玄関ドアリフォームを安く抑える方法は?交換価格の内訳と後悔しない安いドアの選び方
「玄関ドアを替えたいけれど、高そう……」と諦めていませんか?
実は、玄関ドア交換の費用は選び方ひとつで大きく変わります。
・費用を最小限に抑えるための「素材」と「工法」の組み合わせ
・実質負担を数万円単位で減らす補助金の最新活用術
・壁を壊さず、わずか1日で作業が完了する施工方法
本記事では、初めての方でも簡単に理解できるガイドをプロの視点でわかりやすくまとめました。
施工事例の一覧や、条件に合わせたドアの選び方も解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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■監修:街の玄関ドアやさん運営本部
玄関ドア交換は安くできる?
玄関ドアの交換費用は、選ぶドアのグレードや工事の手法によって大きく変動しますが、ポイントを押さえることでリーズナブルにリフォーム可能です。
玄関ドア交換の平均費用
一般的な玄関ドアリフォームの平均的な施工費用は約35.5万円です。
ボリュームゾーンとしては、およそ10万円から50万円の間の値段帯で実施されるケースが全体の多くを占めています。
最もコストを抑えやすいのは、アルミ製で片開きタイプの玄関扉を選ぶケースです。
素材としては、重厚な木製よりも軽量なアルミ製が安価であり、形状も親子ドアや両開きドアに比べると片開きが安価となります。
本体価格は10〜25万円程度から検討できる商品もあります。
また、既存の枠を残して新しい枠を被せるカバー工法を採用すれば、壁を壊す必要がないため、工事費込みでも20万円台から実現可能なプランを提案できることも多いです。
一方で、以下のような条件が重なると費用は高くなる傾向にあります。
☑ はつり工法(壁を壊す工事)
間口を広げる場合など、壁や床を解体する工事が必要になると、工事費だけで30〜50万円かかることがあります。
☑ 防火地域での交換
法令で定められた防火戸を使用する場合、製品価格が一般的なドアよりも大幅に高くなります。
☑ 高機能なオプション
最新のスマートキー(電子錠)や、寒冷地向けの最高グレード断熱仕様(K2やD2など)を追加すると、価格は上昇します。
[Check!] 実際の工事費がいくらになるかは、施工事例ページで条件に近いケースを検索してみるのが近道です。
玄関ドア交換の費用内訳|総額はどのように決まる?
見積書の総額がどのように構成されているかを知ることは、安く抑えるための第一歩です。
表示されている金額の内訳を正しく理解しましょう。
玄関ドア本体の価格
費用の大きな割合を占めるのがドア本体です。
YKK APの「ドアリモ」やLIXILの「リシェント」、三協アルミの「ノバリス」といった人気ブランドの商品が主流で、多くのリフォーム専門店では、メーカー定価の40〜60%オフといった大幅な割引価格で提供されています。
断熱性能の有無や、採光窓の大きさ、木目調カラーなどのデザインの複雑さによって、数万円単位で価格が変わります。
工事費
カバー工法の場合、標準的な工事費の目安は20〜35万円程度です。
この工法では最短1日で完了するため、人件費を抑えられるのが大きなメリットです。
ただし、玄関の型を変更したり、床のタイル補修を伴う場合は、別途追加費用が発生します。
諸経費
本体と工事費以外に、既存ドアの処分費用や養生費などが計上されます。
これらは数千円から数万円程度ですが、業者によっては「コミコミ価格」として標準工事費に含まれている場合もあります。
安く、かつ安心して依頼するために以下の点を確認しましょう。
☑ コミコミ価格の範囲
古いドアの廃棄費用や消費税が全て含まれているか確認し、後から追加請求されないかチェックしてください。
☑ 相見積もりの実施
適正価格を知るために、少なくとも2〜3社から見積もりを取るのが定石です。
