠前といったパーツは衝撃に弱いものも多く、強い力を加えると歪みや破損を引き起こします。
一度歪んでしまったドア枠は元に戻すことが難しく、建付けが完全に崩れてしまいまうのです。
そうなると、鍵やドアノブが直ったとしても、ドア全体を枠ごと取り替える高額なリフォーム工事(約20万〜40万円)が必要になってしまいます。
また、ケガをするリスクや、近隣への騒音トラブルにもなりかねません。
なぜ「やってはいけない」のか
玄関ドアが開かないトラブルの多くは、原因さえ正しく見極めれば、力を使わずに解決できるものです。むしろ力ずくの対処は、
☑ 直せたはずの不具合を悪化させる
☑ 修理範囲が広がり、費用が高額になる
☑ ケガや二次被害につながる
といったデメリットしかありません。
ドアが開かない時に本当に必要なのは「力」ではなく、「今どんな症状が出ているか」を冷静に確認することです。
症状でわかるチェックリスト
玄関ドアが開かなくなる原因は、大きく分けて6つのパターンに分類できます。
それぞれ「どんな症状が出るか」が異なるため、今ご自身のドアがどんな状態かを確認すれば、原因をかなり正確に絞り込むことができます。
まずは下のチェックリストで、ご自身のケースがどれに当てはまるかを確認してみてください。
▼症状から原因を切り分けるチェックリスト
| 今の症状 | 考えられる主な原因 |
|---|---|
| 鍵が鍵穴に差し込めない 差し込めても回らない |
鍵・鍵穴の不具合・摩耗・凍結 |
| 鍵は回るのにドアが開かない | ラッチ・ドアノブの不具合、または建付け不良 |
| ドアノブ(レバー)が空回りする 手応えがない |
ドアノブ・ラッチ内部のバネや部品の破損 |
| ドアノブに何かが引っかかって開かない | ラッチが引っ込まない ドア枠の歪み |
| 寒い朝・冬場だけ開かない 鍵穴が凍っている |
鍵穴やドアまわりの凍結 |
| 電子錠・スマートロックが反応しない | 電池切れ・システムエラー・センサー不良 |
原因を絞り込むための3つの確認ポイント
上の表で見当をつけたら、さらに次の3つを確認すると原因をより正確に特定できます。
① 鍵は正常に回るか?
まず、鍵そのものが回るかどうかを確認しましょう。
鍵が差し込めない、または回らない場合は鍵・鍵穴側の問題です。
鍵は問題なく回るのにドアが開かない場合は、ドアノブ・ラッチ・建付け側に原因があります。
ここで原因が大きく二分されますので、最初に確認しましょう。
②ドアノブ(レバー)の手応えはいつもと違うか?
ドアノブを回した時に、スカスカと空回りする、手応えがない、引っかかる感じがするといった違和感はありませんか?
普段と違う手応えは、ドアノブやラッチ内部の部品が破損・劣化しているサインです。
③ 季節や天候に関係しているか?
