劣化した木製玄関ドアをYKKドアリモで簡単リフォーム工事!!
木製の玄関ドアが老朽化し、塗装が剥げ色褪せてきたことが気になってのお問合せでした。長く使用している
玄関ドアは防犯面でも要注意です。
玄関をみてみると塗装剥げがあり、建付けも悪く開け閉めが重くなっていました。
木製ドアは老朽化すると数多くの欠点が生じてしまいます。木製ドアは劣化しやすい素材であり経年により色がはげて木材が傷んでしまいます。建て付けも悪くなりやすくなります。
木製ドアは経年による変色を、風情ととらえて楽しんでおられる方もいらっしゃいますが、やはり性能が落ちてしまいます。
今回、お客様はアルミ製へのドア交換をご希望されていました。
最近の玄関ドアはアルミなどの金属素材のものでも断熱性がしっかりとしていますのでオススメさせていただきました。
まずは既存の
ドアを取り外し撤去します。
ここでランマがあったり片袖の玄関ドアだった場合は方立や無目をカットし撤去します。
今回はランマ片袖のタイプですので無目、方立をカットしていきます。
カットができたら新設枠を取り付けしていきます。
レーザー墨出し機で、平行、垂直を計測し歪みの無い様にしっかりとビス止めします。
その後、既存枠と新設枠の隙間に雨風の進入を防ぐ為、コーキング処理をしていきます。後で取付ける
外額縁にもコーキングを行いますが、この工程でもコーキング処理をすることで二重に防水効果を得られるようにします。
玄関ドアを吊り込みます。
玄関ドアを吊り込んだ後は再度、玄関ドアを調整します。ドアの調整は現場ではたびたび行われます。これが正しく行われなければ、玄関に隙間が生まれ、隙間風や熱気、寒気などを通してしまい、玄関ドアの能力を十分に発揮できなくなってしまいます。
新しく玄関ドアを設置したのにこういう問題が起こってしまっては本末転倒ですので作業員もこの細やかな調整で細心の注意を払って行います。
既存枠を
すっぽりと隠す内外の化粧枠を取り付けます。
この化粧枠も現場で採寸しながら、玄関に合うように現場でカットを行いながら取り付けていきます。
内外の化粧枠を取り付けたら外額縁と外壁の取り合い部分をコーキング処理し、二重の防水効果を得ます。
コーキング処理が終わればドアと鍵の動きを再度確認します。
調整が終われば作業完了です。
以前は玄関ドアの交換を思い立っても周りの壁を壊し、枠の取り替えが必要だったりと簡単にはリフォームできませんでしたが
今回させていただきましたカバー工法だと玄関ドアを数時間~1日で安価に交換できるようになりました。
工期や費用の負担の少なくなった玄関ドア交換でお家を新しい印象に変えてみませんか。