玄関ドアの袖とは?リフォームで撤去や変更も可能!
「玄関ドアの袖ってなに?」
「玄関の袖は撤去できるの?」
など、玄関ドアリフォームにあたってお悩みですか?
玄関ドアの種類には、袖付きのタイプがあり、リフォームで新設できるのはもちろんのこと、既存の袖を撤去したり、サイズを変更したりすることも可能です。
そこで今回は、玄関ドアリフォームを行うときには検討しておきたい袖とはどのようなものなのか、また、袖のリフォームオプションについても詳しく解説いたしますので、ぜひ参考にしてください。
「玄関の袖は撤去できるの?」
など、玄関ドアリフォームにあたってお悩みですか?
玄関ドアの種類には、袖付きのタイプがあり、リフォームで新設できるのはもちろんのこと、既存の袖を撤去したり、サイズを変更したりすることも可能です。
そこで今回は、玄関ドアリフォームを行うときには検討しておきたい袖とはどのようなものなのか、また、袖のリフォームオプションについても詳しく解説いたしますので、ぜひ参考にしてください。
玄関ドアの袖とは?
玄関ドアの袖とは、開閉する玄関ドアの横に並ぶように固定して設置されている部分のことをいい、その多くはガラスがはめ込まれているものになります。
しかし、親子ドアの場合は、親扉と同様に子扉も開閉しますが、袖の場合は固定されて開閉しないという点で異なります。
・玄関ドアの袖…固定されている
・親子ドアの子扉…開閉可能
袖を設置することで得られる大きなメリットといえば、なんといっても優れた採光性です。
いつも太陽の光が差し込む明るい玄関となることから、毎日使う家族にとって、そして来訪者にとっても気持ちのよい空間になります。
そして、照明を使用する機会も減らせるので、近年社会問題化しているエネルギーコストの増加を抑える効果が期待できることも大きな魅力です。
また、袖付きのタイプは、大きく以下の2種類に分けられます。
●片袖ドア
●両袖ドア
これら2種類の袖について、簡単に解説していきましょう。
いつも太陽の光が差し込む明るい玄関となることから、毎日使う家族にとって、そして来訪者にとっても気持ちのよい空間になります。
そして、照明を使用する機会も減らせるので、近年社会問題化しているエネルギーコストの増加を抑える効果が期待できることも大きな魅力です。
また、袖付きのタイプは、大きく以下の2種類に分けられます。
●片袖ドア
●両袖ドア
これら2種類の袖について、簡単に解説していきましょう。
片袖ドア
片袖ドアは、開閉する玄関ドアの左右どちらかに袖が固定されているタイプで、「片袖FIX」と呼ばれることもあります。ちなみに「FIX」とは、「固定する」という意味を持つ単語です。
一般的に袖にはガラスが設置されており、玄関のデザイン性を高めたり、太陽光を取り込んで玄関内を明るくしたりするなどの効果が期待できます。
一般的に袖にはガラスが設置されており、玄関のデザイン性を高めたり、太陽光を取り込んで玄関内を明るくしたりするなどの効果が期待できます。
両袖ドア
両袖ドアは、開閉する玄関ドアの左右両方に袖が固定されているタイプで、「両袖FIX」と呼ばれることもあります。
両方に袖があることで高級感を演出できるほか、片袖ドアよりも多くの光を取り込めるので、より明るく、カビの生えにくい清潔な空間づくりが可能となります。
両方に袖があることで高級感を演出できるほか、片袖ドアよりも多くの光を取り込めるので、より明るく、カビの生えにくい清潔な空間づくりが可能となります。
玄関の袖は撤去や変更も可能です
玄関ドアの交換リフォームをご検討中なら、「既存のドアと違うタイプのものを選んでもいいの?」とお悩みではないでしょうか?
結論として、サイズが合えば、既存のタイプ以外のものでも選べます。
例えば、既存の玄関ドアに付いている袖を撤去したり、あるいは大きさを変更したりすることも可能です。
玄関ドアの袖は、家の顔となる玄関のデザイン性を向上させ、そして多くの光を玄関内に取り込んで気持ちのよい空間づくりを行える優れたアイテムです。
そのため、玄関ドアの交換リフォームの際には、袖についていっしょに考えてみませんか?
玄関ドアの袖に関するリフォームのアイデアについて、具体的な例を以下にご紹介したいと思います。
結論として、サイズが合えば、既存のタイプ以外のものでも選べます。
例えば、既存の玄関ドアに付いている袖を撤去したり、あるいは大きさを変更したりすることも可能です。
玄関ドアの袖は、家の顔となる玄関のデザイン性を向上させ、そして多くの光を玄関内に取り込んで気持ちのよい空間づくりを行える優れたアイテムです。
そのため、玄関ドアの交換リフォームの際には、袖についていっしょに考えてみませんか?