「冬の寒い朝だけ開かない」「凍えるような日に限って症状が出る」という場合は、凍結が原因の可能性が高くなります。
逆に、季節を問わず徐々に開けにくくなってきた場合は、部品の経年劣化や建付けの歪みが疑われます。
ここまでで、ご自身のケースがどのパターンに近いか、おおよその見当がついたかと思います。
次の章では、故障の箇所や症状に応じた、具体的な解決策と応急処置の手順を紹介します。
「複数の症状に当てはまる」「どれにも当てはまらない」という場合は、原因が一つではなかったり、内部部品の複合的な故障が起きている可能性があります。
その場合無理に対処せず、後述の業者を呼ぶべき判断基準も参考にしてください。
原因別の対処法と今すぐできる開け方
鍵(シリンダー)が回らない・差し込めない
鍵穴に鍵が入らなかったり、回らなかったりする原因の多くは、内部に蓄積したホコリやゴミの詰まり、あるいは潤滑剤の不足です。
まずは掃除機で鍵穴の異物を吸い出すか、エアダスターで吹き飛ばして内部を清掃してください。
清掃しても改善しない場合は、鍵穴専用の潤滑剤を少量スプレーします。
もし専用スプレーが手元にない場合は、2Bや4Bなど濃い鉛筆の芯を鍵の溝に塗り、数回抜き差しすることで、芯に含まれる黒鉛が潤滑剤の代わりとなり滑りが良くなります。
なお、針金やつまようじを差し込むと内部を傷つけ、完全に故障させる恐れがあるため厳禁です。
ドアノブ・レバーが空回りする・効かない
ハンドルを下げても手応えがなく、ドアが開かない場合は、内部のバネの破損や、固定ネジの緩みが考えられます。
ハンドル部分にぐらつきがあるなら、プラスドライバーで台座や側面のネジを締め直すだけで解消することがあります。
ただし、内部のギアやスプリング自体が摩耗・破損している場合、一般の方による修理は困難です。
ドアノブの耐用年数は一般的に約10年とされており、長年使用している場合は部品全体の交換を検討しましょう。
ラッチが引っ込まず開かない場合
ドア側面から出ている三角形の部品が、何らかの理由で飛び出したまま固まってしまうと、鍵が開いていてもドアは動きません。
この場合の応急処置として、クレジットカードやハガキなどをドアと枠の隙間に差し込み、ラッチの傾斜部分を物理的に押し込むことで、強制的にドアを開けられる可能性があります。
ただし、この方法はあくまで緊急用であり、一度開いたらすぐにラッチケースの清掃や交換を行わなければ、再発して閉じ込められるリスクがあります。
【寒冷地特有】鍵穴・ドアの凍結で開かない
冬場の冷え込みが厳しい地域では、結露や水分が鍵穴内部で凍りつき、動作を妨げることがあります。
凍結が疑われる際は、使い捨てカイロやドライヤーを使い、鍵穴周辺をゆっくりと温めてください。
急いでいるからといって、熱湯をかけるのは内部で再凍結を招いたり部品を傷めたりするため、絶対に行わないでください。
ドア枠の歪み・建付け不良で引っかかる
地震や経年劣化、地盤沈下などによってドア枠が歪むと、ドア本体が枠や床に干渉して開かなくなります。
軽微な歪みであれば、丁番にある調整ネジを回して、ドアの前後・上下の位置を微調整することで改善が可能です。
一時的に開けたい場合は、ドアノブを持ち上げたり、少し押し付けたりしながら位置をずらして鍵を回すと、引っかかりが外れることがあります。
電子錠・スマートロックの不具合・電池切れ
スマートロックが反応しない場合、最も多い原因は電池切れです。
電池が切れるとモーターが動かなくなるため、非常用の鍵を使用して解錠するか、製品によっては外部給電端子に9V電池などを接触させて一時的に通電させる方法があります。
システムエラーが疑われる場合は、アプリの再起動や、非常鍵での解錠後に電池を入れ直してリセットを試みてください。
電池寿命を把握し、早めに入替を行うことが最大の予防策です。
締め出された!家に入れない時の対処法
「鍵を家の中に置いたままドアを閉めてしまった」
「外出先で鍵を失くして家に入れない」
玄関ドアの部品が壊れたわけではないのに、玄関ドアが開けられず締め出されてしまうケースも少なくありません。
特に、オートロック機能付きのドアや、鍵を閉めなくても自動で施錠されるタイプでは、ちょっとゴミを出しに行った、回覧板を回しに行ったというわずかな間に締め出されてしまうことがあります。
このような時は、慌てて無理に開けようとせず、状況に応じて落ち着いて対応しましょう。
ほかに入れる場所がないか確認する
一戸建てにお住まいの場合は、玄関以外に出入りできる場所がないかを確認してみてください。
