尾道市 玄関引戸のトラブル!もう怖くない!DIYとプロの修理どちらを選ぶ?

築40年~50年くらいのお宅になります。
お施主様はお借りしてお住まいです。
数年間、カギのかかり具合が悪くお困りでした。
お施主様ご自身で潤滑スプレーとかをしてみたり、
召し合わせ錠を外して、磨いたりして
いろいろ試してみたけれど、改善せず。
何が原因なのかわからず、
大家さんにも相談したら「自分でなんとかしてほしい」と
玄関だけは直すように言われました。
大家さんからすれば、お貸しする前に
カギも新しく交換したし、戸車も交換して
やることやってお貸ししている。
そこで、ご相談をうけ修理に向かいました。
大家さんは、家をお貸しする際に
カギを新しく交換することは、
法律では義務付けられていません。
BUT!
防犯上の理由より
新しい入居者が入る際に
カギを交換することは推奨されています。
一般的には
新しく入居されるタイミングで
大家さんが交換の費用を負担する
みたいです。
※契約書で確認をしておきましょう。
まずは戸車を交換しましょう!
TOSTEMさんの玄関ドアの種類を割り出して
現在対応できる部品を取り寄せして修理いたします!
と、言いたいですが、
どちらにしても築40年以上の部品でしたら
代用部品になります。
弊社でごひいきいただいている
金物店でのご協力にて
該当の戸車にて取付いたします。
近年の物価上昇に伴い、戸車をはじめとする
金物部品も値段が上がっています。
お施主様にもご理解をいただきました。
戸車を取付け、障子の上下のバランス確認です。
これがお施主様ご自身ではできないのです。
戸車を取替えした後の上下調整は
慣れている職人にやっていただくことがおすすめです。
左に写真のたてのスキマが、右ではなくなっていますね。
カギの召し合わせが悪いと左のようにすきまが出来ていることがおおいです。
また、すきま風の原因もこのすきまです。
戸車交換と障子の上下調整、ガラスの割れ替え含めこれまでで作業時間は20分程度です。問題は「カギがかかるようにすること」です
引戸の戸先が枠にぴったり合った状態で
カギがかかるように調整します。
この度の原因は
写真のカギの取付が問題でした。
入居前に新しくカギを交換した際に取り付けた戸車が
サイズが合っていないから、
左右の障子の上下バランスが悪い(悪くなった?)状態で
新しいカギを取付けしてしまっていることでした。
写真のカギの高さが、
あと3mmほど上の位置に取り付けてあるとOKです!
カギを取り外して、カギ穴をほんのすこーし加工して
取付けたらOK👍
これで無事完了いたしました!
これで、十分元通りに使えるようになりました!作業時間は約40分ほどで完了です。写真を見ても、ガラスの割れ替え位しか変わってないですが、お客様の不安は一掃されました!本日も良い仕事をして帰ります!ありがとうございました!!