玄関ドアの袖に関するリフォームのアイデアについて、具体的な例を以下にご紹介したいと思います。
袖をなくしてドアを大きく
玄関ドアリフォームでは、すでに付いている袖をなくして、ドア本体を大きいものに変更することが可能です。
ひと昔前には玄関に袖を付けて豪華に見せるのが流行ではありましたが、利便性を優先してリフォーム時に撤去する方も多いです。
玄関の間口の広さは、実際に利用する方によって使い勝手は変わるものですが、広いほうが使いやすくなるというのが一般的なケースです。
例えば、荷物を持った状態で出入りすることが多い場合やベビーカーを使う場合、そして車いすでの移動を行う場合などは、少しでも間口が広がると、スムーズに移動できるようになります。
また、間口が広いと、開放感があり、視覚的に空間をより広く見せたい場合にも効果的です。
一般的な袖のない片開きドアで間口を広げるには、壁の一部を壊さなくてはなりませんが、袖付きのタイプであれば、その部分をなくすことで確保できます。
ひと昔前には玄関に袖を付けて豪華に見せるのが流行ではありましたが、利便性を優先してリフォーム時に撤去する方も多いです。
玄関の間口の広さは、実際に利用する方によって使い勝手は変わるものですが、広いほうが使いやすくなるというのが一般的なケースです。
例えば、荷物を持った状態で出入りすることが多い場合やベビーカーを使う場合、そして車いすでの移動を行う場合などは、少しでも間口が広がると、スムーズに移動できるようになります。
また、間口が広いと、開放感があり、視覚的に空間をより広く見せたい場合にも効果的です。
一般的な袖のない片開きドアで間口を広げるには、壁の一部を壊さなくてはなりませんが、袖付きのタイプであれば、その部分をなくすことで確保できます。
袖のサイズ変更も可能
玄関ドアリフォームでは、袖のサイズを変更しつつドア本体の大きさを変えることも可能です。
例えば、袖があると、玄関内を明るく保てるので、袖付きのまま間口を少し広げたいというケースが考えられます。
そのような場合は、袖のサイズを小さくし、ドア本体を大きくすることで、間口を広げられます。
ガラスの大きさは小さくなるので採光性は低下してしまいますが、そこは優先順位に沿って検討してみてください。
例えば、袖があると、玄関内を明るく保てるので、袖付きのまま間口を少し広げたいというケースが考えられます。
そのような場合は、袖のサイズを小さくし、ドア本体を大きくすることで、間口を広げられます。
ガラスの大きさは小さくなるので採光性は低下してしまいますが、そこは優先順位に沿って検討してみてください。
親子ドアを袖付きドアに
玄関ドアリフォームでは、親子ドアを袖付きドアに、あるいは袖付きドアを親子ドアに変更することも可能です。
袖付きドアの袖の部分は固定されて開閉できませんが、親子ドアであれば親扉と子扉の両方を開けると玄関のすべての間口を有効利用できます。
普段は親扉だけを使いながら、大型の荷物を搬入する場合など、必要に応じて子扉も開放するといった使い分けをするのも便利です。
一方、親子ドアを設置しているケースでは、親扉も子扉も、開く方向には干渉が起こらないよう一定のスペースが必要となるので、基本的に物は置けません。
ところが、生活を送っているうちに、普段は使わない子扉の軌道のなかに植栽や物置などを設置したい場合もあるでしょう。結局子扉を開けることはほとんどなかった、という方もいらっしゃいます。
そのようなケースでは、子扉を袖に変更して固定しておくと、故障の心配などもなく安心です。
袖付きドアの袖の部分は固定されて開閉できませんが、親子ドアであれば親扉と子扉の両方を開けると玄関のすべての間口を有効利用できます。
普段は親扉だけを使いながら、大型の荷物を搬入する場合など、必要に応じて子扉も開放するといった使い分けをするのも便利です。
一方、親子ドアを設置しているケースでは、親扉も子扉も、開く方向には干渉が起こらないよう一定のスペースが必要となるので、基本的に物は置けません。
ところが、生活を送っているうちに、普段は使わない子扉の軌道のなかに植栽や物置などを設置したい場合もあるでしょう。結局子扉を開けることはほとんどなかった、という方もいらっしゃいます。
そのようなケースでは、子扉を袖に変更して固定しておくと、故障の心配などもなく安心です。
片袖玄関ドアリフォーム事例
袖とランマを変更し堂々とした大きなドアへ
選べる袖のタイプ
玄関ドアの袖は、その多くが採光用のガラスがはめ込まれているものになりますが、このガラスは機能性を持たせたものと交換することが可能です。
ガラスを複層ガラスや防犯合わせガラスに
■破壊試験状況(ショットバッグ試験)写真引用:LIXIL
例えば、通常の単板ガラスの場合、断熱性が低く、多くの熱移動が行われる部分になることから、冬には外部気温の影響を受けて結露が発生してしまいます。結露が発生すると、カビの原因となるので不衛生な環境となりやすいのはもちろんのこと、アレルギー疾患のような健康トラブルを引き起こす恐れがあることも注意が必要です。