☑ 勝手口:施錠されていなければ、ここから入れる可能性があります
☑ 窓:開いている窓、または鍵をかけ忘れた窓がないか確認します
☑ ベランダや庭側の掃き出し窓:施錠されていなければ出入りできる場合があります
ただし、無理に窓をこじ開けたり、高い場所によじ登るのは絶対にやめてください。
ケガの原因になるほか、窓やサッシを破損させてしまうと、かえって高額な修理費がかかってしまいます。
また、近隣の方から不審に思われ、トラブルになるおそれもあります。
家族・同居人に連絡する
ご家族や同居している方がいる場合は、合鍵を持っている人に連絡を取るのが最も確実で費用もかからない方法です。
外出先から帰ってきてもらう必要がありますが、鍵業者を呼ぶより安く済むケースがほとんどです。まずは連絡が取れる相手がいないか確認してみましょう。
【賃貸の場合】管理会社・大家さんに連絡する
アパートやマンションなどの賃貸物件にお住まいの場合は、まず管理会社や大家さんに連絡してください。
賃貸物件では、管理会社や大家さんがスペアキー(マスターキー)を保管していることが多く、開けてもらえる場合があります。
また、契約時に「暮らしのレスキューサービス」や「24時間サポート」といったサービスに加入している場合、専用ダイヤルに電話すれば無料で鍵開けの手配をしてくれるケースがほとんどです。
管理会社の連絡先がわからない場合は、入居時の契約書類や、建物の掲示板・郵便受けまわりに記載がないか確認してみてください。
重要
賃貸物件の鍵は大家さんの所有物です。
無断で鍵業者を呼んで鍵穴を破壊したり、シリンダーを交換したりすると、退去時に高額な原状回復費用を請求されるなどトラブルに発展することがあります。
必ず事前に連絡して指示を仰ぎましょう
【持ち家・連絡が取れない場合】専門業者に依頼する
合鍵を持つ家族がいない、賃貸でも管理会社にすぐ連絡が取れない、あるいは持ち家で締め出されてしまった――。
そんな時は、鍵の解錠に対応した専門業者に依頼しましょう。
ただし、ネット上の広告で「500円〜」「即日格安」と書かれていても、現場に到着した後に「この鍵は特殊だから10万円かかる」と高額な料金を請求する悪質な鍵業者が増えているため注意が必要です。
①電話口で「総額の見積もり」を提示してくれるか
「現場を見ないと全くわからない」と答える業者は避け、最低でも「出張費+基本作業費+(ディンプルキーなどの)解錠費」の目安や上限金額を教えてくれる会社を選びましょう。
作業に取りかかる前に、必ず追加料金の有無を確認し、見積書にサインをしてから作業を始めてもらうようにしてください。
業者のWebサイトに運営会社の社名、住所、固定電話番号が明記されているか確認しましょう。
携帯番号しかない、または会社概要がないサイトはなるべく避けるのが安全です。
なお、依頼の際は身分証などでその家の住人であることの確認を求められるのが一般的です。
これは不正な解錠を防ぐための正当な手続きですので、運転免許証やマイナンバーカードなどを準備しておきましょう。
締め出しを繰り返すなら、ドアや鍵の見直しも
「これまでに何度も締め出された」
「オートロックで毎回ヒヤヒヤする」
という方は、生活スタイルに合った鍵やドアへの見直しを検討するのも一つの方法です。
たとえば、暗証番号やスマートフォンで解錠できる電子錠・スマートロックであれば、物理的な鍵を持ち歩く必要がなくなり、締め出しのリスクを大きく減らせます。
締め出しトラブルが続く場合や、合わせて玄関ドアの不具合も気になっている場合は、玄関ドアの交換リフォームとあわせて鍵のタイプを見直すと、安心して暮らせる玄関にすることができます。
玄関ドアや鍵のことでお困りの際は、お気軽にご相談ください。
自分で直せる?業者を呼ぶべき?判断基準
ここまで原因別の対処法を見てきましたが、「これは自分で直せるのか、それともプロに任せるべきなのか」と迷っている方も多いのではないでしょうか。
ここでは、自分で対処できるケースとプロに任せるべきケースの線引きを、わかりやすく整理します。
症状別・DIY可否と費用の目安一覧
まずは症状ごとに、自分で対処できるか、想定される費用感を一覧でご確認ください。
▼【比較表】隠れコストを含めた総額シミュレーション
| 症状・原因 | DIY可否 | 対処の方向性と費用の目安 |
|---|---|---|
| 鍵穴・ラッチの汚れやホコリ | ◎ | 掃除・乾拭きで対処。費用ほぼ0円 |
| 鍵穴・ドアの凍結 | ◎ | 解氷剤などで対処。数百円〜 |