☑ 電話やサイトでの受付対応
最初の問い合わせ時の対応が丁寧かどうかも、信頼できる業者選びの重要な指標になります。
ご自宅の玄関ドアが現在「片開き」か「親子ドア」か、あるいは「引戸」かによって、選択できる安いプランも変わってきます。
まずは現在のドアタイプに合わせた正確な見積もりを取ることから始めてみてはいかがでしょうか。
玄関ドア交換を安くする5つの方法
コストを最小限に抑えつつ、おしゃれで高品質なリフォームを実現する具体的なテクニックを解説します。
①カバー工法を選ぶ
最も確実にコストを抑える方法は、壁を壊さないカバー工法を選択することです。
既存の枠を再利用するため、大掛かりな解体や外壁の補修が不要になり、工事費を最小限に抑えることができます。
②シンプルなデザインの製品を選ぶ
ドア本体の価格はデザインや素材で決まります。
安さを優先するなら、装飾の多いタイプよりシンプルなものを選び、形状は「両袖」や「ランマ付き」よりも部品点数が少ない「片開き」にするのが最も安く抑えるコツになります。
③断熱グレードを地域に合わせる
玄関ドアにはD2(高断熱)やD4(一般断熱)といったグレードがあります。
東京や大阪などの一般地域であれば、過剰なスペックを避け、適切な断熱性能(D4仕様など)を選ぶことで、数万円のコストカットが可能です。
④オプション機能を厳選する
便利なスマートキー(電子錠)や通風機能、大型の採光ガラスなどは追加費用が発生します。
例えば、光を取り入れる「採光窓」なしのタイプを選んだり、鍵を従来の手動タイプにするだけで、大幅に価格を下げることが可能です。
もちろん、防犯性能自体は最新モデルであれば標準で十分備わっています。
⑤補助金制度を賢く利用する
国や自治体が実施する「子育てエコホーム支援事業」や「先進的窓リノベ事業」などの補助金を活用すれば、数万円から十数万円が還元される場合があります。
断熱ドアへの交換が対象となることが多いため、見積もり時に必ず確認しましょう。
カバー工法とは?玄関ドア交換を安くする代表的な工事方法
現在の玄関ドアリフォームにおいて、「早い・安い・綺麗」を実現する標準的な手法がカバー工法です。
既存のドア枠はそのまま残し、その上に新しい枠を被せて、新しいドアを取り付ける流れの工事方法です。
壁や床のタイルを壊す必要がないため、非常に効率的な工事が可能です。
最大の利点は1日で工事が完了するスピード感です。
朝出かけて夕方帰宅する頃には新しいドアに変わっており、外部からの侵入リスクも抑えられ、安全面でも安心できる工事方法です。
また、騒音や廃材も少なく、近隣への配慮にも安心できる工事環境です。
唯一の注意点は、既存の枠の内側に新しい枠を入れるため、ドアの有効開口(幅や高さ=サイズ)が数センチほど狭くなる点です。
車椅子や大きな荷物を出し入れする予定がある場合は、事前に確認しておきましょう。
「壁を壊さずに手軽にリフォームしたい」「コスト重視で最新ドアに替えたい」という戸建て住宅に最適です。
特にアルミ枠の玄関ドアであれば、ほとんどのケースで対応が可能です。
玄関ドアは住まいの「顔」であり、毎日何度も開閉する重要な存在。
コストを抑えつつ満足度の高いリフォームを実現するためには、単に安い製品を探すだけでなく、性能や信頼性を慎重に見極めてください。
安い玄関ドアを選ぶときの注意点
費用を安く抑えようとすると、どうしても目先の見積もり金額だけに注目しがちですが、長期的な視点での満足度は欠かせないでしょう。
価格だけで業者を選ばない
リフォーム業者の中には、注文だけを受けて実際の施工を外部に丸投げする「仲介業者」が存在し、その場合は中間マージンが発生して費用が割高になることがあります。
コストを抑えたいのであれば、自社職人が直接施工する専門店を選ぶことで、余計な費用をカットできます。
専門知識を持つスタッフが一貫して対応するサービス体制や、これまでの施工実績も確認しておくと安心です。