しかし、複層ガラスと交換すると、中間層の断熱効果により、結露防止や室内温度の安定化を図れるようになります。
また、単板ガラスは基本的に防犯性が備わっていないので、空き巣などの侵入犯罪のターゲットにされると比較的簡単に破られる可能性があります。
しかし、合わせガラスの間に特殊膜などを入れた防犯ガラスに交換すると、侵入犯罪者によるガラス破り対策に効果的です。
以上のように、玄関ドアリフォームの際に袖のオプションを検討することで、より機能性の高い玄関ドアにすることができます。
しかし、複層ガラスと交換すると、中間層の断熱効果により、結露防止や室内温度の安定化を図れるようになります。
また、単板ガラスは基本的に防犯性が備わっていないので、空き巣などの侵入犯罪のターゲットにされると比較的簡単に破られる可能性があります。
しかし、合わせガラスの間に特殊膜などを入れた防犯ガラスに交換すると、侵入犯罪者によるガラス破り対策に効果的です。
以上のように、玄関ドアリフォームの際に袖のオプションを検討することで、より機能性の高い玄関ドアにすることができます。
ポスト付き・中桟(格子)付き
玄関ドアの袖は、郵便のポストが付いたタイプと交換することも可能です。
ポストが玄関ドアに付いていると、いったん外に出ることなく郵便物や新聞などを取り出せる利便性があります。
また、このポスト付きタイプは、中桟(格子)が付いているものが多いので、見た目におしゃれでかっこいい雰囲気を演出できることも魅力のひとつです。
ただし、玄関ドアにポストがあると、「サムターン回し」など、不正解錠の被害を受けやすくなることから、同時に防犯対策を検討することも重要になるでしょう。
玄関ドアリフォームはいくらかかる?下のバナーから、ご希望のドアタイプやオプションをクリックで選ぶだけ!交換費用目安がすぐに分かります。
ポストが玄関ドアに付いていると、いったん外に出ることなく郵便物や新聞などを取り出せる利便性があります。
また、このポスト付きタイプは、中桟(格子)が付いているものが多いので、見た目におしゃれでかっこいい雰囲気を演出できることも魅力のひとつです。
ただし、玄関ドアにポストがあると、「サムターン回し」など、不正解錠の被害を受けやすくなることから、同時に防犯対策を検討することも重要になるでしょう。
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現在の袖を残してリフォームも?
「すでに玄関ドアに付いている袖を残したまま玄関ドアだけ新しくしたい」という方もいらっしゃいます。
例えば、豪華な装飾や格子といった高級感や重厚感を演出したものや、ガラスブロックをはめ込んだ華やかなデザインを取り入れたものなどは、残しておきたいという方も多く見られます。
現在の状態や構造によっては、袖を残して扉だけ交換することも可能ですので、まずはご相談ください。
玄関ドア自体は、毎日何度も開閉するものなので、経年とともに劣化して、いつの間にか傷んでしまうものです。
そんな場合でも、お気に入りの袖はそのまま残し、玄関ドアを新しいものと交換すれば、以前のような外観と機能が回復します。
また、近年、玄関ドアは、デザイン性に優れるものや機能性を付加したものなど、さまざまな商品が登場しているので、これらを導入することで、今までと異なる生活環境を手に入れられるかもしれません。
例えば、豪華な装飾や格子といった高級感や重厚感を演出したものや、ガラスブロックをはめ込んだ華やかなデザインを取り入れたものなどは、残しておきたいという方も多く見られます。
現在の状態や構造によっては、袖を残して扉だけ交換することも可能ですので、まずはご相談ください。
玄関ドア自体は、毎日何度も開閉するものなので、経年とともに劣化して、いつの間にか傷んでしまうものです。
そんな場合でも、お気に入りの袖はそのまま残し、玄関ドアを新しいものと交換すれば、以前のような外観と機能が回復します。
また、近年、玄関ドアは、デザイン性に優れるものや機能性を付加したものなど、さまざまな商品が登場しているので、これらを導入することで、今までと異なる生活環境を手に入れられるかもしれません。
例えば、玄関ドアにハイセンスなデザインを取り入れると、お住まいがこれまでと大きく印象を変えて、魅力的な外観に毎日が楽しくなります。
あるいは、防犯性の高い玄関ドアを導入して家のセキュリティを強化したり、断熱性の高い玄関ドアを導入して居住空間の快適性やエネルギー効率の向上を図ったりすることもできるでしょう。
あるいは、防犯性の高い玄関ドアを導入して家のセキュリティを強化したり、断熱性の高い玄関ドアを導入して居住空間の快適性やエネルギー効率の向上を図ったりすることもできるでしょう。
袖付き引き戸とは?