| ラッチ・ドアノブの動きが悪い | 〇 | 潤滑剤で改善することも。 ※数百〜千円程度 |
| ラッチ受けのズレ | △ | ネジの締め直しで直ることも。 改善しなければ業者へ |
| 電子錠・スマートロックの故障 | △ | 電池切れは交換で対処。 システム不良は業者・メーカーへ |
| ラッチ内部のバネ・部品の破損 | ✕ | 錠前ごとの交換が必要。専門業者へ ※数千〜数万円 |
| ドアノブ・レバーの破損 | ✕ | 部品交換が必要。専門業者へ ※数千〜数万円 |
| ドア枠の歪み・建付け不良 | ✕ | 専門的な調整・補修が必要。専門業者へ |
| 締め出し (鍵の紛失・閉じ込み) |
✕ | 解錠は鍵業者へ 賃貸は管理会社へ |
※費用はあくまで一般的な目安です。ドアや錠前の種類、地域、作業内容によって変動します。
自分で対処してよいケース
部品そのものが壊れておらず、汚れやネジの緩みが原因である場合は、特別な技術がなくても自分で直せる可能性が高いでしょう。
☑ 掃除や潤滑剤で改善が見込める軽微な不具合(汚れ・ホコリ・動きの悪さ)
☑ 凍結が原因の一時的なトラブル
☑ ネジの緩みなど、目に見えて原因がはっきりしている場合
これらは費用もほとんどかからず、特別な工具や技術も必要ありません。
ただし、対処しても改善しない場合は、それ以上無理をせず次の段階を検討してください。
プロの業者に任せるべきケース
一方で、次のような場合は迷わず専門業者に相談することをおすすめします。
ラッチ内部のバネが折れている、ドアノブが壊れている、といった部品の交換が必要なケースは、DIYでの対応は非常に困難です。
玄関ドアの錠前やドアノブは、ドアの種類やメーカーごとに適合する製品が細かく決まっており、製品選びを少しでも間違えると取り付けられない、取り付けても正常に動かないといったトラブルが起きます。
さらに、取り付け位置の微調整のためにドアを削るなどの作業が必要になることもあり、専門的な技術が求められるためです。
ドア枠の歪みや建付け不良は、原因の特定と調整に専門知識が必要です。
無理に自分で調整しようとすると、かえって歪みを広げてしまうおそれがあります。
「いろいろ試したが改善しない」
「複数の症状が同時に出ている」
など、原因が特定できない場合は、内部で複合的な故障が起きている可能性があります。
こうしたケースでは、現地調査で正確に原因を見極めてもらうのが、結果的に最も確実で経済的です。
玄関ドアのトラブルで最も避けたいのは、自己判断で無理な対処をして被害を広げてしまうことです。
本来であれば軽微な修理で済んだものが、部品まるごとの交換やドアの交換にまで発展してしまえば、費用も時間も大きくかかってしまいます。
「自分で直せるか自信がない」
「対処を試したけれど改善しない」
という時は、無理をせず専門業者に相談しましょう。
多くの業者では、現地調査やお見積もりを無料で行っており、どんなトラブルが起きているのか、どんな修理が必要なのか、を実際に見たうえで説明してくれます。
判断に迷われた際は、まずは街の玄関ドアやさんにお気軽にご相談ください。
状況を詳しく拝見したうえで、最適な対処方法をわかりやすくご案内いたします。
玄関ドアが開かないトラブルを防ぐ予防・メンテナンス
玄関ドアのトラブルは、ある日突然発生するように思えますが、実は多くの場合で事前にサインが現れています。
以下のように、「いつもと違う」感覚があれば早めのメンテナンスをおすすめします。
「鍵が挿しにくい」「回す時に引っかかる」「抜く時に抵抗がある」といった症状は、シリンダー内部の汚れや部品の摩耗を示しています。
●物理的な干渉
ドアが枠や床に擦れる音がしたり、以前より開閉が重く感じられたりする場合、蝶番の歪みや建付けのズレが生じている可能性があります
●部品のガタつき
ドアノブやレバーハンドルがぐらつく、あるいはラッチがスムーズに引っ込まない状態は、内部バネの劣化や固定ネジの緩みが原因です。
玄関ドアのパーツの耐用年数は、一般的にシリンダー錠で約10年、電気錠で約7年が目安とされています。
この期間を超えて使用している場合は、目立った症状がなくても突然故障するリスクが高まっているため、より注意深い観察が必要です。
大きなトラブルを未然に防ぐためにも、半年に一度程度の定期的なメンテナンス習慣を持つことが大切です。
鍵穴の清掃
鍵穴に溜まったホコリや砂は、掃除機で吸い出すか、エアダスターで吹き飛ばすのが効果的です。