また、コミコミ価格として、既存ドアの撤去・処分費や諸経費、消費税まですべて含まれているかを確認し、後から追加請求が発生しないか、また施工後の不具合に対する保証があるかどうかも事前に確認しておくと安心です。
ホームセンターは気軽に相談できるメリットがありますが、玄関ドアの取扱量や専門知識、施工体制を建具店などの専門店と比較して検討することをおすすめします。
防犯性能を妥協しない
安価なドアであっても、現代の防犯基準を満たしているか必ずチェックしてください。
最新のドアは、ピッキング対策に優れた2ロック(ダブルロック)が標準的であり、1つ目の鍵を開けてから一定時間内にもう一方を開けないと再ロックされる機能などが備わっています。
さらに、バールなどによるこじ開けに強い鎌付デッドボルトや、室内側のつまみを取り外せるセキュリティーサムターンが採用されているかどうかも、空き巣被害を防ぐための重要なポイントです。
断熱性能と明るさのバランス
玄関は住宅の中で最も熱や風の影響を受けやすく、冷気が入り込みやすい場所です。
断熱性能が高いドアを選ぶと、夏は涼しく冬は暖かい快適な環境が整い、冷暖房費の節約にもつながります。
一方で、「玄関を明るくしたい、外から見た印象を良くしたい」というご要望は多いですが、大きな採光ガラスを入れると断熱性が下がり、価格も上がる傾向にあります。
明るさを保ちつつ安く抑えるには、スリット状の窓があるデザインを選ぶのがコツです。
耐久性のある素材(アルミ等)を選ぶ
玄関ドアは雨風や紫外線に常にさらされるため、耐久性は非常に重要です。
アルミ製のドアは、軽くて耐久性に優れ、錆びにくいという特性があるため、長期にわたって美観と機能を維持しやすい素材です。
実際の玄関ドア交換の施工事例と費用
施工事例①:こだわりポイント:費用を抑えた交換

ご実家のリフォームにあわせて、玄関ドアを交換しました。費用は約24万円です。
カバー工法で施工したため、費用を抑えながら断熱ドアへ。ポケットキーも採用し、使い勝手も良くなりました。
※金額は2025年4月時点のものです
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施工事例②:こだわりポイント:断熱

ガラス入りの玄関ドアによる冷気や暑さが気になるとのことで、断熱ドアへ交換しました。あわせて電気錠も採用し、日々の使い勝手も改善しています。
カバー工法で施工し、見た目もすっきりとした仕上がりに。費用は約45万円です。
※金額は2026年1月時点のものです
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施工事例③:こだわりポイント:デザイン

結露対策をきっかけに、玄関ドアの交換をご依頼いただきました。今回はデザインにもこだわり、外観との相性を考えた玄関ドアを採用しています。
費用は約40万円で工事は完了です!
※金額は2025年2月時点のものです
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施工事例④:こだわりポイント:引き戸から開き戸に

引き戸から洋風の開き戸へ変更したいとのご要望で、玄関ドア交換を行いました。
カバー工法で施工したため、大がかりな工事は不要で1日で完了。費用は約53万円です。
※金額は2024年2月時点のものです
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施工事例⑤:こだわりポイント:補助金活用

寒さや結露対策として、玄関ドアの交換をご依頼いただきました。
今回は窓や勝手口も含めたリフォームで、見積総額は約399万円、補助金適用後の総額は約270万円です。
そのうち玄関ドアは約46万円と、補助金を活用することで住まい全体の性能アップを実現されました!