引き戸も袖付きで広く使えます
玄関ドアには、袖付き引き戸というタイプがあり、リフォームで交換することが可能です。
袖付き引き戸とは、玄関引き戸に袖を設け、その袖部分にドアを収納するように引き込むタイプとなります。
袖付き引き戸とは、玄関引き戸に袖を設け、その袖部分にドアを収納するように引き込むタイプとなります。
一般的な引き違いタイプの玄関引き戸の実際に通り抜けられる有効間口は、2枚の障子が重なった状態で開放された部分となるので、玄関枠からもう片方の玄関枠までの距離の1/2程度です。
しかし、玄関引き戸の障子を3枚建とし、そのうち1枚が袖パネルとなった2枚の袖付き引き込み戸とした場合、有効開口幅は2/3程度に広がります。
有効開口が広くなると、当然ですが出入りがしやすくなり、ベビーカーや車いすを用いる場合でも、スムーズに移動することが可能となります。
引き戸は、開閉の動作が簡単に行えるので、子供や高齢者がいる世帯にとっては、非常に使い勝手のよいタイプのドアであることはいうまでもありません。
引き違いの引き戸を使っていて、もう少し有効間口幅を広くして玄関ドアを新しくしたいという場合は、袖付き引き込み戸を検討してみてはいかがでしょうか。
しかし、玄関引き戸の障子を3枚建とし、そのうち1枚が袖パネルとなった2枚の袖付き引き込み戸とした場合、有効開口幅は2/3程度に広がります。
有効開口が広くなると、当然ですが出入りがしやすくなり、ベビーカーや車いすを用いる場合でも、スムーズに移動することが可能となります。
引き戸は、開閉の動作が簡単に行えるので、子供や高齢者がいる世帯にとっては、非常に使い勝手のよいタイプのドアであることはいうまでもありません。
引き違いの引き戸を使っていて、もう少し有効間口幅を広くして玄関ドアを新しくしたいという場合は、袖付き引き込み戸を検討してみてはいかがでしょうか。
袖付きドアリフォームはカバー工法で
玄関ドアの交換リフォームは、「カバー工法」と呼ばれる方法で行われることが一般的となっています。
「カバー工法」とは、既存のドア枠に新しいドア枠をかぶせて取り付ける方法で、玄関ドア周辺の壁や床などを壊す必要がないので、非常に短い工期で、かつ低コストで行えるリフォームです。
ちなみに、工期はわずか1日であり、早ければ半日もかからないうちに終わることもあります。
また、「カバー工法」は、袖付きドアから親子ドアへの交換や、その逆でも行え、さらには、条件にもよりますが開き戸から引き戸へ変更することなども可能です。
「カバー工法」とは、既存のドア枠に新しいドア枠をかぶせて取り付ける方法で、玄関ドア周辺の壁や床などを壊す必要がないので、非常に短い工期で、かつ低コストで行えるリフォームです。
ちなみに、工期はわずか1日であり、早ければ半日もかからないうちに終わることもあります。
また、「カバー工法」は、袖付きドアから親子ドアへの交換や、その逆でも行え、さらには、条件にもよりますが開き戸から引き戸へ変更することなども可能です。
玄関ドアリフォームはいくらかかる?
下の「簡単お見積もり」からドアのタイプやオプションを選ぶだけで玄関ドア交換にかかる費用目安がその場ですぐに分かります!
「どんなドアを選べば良いか分からない」という方もまずはお問合せください。
無料現地調査にてご希望や現在の状況を確認し、ご提案・お見積もりを作成いたします。
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玄関ドアの袖とは?リフォームで撤去や変更も可能!まとめ
●玄関ドアの袖とは、開閉する玄関ドアの横に固定して設置されている部分のことをいう
●玄関ドアの袖の多くは採光用のガラスが設置されており玄関内を明るい空間にできる
●玄関ドアの袖リフォームはサイズの変更や親子ドアとの交換など多くの選択肢がある
●袖付き引き戸とは袖部分にドアを引き込んで玄関の有効間口を広くできるタイプのもの
袖を使った玄関ドアリフォームをお考えの方や具体的にどのようなリフォームをすればよいのか迷っている方は、街の玄関ドアやさんまでお気軽にお問合せください。
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