鍵本体も、使い古した歯ブラシなどで溝の汚れを丁寧に取り除いておきましょう。
正しい潤滑方法
動きを良くしたい場合、必ず「鍵穴専用」の潤滑剤を使用してください。
市販の合成潤滑油(CRC等)や食用油は、内部でホコリと混ざって固着し、シリンダーを完全に破壊する原因となるため厳禁です。
建付けの微調整
各部のネジに緩みがないか確認し、必要であればプラスドライバーで締め直します。
ドアが枠に干渉しているなら、蝶番やストライクの調整ネジを回して位置をミリ単位で補正しましょう。
ドアクローザーの点検
ドア上部のクローザーから油が漏れていたり、バタンと激しく閉まったりする場合は寿命のサインです。
速度調整ネジで改善しない場合は、専門業者への相談を検討してください。
開かないトラブルは「玄関ドア交換」を選択肢に
「修理してもらったのに、また別の場所が不調になった」
「だましだまし使っているけれど、いつまた開かなくなるか不安」
もし、玄関ドアの開閉トラブルが何度も繰り返し起きているなら、それは部分的な修理ではなく、玄関ドアそのものの寿命が近づいているサインかもしれません。
部分修理を繰り返すと「いたちごっこ」になりやすい
玄関ドアを構成するラッチ、ドアノブ、鍵、蝶番などは、同じ時期に取り付けられ、同じように年月を重ねているため、不具合が出る時期も重なりやすいという特徴があります。
そのため、ラッチが壊れて交換しても、しばらくすると今度はドアノブが、次は鍵が…と、一部分だけを直すたびに別の場所が不調になるいたちごっこに陥りがちです。
その都度、修理費用と手間がかかり、気づけば交換した方が安かったというケースも少なくありません。
ドアノブやラッチの耐用年数は、おおよそ10〜15年とされています。
玄関ドア本体も含め、設置から10年以上が経過している玄関ドアで頻繁にトラブルが起きる場合は、部品単位の修理よりも、ドアごとの交換を視野に入れるタイミングです。
特に、
●設置から15年以上が経過している
●何度も修理・調整をしている
●開閉時の違和感やきしみが慢性的に続いている
といった場合は、交換を検討することで、トラブルの根本的な解消につながります。
玄関ドアのカバー工法なら1日でリフォーム完了!
ドアの交換と聞くと、大がかりで費用も高額になるイメージをお持ちかもしれません。
しかし近年では、既存のドア枠を活かしてその上から新しいドアを取り付けるカバー工法などにより、最短1日で交換が完了する技術が普及しています。
ドアのグレードやデザインにもよりますが、一般的な玄関ドアの交換費用は20〜50万円程度が目安です。
例えば、断熱性能が高く、スマートキー機能を搭載した人気モデルの場合、製品代と工事費を合わせて45万円前後になるケースが多くなっています。
玄関ドア交換のメリット
● 開閉トラブルの不安から解放される
● 防犯性の高い最新の鍵(電子錠・スマートロックなど)に変えられる
● 断熱性が上がり、夏の暑さ・冬の寒さがやわらぐ
● 玄関まわりの見た目が一新され、家の印象が明るくなる
今なら国の補助金でお得にリフォーム
玄関ドアの交換は、開閉トラブルの解消だけでなく、断熱性能の向上による光熱費の削減や、ピッキングに強い最新の防犯機能、スマートキーによる利便性の向上といった大きな恩恵が得られます。
さらに、省エネ改修として先進的窓リノベ2026事業などの国の補助金制度や、各自治体の助成金を活用すれば、実際の負担額を大幅に抑えられるのです。
補助金を活用した玄関ドアのリフォームには、同時に窓の断熱工事も必須になりますが、最大100万円の補助額と大変お得な制度になっているため、活用しない手はありませんよね。
受付終了は2026年12月31日まで
※予算に達し次第終了
玄関ドア交換の施工事例
実際に、開閉トラブルや建付けの不具合をきっかけに玄関ドアを交換されたお客様の事例をご紹介します。
ビフォーアフターで、交換後にどれほど快適で美しい玄関になるかをご覧ください。
サビが原因で閉まりづらくなった玄関ドアを交換し、毎日のストレスを解消

費用 297,000円(税別)
メーカー YKK AP ドアリモD4仕様【親扉】F03【子扉】08N(クリックで商品ページに飛びます)
「最近、玄関ドアが閉まりづらい」とご相談をいただき調査したところ、扉の下部を中心にサビが進行し、開閉に支障が出ていました。
修理では改善が難しい状態だったため玄関ドアを交換。軽い力でスムーズに開閉できるようになり、お客様にも大変喜んでいただけました。
→ この施工事例の詳細はこちらから確認できます!