※金額は2025年6月時点のものです
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玄関ドア交換をしたお客様の声
玄関ドア交換は決して安い工事ではないため、「本当に満足できるのか」「費用に見合うのか」と不安に感じる方も多いかと思います。
ここでは、実際に玄関ドア交換を行ったお客様の声をご紹介します。
費用や工事内容、仕上がりについてのリアルな感想をぜひ参考にしてみてください。
玄関ドア交換の会社選びで悩まれていたこと
・初めての工事で、どこに依頼すればよいのか全く分からなかった
・何を基準に施工会社を選べばよいのか判断できなかった
・現地調査に来てくれて、親身にアドバイスしてくれる会社が見つからなかった
・メーカー施工では対応できず、リフォームまで任せられる会社を探していた
・大手業者と地元業者のどちらに依頼すべきか、価格やアフターサービスで悩んでいた
・過去のリフォーム経験から、最初は安く見えても後から高額になるのではないかと不安だった
数ある施工会社から街の玄関ドアやさんに依頼する決め手は?
・専門知識が豊富で、工事費用(処分費込み)も良心的な価格だった
・ホームセンターを介さず直接相談でき、施工までスムーズに進められたため
・施工事例の写真が豊富で、仕上がりのイメージがしやすく安心できたため
・見積もり時の説明が分かりやすく、質問や変更にも丁寧に対応してもらえたため
・相見積もりだったので、ご来訪いただいた際の応対や人柄で信頼できると決めた
・他社よりも費用を抑えられ、日程も希望に近い形で調整できたため
費用・対応・スピード感が決め手となり、多くのお客様に選ばれています。
工事が終わってみていかがですか?
・玄関ドアと網戸、それぞれ別の職人さんでしたが、どちらも丁寧で安心できる施工でした。
・何社に相談しても断られたり納得できなかった中で、理想の玄関を実現できて本当に満足しています
・1日かけてしっかり施工していただき、仕上がりは想像以上。色やデザインも相談でき、使い勝手も良くなりました
・鍵の不調と網戸設置をきっかけに交換しましたが、見た目も動きも良くなり「交換してよかった」と感じています
・当日の対応もスムーズで、ご近所への配慮や職人さんの丁寧な仕事ぶりにも安心感がありました。またお願いしたいです
・要望をしっかり聞いてもらい、納得して工事できました。仕上がりが良く、近所にも自慢しています
玄関ドア交換でよくある質問
内訳:本体価格 + 工事費(約10〜13万円) + 撤去費用
安く抑えるコツ:素材は「アルミ製」、形状は「片開き」を選ぶのが最も経済的です。リフォーム専門店では本体が定価の40〜60%OFFになることもあります。
既存の枠に新しい枠を被せる工法のため、壁を壊す必要がありません。
作業時間:3〜4時間、長くても半日程度。「行ってきます」から「ただいま」の間にリフォームが終わります。
主な制度:「先進的窓リノベ事業」「子育てエコホーム支援事業」など。
メリット:断熱ドアへの交換で、数万円〜最大20万円以上の補助が出るケースもあります。事前に「登録事業者」である施工店に相談するのがスムーズです。
標準機能:ピッキングに強い2ロック(ダブルロック)、室内つまみを取り外せるセキュリティサムターンなど。
安価なアルミ製であっても、一昔前のドアに比べれば格段にセキュリティレベルが向上しています。
まとめ|玄関ドア交換は総額で比較することが大切
玄関ドア交換を検討するとき、どうしても「少しでも安く」と考えてしまいますよね。
ただ、本体価格だけで判断してしまうと、工事費や処分費が後から加わり、結果的に割高になってしまうケースも少なくありません。
だからこそ大切なのは、「商品+工事+処分」のすべてを含めた総額で比較することです。
見積もりの中身をしっかり確認し、補助金制度をうまく活用することで、納得感のあるリフォームが実現します。
玄関は、毎日必ず家族が通り、ゲストを迎え入れる大切な場所です。
価格だけでなく、使いやすさや快適さまで含めて「交換してよかった」と思える選択をしていただきたいと考えています。
「なるべく費用を抑えたいけれど、安っぽくなるのは嫌だ」
「今の玄関に合う、一番安い種類を教えてほしい」
街の玄関ドアやさんでは、ご自宅の状況やご要望に合わせた最適なご提案を行っております。「何から始めればよいか分からない」といった場合でもお気軽にご相談いただけます。






