福山市カギがかからなくなった古い玄関引戸を防犯性能を高めた玄関引戸に交換しよう!
玄関引戸のカギがかかりにくくなってしまいました。
カギは引戸の両方の戸先(壁に当たるところ)についています。
外観左側の引戸を常に開け閉めしています。
そのカギがかかりにくくなってしまいました。
カギ交換だけで済ませたいけど
今ついているカギと同じものを探してつけるのでしょうか?
今のカギ同じなら防犯面で心配です。
カギ交換で良いのか?
玄関引戸自体を新しくするべきなのか?
ご相談いただきました。
まず玄関引戸の状況です。
引戸のカギは両サイドについています
引戸には中央の部分にカギがついているケースが多いですが
お客様の引戸には中央にはなく、
両サイドについています。
外観右の引戸は内側に下駄箱があるため、全く開かずの引戸でした。
部屋内の左側(外から見て右側)の引戸には
下駄箱があります。
この下駄箱はDIYで造作されて
壁に取り付けてありました。
カギを開けないと引戸が取り外せないのですが
カギのレバーまで何とか手が届くかな?
とりあえず
下駄箱を解体して引戸をはずしました😅
次にランマ(引戸の上部についているガラス窓のことです)を外します
ガラスを取り除いたら、左右に伸びている枠を
切って切断して取り外します
この時に電機のこぎりで切りおとす為、
鉄粉が飛散します。
部屋の中に入らないように養生シートを張って
切りおとします。
この切りおとした部分以外は残して
今ある枠の上に新しい枠をカバーいたします
それがカバー工法です
左が今までの枠の画像です
右が新しく枠をかぶせた画像です
今までの枠の上にカバーをするので
ひとまわりサイズが小さい玄関引戸になります。
~ちょっとブレイク☕~
この作業まででお昼をむかえました。
目安としてお昼までに
新しいカバーをはめる位まで進んでいれば順調です👌
枠を取り付けたら玄関引戸を建込みます。
引手やカギのセッティングは
引戸を建て込んでから行います
画像を見るとカギ穴が
両方の戸先と中央で合計3ヶ所あります。
これならお客様の
防犯性の心配もなくなりますね。
《こだわりポイント》
玄関枠を取り付けてから
「額縁」を取り付けます。
「額縁」とは
玄関の周りをカバーする枠になります。
その枠と壁の隙間を防水加工するために
「コーキング」を行います。
弊社の職人さんが
「写真撮って!」と逆オファーをいただき
撮影いたしました!
新しい玄関引戸の交換が完了いたしました。
防犯性も3か所のカギでアップしております。
ランマの部分を取り外しましたので
高さのある引戸になりました。
色合いも既存の引戸とあまり変わらないものでチョイスいただき
調和のとれた引戸が完成いたしました。