鍵の故障で開かなくなった玄関ドアを交換し、安心・快適な玄関へ

費用 310,000円
メーカー YKK AP ドアリモD30 F03N(クリックで商品ページに飛びます)
突然玄関ドアが開かなくなり、お困りとのご相談をいただきました。
原因は鍵の故障でしたが、今後の安心も考えて玄関ドアごと交換をご提案。新しいドアにはスマートキーを採用し、荷物やペットを抱えたままでもスムーズに施解錠できる、使い勝手の良い玄関へ生まれ変わりました。
→ この施工事例の詳細はこちらから確認できます!
使い勝手と防犯性を高めるため、玄関ドアをスマートキー仕様へ交換

費用 300,000円~
メーカー 三協アルミ ノバリス B81【K4仕様 】(クリックで商品ページに飛びます)
住み替えを機に、玄関ドアを新しくしたいとのご相談をいただきました。
これまで大きな不具合はありませんでしたが、より便利で安心して使える玄関を目指してドアをリフォーム。スマートキーを採用したことで、鍵の出し入れの手間が減り、毎日の出入りがより快適になりました。
→ この施工事例の詳細はこちらから確認できます!
まずは無料の現地調査・お見積もりから
うちのドアも交換した方がいいのだろうか。
費用はどのくらいかかるのか。
気になった方は、街の玄関ドアやさんの現地調査・無料お見積もりをご利用ください。
現地で玄関ドアの状態を詳しく拝見し、修理で対応できるのか、交換した方がよいのかを含めて、わかりやすくご説明いたします。
※無理に交換をおすすめすることはございませんのでご安心ください。
また、カンタンお見積りなら、ご希望のドアタイプや鍵・ハンドルなどを選ぶだけで、交換にかかるおおよその価格がその場でわかります。「まずは費用感だけ知りたい」という方にも便利です。
玄関ドアの開閉トラブルでお困りの方、交換を少しでも検討されている方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。
よくある質問Q&A
多くの鍵業者は24時間いつでも駆けつけてくれますが、深夜や早朝は「時間外料金」が発生することがあります。
なお、メーカーや管理会社の窓口は、夜間は繋がらないか翌日対応になるのが一般的です。
勝手に鍵業者を呼んで修理や交換をすると、費用が自己負担になったり、トラブルにる恐れがあります。
連絡がつかない夜間などにやむを得ず業者を呼ぶ場合も、その場は「鍵を開けるだけ」にとどめ、後日必ず報告しましょう。
「鍵をなくした・壊れた」などの緊急時は鍵業者が適しています。
一方で、ドアが重い・建付けが悪いといった場合は、建物自体の歪みが原因の可能性があるため、リフォーム会社や家を建てた施工会社へ相談しましょう。
作業料金に加えて数千円〜1万円ほどの出張費がかかるのが一般的です。
防犯性の高い鍵は費用が高くなるため、トラブル防止のために必ず作業前の見積もりを確認しましょう。






